2015/06/12

拳法部


見えた課題

◆第28回全国大学選抜選手権大会◆
◆第11回全国ブロック対抗女子学生団体戦◆
6月7日 早稲田大学記念会堂

  全国各地から強者が集結する今大会。男子は初戦敗退、立大の女子選手2名が所属する東日本チームは1勝1敗に終わり、男女ともに課題が残る結果となった。

押さえ面突きを決めようとする篠崎
○男子の部
男子は5人制の3本勝負、トーナメント形式で行われた。初戦の相手は龍谷大。先鋒の斎藤(法3)は序盤から積極的に相手に胴蹴りを入れようとするも、面突きを決められ敗北を喫する。続く次鋒は五藤(現2)。格上相手に奮闘するが、相手の攻撃に倒されて胴を突かれ敗れた。中堅の高城(現2)も面突きを二本決められ敗北。副将の北大路(済3)は果敢に突きを打ちこみ相手を抑え込むが、面突きが決まらない。その後も粘り強く攻撃を続けたが残り40秒で一瞬の隙を突かれ勝利を決めることができなかった。最後は主将・篠崎(コ4)が出場。下級生全員が一本も取れず敗北したため、「悔しさを全部ぶつけてやろう」と意気込んだ。相手を抑え込み面突きで一本を先取すると、残り30秒で同じ技を決めて二本勝ちを収める。団体として敗れてしまったものの、最後に主将が意地を見せた。
 「戦う前から気持ちで負けていた」と主将・篠崎。課題は「勝つ」という目的意識とチームワークの強化だと語る。チーム力を高め、今後の試合に臨んでいってほしい。


大将としての役目を果たした石井
○女子の部
女子の部では、各学連の選抜チームによるリーグ戦が行われた。立大からは石井(現4)、須井(現2)が東日本チームの代表として出場。1試合目の対中部チーム戦では、参鋒の須井が面を突かれ惜しくも敗北したが、大将を務めた石井は押さえ面突きを決めて見事勝利を収める。次戦の対西日本チーム戦では両者とも敗れる結果となったが、石井が格上相手に健闘を見せた。
 昨年負けている中部チームに勝利を収め、練習の成果が見えた試合だった。しかし、強豪校が集う西日本チームにはまだあと一歩及んでいない。課題を克服し、次の全国大会では勝利を飾る姿が見たい。

(6月7日・金澤希)



◆コメント◆
主将・篠崎
――2回戦突破が目標と前回の大会ではおっしゃっていましたが、改めて今振り返ってどうですか
今回はヤマが悪いヤマにあたってしまったのですが、1回戦龍谷大学には勝てるかなと思っていました。龍谷大学は黒帯である人が多いのですが、実力がそれに伴っているわけでは無く、自分たちとあまり差はないと思っていました。ただ、自分たちは「相手が黒帯であるとか、初段であるとか」と戦う前から気持ちで負けていました。今後は、みんなの目的意識とチームワーク強化に取り組むことが今後の課題です。
――試合を行っているチームメイトへの声掛けはどうですか
団体戦は5人制ですが、自分が戦っていない時でも戦っている人の結果にもっと一喜一憂をしてほしかったです。これもチームワーク力の不足からです。1人で戦っているのではなく、みんなで戦っているんだという気持ちをもっと持ってもらいたいです。
――今日のご自身のプレイに関してはどうですか
自分の前の4人が全員敗れてしまい、とても悔しく「その悔しさを全部ぶつけてやろう」という気持ちで試合に臨みました。そのため、少し強引にプレイをしてしまい1本とった時も派手にガッツポーズをしてしまいました。拳法は武道なので監督からも「もっと抑えてやりなさい」と言われました。次回からはもっときれいに相手を倒すことが課題です。
――来週のあじさい祭りに向けて
その次の週の矢野杯もそうなんですが、個人戦となります。なので、勝つことはもちろんなのですが、チーム力強化というより個々の勝つことへの意識の強化と技術面の向上に努めていきたいです。
――ラストイヤーに向けて一言
最後の都立の団体戦で毎回2回戦を勝つことができないのですが「勝つぞ」という意識を全面に押し出して、先輩方が成せなかった2回戦突破を成し遂げたいです。 

石井
――1戦目を振り返って
去年は中部に負けていたので今年は絶対に勝つという気持ちでやっていて、実際に勝ててよかったと思います。ただ二本勝ちではなく一本勝ちだったのでもう一本取れたらよかったなと思いました。課題の残る試合でした。
――2戦目を振り返って
対戦相手がサウスポーだったので、サウスポーに対する苦手意識がなくなっていたのが良かったと思う反面、やっぱり西日本は正確に技術がついていてまだまだ自分と差があるのも課題だと思いました。
――サウスポーの相手は難しい?
サウスポーだと相手との距離が遠くなっちゃうので、もっと相手に思いきり近づかないといけないので また、近づくときも分かりづらくしないといけないので。あとタイミングも読んだりとかそれが難しいですね。左利きの人は右利きに慣れてるんですけど、右利きは左利きに慣れてないので。
――課題は
技術的な面でもあると思うんですけど、一番の課題は緊張して思うように体が動かないところだと思うので、技術よりもまずメンタルの部分と、あとは戦略を考える、事前の準備をすれば緊張も多少和らぐと思うので、普段の練習から意識していきたい。
――いつも戦略を考えて臨んでいるのか
考えてはいるんですけど、私の場合それがうまくいかないと次のプランがすぐに出てこなかったり、プランのバリエーションが少ないのでそれをもっともっと広げて滑らかにできるようにするのが課題だと思います。
――あじさいまつりに関して
目標は優勝です。1週間しか期限がないので、怪我をせず疲れを溜めずに優勝することを 考えてます。
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