2015/05/13

空手部


悔しさ残る…
◆第43回関東学生空手道選手権大会◆
5月5日 日本武道館
ほぼ全員が出場し、総力戦で臨んだ今大会。出場メンバー18人全員が己の力を見せるも得点を重ねることが出来ず悔しい結果となった。しかし、悔しさに加え課題も見つかり、次へ繋がる戦いとなった。

○男子形
今大会一番初めに出場したのは高校時に団体形での優勝経験を持つ、佐藤(済1)である。俊敏で軽やかな動きを特徴とする燕飛(エンピ)をキレのある動きで演じ切る。相手には勝つものの得点はなかなか伸びず、初戦敗退。続いて、鈴木(済2)が滑らかな動きが特徴の久留頓破(クルルンファ)を見せる。しなやかな中にもキレのある動きで最後まで気を抜かず演じ切る。しかし、相手に一歩及ばず、初戦敗退となった。

○女子形
 本種目に立大から唯一の出場となった加藤(コ3)。演じるは、二十八歩(ニーパイポ)である。ツルの形や動きを特徴のするこの形を堂々と見せつけた。相手も同じ形だったが、自分のペースで演じ切り、「自分では良い形を打ったと思う」と満足の演技。しかし、それに得点は悔しくも付いてこず初戦敗退を喫した。

「自分は負けられない」と強気の姿勢で闘い抜いた染谷
○男子組手
 宮武(コ4)をはじめ多くの選手が相手に苦しみ、初戦敗退となっていく中、佐藤(済1)が駒を進める。初戦は突き技でポイントを稼ぎ勝利。次は相手に中段蹴りを決められそのままタイムアウト、3回戦敗退となった。さらに、染谷(文4)、松島(営3)、浅井(文1)が順調に勝ち上がる。染谷は3回戦で相手を圧倒。突きで先制したかと思うとすかさず上段蹴りで攻め立てる。その後得点を許すも中段蹴り、倒し技からの上段突き一本で8-2と力の差を見せつけた。しかし、4回戦では逆に相手に力を見せつけられる形で敗北。ベスト32の壁は厚かった。松島は難なく勝ち上がっていくが、4回戦で相手のペースで試合を運ばれ攻めきれず、ここで敗退となった。1年生にして4回戦まで勝ち進んだ浅井(文1)は初戦から初の大舞台とは思えない試合を見せる。開始早々、上段蹴りを2本決め、6-0と快勝した。その後も順調に勝ち上がるが、最後は相手に隙はなく、0-3で敗北を喫した。



仲間の試合を見つめ、声援を送り続ける宮武

○女子組手
六大戦で優勝した脇坂(コ2)や新戦力2人に期待がかかるが、男子と同じく女子も苦戦を強いられた。唯一、2回戦に駒を進めたのは高橋(コ1)であった。初戦は序盤に取った突きの1点を守る形で勝利。2回戦はお互い譲らず、結果は判定へ委ねられるが、悔しくも敗北に終わった。

先日行われた六大学戦で各々が自信をつけただけに今大会は悔しい結果となった。そんな中でも主将・宮武は各選手のコートに毎度駆けつけ、声をかけ続けた。次の大会は今週末に迫る。新チームとなってから初めての大きな大会での団体戦。新戦力を充分に活かし、全員で闘い抜いてくれるだろう。
(5月13日・荒木地真奈)



◆コメント◆
染谷研生
「就職活動で練習できてないから。それもそれで実力だし、その中でどう勝っていくかだと思います。あんまり出し切れてないところはあります。(初戦やりづらそうという印象を持ったんですけど)去年の六大戦で負けた相手なんだけど。相性が良くないっていうのもあるし、そもそも僕が動けてないっていうのもありました。本当はもっと大差をつけられる実力差があったのに、全然マッチングしなかった。(次に向けて)1年からずっと「惜しい惜しい」って言われてる大会なんで個人的にもチーム的にも、負けられないなって思います。実力も一番波に乗ってる時期だと思うから、チャンスは一番あると思うので。」

浅井彦汰
「こういう大きい大会で初めての個人戦だったのですごく緊張しました。でも思いっきりやれたと思います。突き技でポイントを取れるようにしようと思って練習しました。(自分の武器について)自分は相手がやりにくいように動くのが得意で、相手のやりにくいようにして失点をなるべくしないで勝つみたいな。次団体戦なんでチームの力になれるように頑張っていきたいと思います。」

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