2015/05/27

アメリカンフットボール部


失意を糧に

◆2015年度関東大学アメリカンフットボール春季オープン戦◆
5月24日 対日大 アミノバイタルフィールド

月24日 対日大Phoenix

1Q

2Q

3Q

4Q

Total

立大

0

0

日大

14

21

14

20

69


 半年前、無念の降格を喫したアミノバイタルフィールドにRushersが帰ってきた。対するは東の王者、日大。昇格後、日本一を目指す立大にとっては倒さなければならない相手だ。しかし、結果は屈辱の完封負け。自分たちのアメフトを見つめ直さざるを得ない試合となった。

パス攻撃の軸となったWR#89久我(済3)
立大のキックオフはなんと、オンサイドキック。開始早々にトリックプレーを使い、相手を翻弄し攻撃権を得る。このまま、流れに乗りたい立大だったがQBサックを決められ3回で攻撃を終えると、ランとパスで効率的に93yを運ばれ、TDを許す。追いつきたい立大だったが3&Outで攻撃を終わらせられると、日大の勢いに手も足も出ない。TDパスを決められ、その差を14点に広げられる。2Qに入っても攻撃の手を緩めない日大に苦戦を強いられ、何とか喰らいつきたい立大だったが、パントのミスも出て劣勢に立たされる。ここで代わったRB#39金子(観2)がじわじわと日大の壁を崩し始める。しかし、攻撃が続かずにパントに追い込まれる。これ以上の失点を防ぎたいディフェンス陣はLB#38高橋(社4)がサックを決める。相手の猛攻を止めたように思えたが、TDに繋げられ前半を0-35で終える。


スニークで相手を翻弄した田中
少しでも喰らいつきたい立大はディフェンスからリズムをつくる。DL#57内山(済4)のタックルやDB#46田村(法2)のパスカットなどで踏ん張る。その踏ん張りに応えたいオフェンスは代わったQB#18田中(観3)がスニークでファーストダウンを獲得すると、金子のランで続けてファーストダウンを獲得。敵陣に踏み込むが、得点には繋がらない。逆にパントをリターンTDされてしまい、大きく点差を広げられる。最終Q、なんとか追いつきたい立大だが、パスをインターセプトされ、ターンオーバー。ここで万事休すかと思われたが、最後まで諦めない。DB#24森上(営1)のパスカットなどで応戦するが、ダメ押しとなるTDを決められ、惨敗した。

「全員の意識を変えなければいけない。」副将・DB#3山田(観3)はそう語り、試合を締めくくった。秋季大会と同じ悔しさを味わった選手たち。次の試合ではこの想いを力に変えてもらいたい。
(5月27日・富田豪紀)







◆コメント◆
◎監督 中村剛喜
○試合を終えての心境
――悔しいです。
○今一番選手にこうなってほしい、というのは
――1年生でもリーダーシップをとって、自分の役割を理解してやり通すってだけでもリーダーシップなので。そういう意味では全員がリーダーシップを発揮してほしいと思います。今からでも次の試合に向けてやるべきことはすでに始まっていて、リカバリーをするのもそうだし、足りなかったところは何なのか、頭を整理して、ゴチャゴチャ考えなくても試合の時に無の状態で動けることが、今からでももうできることなので。一つ一つ自分の足りないところは何なのかそこにちゃんとフォーカスして目そらさないで向き合って色々誘惑あるけど、悔しい思いしたくなかったら、勝ちたかったらそこしっかりやってほしいなと。
○次の近大戦への意気込みを
――常に敵は自分自身なので、それは相手が日大であれ近大であれ、自分たちがどこまで準備できるかが勝負なので。実際その準備が出来れば結果はついて来ると思うので。相手がどこであれそれは変わらないので、置かれている立場、課題と向き合うだけなので、それを出せるチャンスなので、大きく変わるきっかけにしたいと思っています。

◎HC 市瀬一
○試合を振り返って
――日頃の取り組みが如実に出ましたね。もう少しいける部分もあるかなと思ったのですが、こんなもんですね。
○定期戦後のチームについて
――時間が空いてコーチも自分たちでやるという意欲が見えないということで行かなかったりして。やらしたんだけど、本質的にはやっていないのと一緒ですね。緩みとかはないと思いますが、何を言われているかがわかっていない。
○近畿大戦へ向けて
――自分たちがどこまでやるか、問題意識を持ってやれるかだと思いますね。ほとんどのことは自分たちでできると思います。技術的なことを言えるようになりたいです。

◎K#52 杉山(法4)
○今日の試合を振り返って
――まだまだ自分たちの取り組みの甘さを感じました。秋に向けてこのタイミングで気づけて良かったです。
○チームとして日大と戦う上で意識したこと
――日本一を目指す上で日大は倒さなくてはならない相手なので、日本一決定戦くらいの意気込みで準備してきました。しかし、取り組みの甘さがこの試合に出て、このくらいならいいだろうなどの見落としていた部分が顕著に現れたと思います。それを言えてなかった自分の責任でもあったと思います。
○今日の試合の課題や収穫
――課題は多すぎました。自分たちの取り組みが甘かったと思います。どれだけ試合を意識して練習したのか、控えのメンバーはどれだけ試合に出たいと思ったのかなどが足りなかったと思います。
○次の対近畿大に向けて
――今すぐにでも課題は改善することができると思います。相手がどこであれやることは変わりません。自分たちの求めるフットボールをするだけです。

◎DB#3 山田
○今日の試合を振り返って
――悔しいという言葉だけでは片付けられないですけど、惨敗で、チームとしてこれまで去年のリーグ王としてチーム変えようといってやってきたのですが、結果が今日出なくて、もう一回去年の屈辱を味わわされたみたいな、そういう試合でした
○ご自身のプレーを振り返って
――大していいプレーもしてないですけど、やっぱり4年という立場でチームを引っ張って行かなきゃいけない。デビスチームにしてもスペシャルチームにしても引っ張っていかなきゃいけないんですけど、そういう面で試合中に自分がそういうリーダーシップを発揮できなかったなというのは感じます。
○見つかった課題の中で、特に改善したい、次の試合に向けて改善しなければならないというのはありましたか
――やっぱりチーム全員の意識。変えよう変えようと言ってやってきたのですが、今日の結果を受けて本当に変わんなきゃいけない、チーム全員が本当に秋昇格して来年以降日本一という目標を見据えてチームを一人一人が変えようと思ってやらないといけないかなと思います。
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