2015/06/24

ハンドボール部


念願の1部昇格!始まる新たな挑戦

◆平成27年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦◆
5月24日 対順大  日体大健志台キャンパス

平成27年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦

入れ替え戦

立大

31

12-12

29

順大

19-17



歓喜の2部優勝から1週間。リーグ戦で圧倒的な強さを見せた立大が入れ替え戦に挑む。対するは1部最下位の順大。昨年まで2部に所属し、過去に対戦経験も多い相手だ。試合は熾烈を極める展開となったが、立大は後半流れをつかみ見事勝利。必死に目指し続けた1部への挑戦権をついに掴みとって見せた。

鋭い動きを見せる仲田
会場全体が緊張感に包まれた立ち上がり。#4金城(コ3=興南)が激しいディフェンスをするも、ファールの判定を受け退場。直後、隙を突かれ先制点を許してしまう。反撃に出たい立大は、#3仲田(社4=興南)が切れ味抜群の動きで相手DFを振り切り、ゴールを奪う。しかし、その後も立大のディフェンスに対してファールを告げる厳しい笛が鳴り続ける。数的不利を強いられる立大だったが、選手たちに焦りの色はない。持ち味のフットワークを活かしたチームディフェンスで相手のシュートコースを絞る。それに連動してGK嘉陽(コ3=興南)が好セーブを連発し、ピンチを乗り越えた。そして迎えた前半のラストプレー。1点ビハインドの場面で金城から#下地利(コ1=興南)にパスをつなぎ、値千金のゴール。苦しい状況の中、何とか前半を同点で持ち堪えた。

運命の後半、幸先よく#10比嘉(コ2=興南)がパスカットから速攻。さらに#下地賢(済4=興南)のパスカットから#14主将・長澤(コ4=不来方)が連続得点となるシュートを放つ。この試合で初めて2点のリードを奪い、大いに沸き立つ立大ベンチ。DFでは松川(コ1=興南)が積極的に相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘う。流れに乗った立大はパスカットを連発し、一気に順大を突き放した。終盤、仲田が退場の判定を受けピンチを作るも、粘り強いDFで得点を許さない。何とか最後までリードを守りきり、入れ替え戦勝利。堂々の試合内容で一部昇格を成し遂げた

勝利に沸く選手達
昨秋の入れ替え戦敗北から“リベンジ”をスローガンに掲げてきた立大ハンドボール部。ここ一番で実力を発揮できない惜しいシーズンが続いていた。主将・長澤は「うれしいの一言」と喜びを見せつつも、「掲げた目標はまだ半分くらい」と語る。見据える先にあるのは誰もが憧れる舞台、インカレだ。さらなる高みを目指し、進化を続ける彼らの挑戦はまだ終わらない。

(6月12日・柏本晴也)






◆コメント◆
川合監督
―今日の試合について
前半退場がたくさん出て、でもやっぱりうちも取られるだけのことはやってたのかもしれないね。ちょっと多少不運なとこもあったけれど、前半だけで4つ退場がでたからね、それで同点だったから、うちは自力で行けるんだろうというむしろ確信がもてたんで、警告退場は1試合終わった時に両方にバランスが取れれば、そうなってくると後半に向こうのほうにつくだろうという気もあったんで、そんなに心配はしなかったですかね。前半は同点で丸印としました。
―後半の開始直後全体の動きがすごくいいように思えたんですけど
こんだけ退場出てて勝ってるんだから、点は取れるだろうという意識はあったんで、何点か離しとけば、あとは取ったり、取られたりしとけば後半の15分過ぎたら負けてるほうは時間との勝負になってくるんでもう思うようなことはできないから、ということで大体この形がはまりましたね。
#14 長澤
―率直な感想
本当にもう嬉しいってことに尽きるかなって、うれしいの一言っていう感じがします。
―リベンジを達成してみて
思い出すとなんでリベンジっていうスローガンにしたかっていうと、去年の一つになって目標を達成するってことができなかったのでリベンジっていう目標を立てたのでそういう部分ではリベンジっていう今年掲げた目標は半分くらいしかできていないので、あともうひと踏ん張りくらいかなと思います。
―後半を振り返って
ハーフタイムの時にいつも自分って前半全然ダメなときに必ず後半絶好調に変わるっていうことが今まで何回かあったので、そうするしかないことだけを強気でみんなに話して、だからパスくれっていうことをみんなに話して、それをやった結果1本目が入ってくれたのでもうそこから吹っ切れた感じでやりました。
―東日本インカレや1部での試合を見据え今後の意気込み
まだまだ、課題っていうのは冷静に見てみたらたくさんあったし、1部に上がればそれがまじまじと出てきてしまうと思うので、そういったときにどれだけ対応できるのかっていうのはこれからどれだけ練習できるかだと思うので、これからも挑戦者っていう気持ちを忘れずにもっともっとリベンジっていうテーマが達成できるように、チーム一丸となって頑張り続けていきたいと思います。
#6田畑
―「リベンジ」をするために積み上げてきた思い
チームで上がりたいっていう気持ちは強かったんですけど、新チームになって就活とかで練習に出れない部分があって、リーグ中の9戦は後輩や同期に助けられてコートに立ってたっていう状況だったので今日の1戦は本当に四年生としてとにかく引っ張ってやろう気持ちでそれが結果につながったかなという感じです。
―後半パスカットが増えたことが大きかった?
相手が足止まってきて、ディフェンスで攻めれたっていうのが流れを持って行けた要因なのかなと思います。キーマンは財ですかね。トップの。あいつの動きと、それに全員が連動して動けるんでよく1年生ながら引っ張ってくれたなと、頼もしいなと感じました。
―主務としてチームを支えてきて
支えたいっていう気持ちは強かったんですけど、今回は本当にみんなに支えられてきて、どう来ったり後輩に支えてもらってこの結果が出たと思うので、インカレだったり秋リーグだったりっていうのは4年間の集大成になると思うので、チーム全員を支えて引っ張って結果につなげていきたいと思います。
#8下地賢
―チームのスローガンが「リベンジ」ということについて
去年からの目標で達成できなかったんで、まずは一部昇格で1つリベンジは果たせたんで、次は8月の東日本でインカレの出場権をつかんで、インカレで楽しく最後試合して、その前に秋リーグで入れ替え戦にいかないように8位以上になって、最後後輩達に渡して、楽しんで終わりたいなと思ってます。
―今日の試合のターニングポイント
後半の立ち上がりですかね、前半本当競って、我慢我慢の時間が多かったんですけど、その後半の最初は結構バァーっていけたじゃないですか、2、3点差ぐらい、ここで一気にたたみかけられるなと思ったので、そこからはもう自分達のペースでいけたので良かったです。
―今日の試合で勝てた要因
もう気持ちだけですかね。そんなに実力差もないと思いますし、正直どんなにその試合に懸ける気持ちがあるかってか、全員が本当にまとまってたと思うので、それで勝てたと思っています。
#3仲田
―率直に、今の気持ちを教えてください
「嬉しい」の一言です。
―立教の退場者が多い試合でしたが(特に前半)、その点はいかがでしたか
審判の判断基準は、その試合によって異なるので仕方ないことでした。そんな中でも前半は点差なく同点で終えることが出来ました。運が良かったとも思いますし、実力が発揮できた収穫のある結果でした。
―123DFからのスタートで、途中からマンツーマンDFに変わりましたが、チームとしての作戦だったのでしょうか 単純に、今日はチームとしてよく足が動いていました。ですから、DFの形もアグレッシブに変化して、マンツーになっていきましたね。「作戦」という訳ではありません。あくまでも自然の流れでした。
―それは、マンツーマンDFから、各々が速攻を狙いにいったということですか
そうですね。速攻につなげたいという気持ちからですね。とにかくチャンスを狙って攻めに行きたかったです。
―前半開始直後から退場者が出ましたが(仲田さんの)右45度からの1対1で割りにはいったプレーが次々に決まり、チームの雰囲気が良くなったように思えます。どのような気持ちでいらっしゃいましたか) 入れ替え戦で一部に昇格できるチャンスはそう簡単にはないので、とにかく気持ちでいこうと思いました。その気持ちをもって、相手のDFをぐっと割ったらいけましたね。
― 一部リーグでの試合出場、また今後のチームについて
まず、今日の試合でチームとしての目標の一つである“一部昇格”は達成できました。今後としては、まず一部残留、そしてインカレで優勝する。そうして今年を終えることができればいいと思います。チームの雰囲気が最高なので、今後もキープしていきたい。
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