2015/06/03

野球部


遠い勝ち星

◆平成27年度東京六大学野球秋春リーグ戦◆
5月23日 対明大1回戦 明治神宮野球場

1回戦

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2

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0

3

(明)○柳、水野、上原-坂本
(立)●田村、黒萩、澤田圭、小林昌-鈴木

ついに、春季リーグ戦最終カードを迎えた。ここまで思うような結果を残せておらず、非常に苦しい戦いを強いられている。最終週の相手は、昨秋優勝争いを繰り広げた明大だ。立大と同じく、春季の結果はなかなか振るわない。立大は勝ち点を挙げ、秋へとつなげることができるか。
先頭打者本塁打を放った大城

立大先発は、ここまで調子を上げてきている田村(コ3=報徳学園)。1回を3人で抑える上々なスタートを切る。1回裏、立大の攻撃。六大学通算安打数を明大・高山(4年=日大三)と競っている大城(コ4=興南)。その最初の打席に注目が集まる。真っ直ぐを狙っていた、と明大先発・柳(3年=横浜)の3球目直球を捉え、左翼席へ。東大1回戦と同じく、見事先頭打者本塁打を放ち、立大は幸先良く先制点を取ることに成功した。
しかし、続く2回。明大に二塁打2本、さらに犠飛で2点を入れられ、はやくも逆転を許してしまう。4回にも田村が捕まり、2失点。1-4とされ、田村はマウンドを降りた。その後は黒萩(営3=遊学館)、澤田圭(コ3=大阪桐蔭)が後続を抑える。澤田圭はMAX149km/hと攻めの投球を見せた。
追い付きたい立大は、得点圏に走者を置く場面が何度か見られるも、あと1本が出ず、得点に結びつけることができない。それでも6回、先頭打者・酒井田(営4=県岐阜商)が内野安打を放ち、流れを呼び込む。すると続く中村圭(コ4=東邦大東邦)も安打でつなげ、好機を作る。一死二、三塁で打席には代打の田中和(法3=西南学院)。代打でも結果を残している田中和は、この場面でも中前に適時打を放ち待望の追加点を挙げる。そして9番・鈴木(コ4=日大三)も犠飛で得点を重ね、3-4と追い上げに成功した。
その後は両者得点が入らず、1点ビハインドで迎えた最終回。0点に抑え、攻撃に繋げたい立大だったが、先頭打者を四球で出してしまう。すると盗塁、さらに内野安打で一死一、三塁とピンチを迎える。ここで代打の内海(3年=明大中野)に適時二塁打を打たれ、重い1点を追加されてしまった。勝利を諦めない立大は、その裏二死二塁で二角(コ3=広島新庄)が気合のヘッドスライディングを見せる。ここで終わらせる訳にはいかない。だが、最後は上原(4年=広陵)に抑えられ、敗戦となってしまった。

連敗の流れを断ち切ることができず、初戦を落としてしまった立大。しかし、打線がつながる場面も見られ、決して悪い方向に傾いているわけではない。優勝の望みは消えてしまったものの、最後まで戦い抜く姿に期待したい。

(5月26日・田代菜実)

◆コメント◆
♯10 鈴木(コ4=日大三)
―試合を振り返って
なかなかやっぱり厳しいというのが正直な感想ですね。やっぱり結果先制点を取っても、向こうに得点取られたというのが今シーズンすごく多いので、そこはなんとか最少失点で抑えなきゃいけないなというのはあります。
―6回のチャンスの場面について
あの時は1アウトだったのでヒットが出ればと思っていたのですが。今シーズン自分が当たっていないので、自分の後は大城なので、なんとか大城にいい形でつなげればいいかなと思っていました。
―明日につながる課題は
先制点を取ってその後、点数取られる場面もあると思いますけど、その中でできるだけ最少失点に抑えるっていうのは課題かなと。そして少ないチャンスで逆にこっちは大量得点取ることができればいいですね。
―明日に向けて
もう明日明後日で今春最後なので、見てくれている方もいっぱいいるのでその人たちにしっかり自分たちの野球を見せられるようにやっていきます。

♯1 大城
―初回のホームラン、1-1のカウントから真っ直ぐ狙い?
そうですね。
―今日は打席で余裕が見られたが
体がどうしても打ちたがっている感じがやっぱりあったので、余裕を持つというか、後ろで待つ感じで意識を持っていました。100本打てたので、見極めを持って打席に立てました。
―今週は優勝のない最終戦でしたが、どうモチベーションを高めたか
やっぱり明治との5位での対決だったので、どうしてもひとつでも順位を上げることができればと、チームで考えて今日に臨みました。明日勝って次につなげられればと思います。

♯18 澤田圭
―今日の自身の投球について フォームは変えたか
今日は良かったです。フォームは今までよりも流れを意識したという感じですね。
―MAX149km/hでしたが
ずっと精神的な部分でバッターと勝負する上で、自分がかわしに行っていたというか、打たれるのを怖がっていた自分がいたので、それで腕を振れてなかったというのがありました。今季打ち崩されて、いい意味で何も考えずにというか、いい方向で調子が上向きになったかなって。

♯26 田中和
―自身の打席を振り返って
3点差で負けていて、ランナー二、三塁で、あわよくばホームラン打てればいいなと思っていました。でも追い込まれてからは次のバッターにつなぐ意識に変えたので結果が出たのかなと思います。
―バッティングで心掛けていることは
最近、リーグ戦でスタメン外れたのも調子悪くなったせいで。ボールのタイミングの取り方がちょっと悪かったので、大城選手とかはタイミングの合わせ方が上手いので、彼のバッティングを見て色々考えたりはしました。
―明日に向けて
明日もスタメンで出られるか分からないですけど、おそらく大事な場面で起用してくれると思うので。そこで一本打って秋につなげたいなと思います。

 
立大メンバー表
10鈴木日大三12渡邊大神戸国際大附
13小倉山形南16熊谷仙台育英
15小林昌佐久長聖大城興南
19齋藤俊成田14高橋信長野日大
21黒萩遊学館秋山関東一
18澤田圭大阪桐蔭28大石鎌倉学園
11田村報徳学園佐藤拓浦和学院
27松本丸亀26田中和西南学院
22高田浦和学院豊村東農大二
篠崎吾桐光学園24二角広島新庄
5中村圭東邦大東邦23西口小松
山崎所沢北8山根浦和学院
酒井田県岐阜商
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