2015/07/09

女子バスケットボール部


敵地で繰り広げた熱戦

◆第81回立教大学・同志社大学バスケットボール定期戦◆
6月28~29日 対同大 同大新町キャンパス育真館
歴史ある同立定期戦が、今年は関西にある同大で開催された。2日間にわたり、男子と女子またOB・OGの試合が行われ、両校の交流を深めるとともに、秋のリーグ戦にむけた調整が行われた。対する同大女子バスケットボール部は、関西で2部上位に所属しており、2日間にわたって熱戦を繰り広げてくれた。


1日目
第81回立教大学・同志社大学バスケットボール定期戦
立大
76
17-21
12-22
79
同大
22-15
25-21

後半怒涛のシュートを決めた青島
前半、立大はなかなか勢いに乗り切れない。相手のリバウンドをとることができず、なかなかチャンスを作ることが出来ないでいた。それに対し、相手は着実に点数を重ねていく。第2Qが終わった時点で、43-29と離されてしまった。
自分たちのバスケをしたい第3Q。青島(コ4)の活躍で一気に立大に流れを引き寄せる。開始1分に堀田(コ4)がゴールに向かって切り込むフェイクをかけ、ゴール下にいた青島にサイドパスを回しシュート、息の合ったプレーを魅せた。その後も、大森(コ2)がナイススティールを決めアシスト、青島が落ち着いてシュートを沈めるなど、青島が1人で一気に10得点を決め4点差にまで詰め寄った。このまま立教ペースで勝利をもぎ取りたい第4Q。序盤は再び相手に得点を重ねられてしまう。しかし、前半までとは違い相手に一方的な攻撃は許さない。野中(営3)がナイスカットを決めれば、リバウンドをしっかりとり攻撃へとつなげた。中盤、再び立大にゴールラッシュが来る。山下(営4)がゴール下から、野中も安定なシュートを決めるなど、相手にシュートを許す隙を与えずに一挙に10得点。残り時間を5分として、65-66と逆転に成功した。
しかしその後、積極的な攻めの姿勢が裏目に出てか、ファウルを連続で取られてしまう。フリースローでじりじりと 点差を離され、焦りも重なり、残り20秒で10点差まで離されてしまった。しかし、ここであきらめないのが立大。残り14秒で野中が積極的にゴールに切り込み、レイアップシュートを決めると、残り4秒にも落ち着いて3Pシュートを放った。しかしあと一歩及ばず、6点差で試合終了となるかのように思われた。ここで主将の堀田が意地を見せる。ラスト1秒、ボールはコートの中心付近にいた堀田が持っている。ギリギリまでリングの位置を確認し、終了のホイッスルが鳴り響く直前、勢いよくリングに向かってシュートを放った。普通ならリング付近にすら到達するかわからない距離。会場にいた皆がボールの行方を追う中、彼女の放ったボールはリングへと吸い込まれていった。
結果は76-79。あと一歩追いつくことができなかったものの、最後の堀田のシュートに誰もが目を奪われ、賞賛の拍手を送った。惜敗の悔しさは2日目へと持ち越しになった。


2日目
第81回立教大学・同志社大学バスケットボール定期戦
立大
79
17-11
19-18
62
同大
18-11
25-22

主将としてゲームをつくった堀田
一夜明け、この日の試合はシーソーゲームの展開から始まった。先制点を許すもその後、すぐに阿部(コ2)が相手を寄せ付けない速さで華麗なレイアップシュートを決める。その後も山下が3Pシュートを沈めるなど、第1Qを6点差で終えた。続く第2Qでも勢いは衰えず、着実に点数を重ねていく。圧巻は渡邊(済1)の一本。厳しいシュート体勢から、体をひねり技ありのシュートを決めた。途中相手に追いつかれかけるも、牛田(法3)や渡邊の鮮やかな3Pシュートで逃げ切り、前半を折り返した。
このまま逃げ切りにかかりたい後半は、山下のゴール下からのレイアップシュートから幕開けする。焦る相手のパスを立大がスティールし、ゴール下のセンター牛田に球を集め、得点に繋げた。最終Qでも立大の勢いは止まらない。相手のディフェンスを掻い潜り、隙をついた攻撃をみせる。緊張感も抜け、しっかりと足を動かしたプレーが光った。1年生の福崎(コ1)が軽やかなシュートを決めれば、4年の山下も落ち着いた3Pシュートを決めるなど、最後までシュートを量産。2戦目は79-62という大差で昨日の雪辱を果たす勝利を果たした。

2日間の定期戦を終え、結果は1勝1敗。だが、得点差で立教の勝利という結果で今年度の定期戦の幕を閉じた。2試合とも手に汗握る展開で、試合後主将の堀田が「明確な課題は見えている」と語るほど、秋に向けたよい調整へとなったようだ。1年生から4年生までの活躍が認められ、層の厚さも感じさせられた。勢いそのままに今秋も、コート上で熱い試合を繰り広げてくれるに違いない。
 (7月8日・野沢香帆)

◆コメント◆
#13 主将・堀田

――この2戦振り返ってみて
2日間をトータルで考えたら、自分達の練習してきたことが全部出せたかっていうと、そういうわけではないと思うのでディフェンスの部分がやっぱり一番、できてる時はやっぱり流れがいいんですけど、できてない時がすごい自分達のペースに持って行くのになかなか時間がかかってしまうっていう。明確な課題は見えているのでもう少しディフェンスの強化が必要かなって思います。
――1回戦と2回戦を比べてみて
やっぱりディフェンスの部分になってしまうんですけど昨日は一線のプレッシャーがなかったのと、ファウルがすごいかさんでしまって、その部分で苦労した部分がすごい多かったので、今日はそこの部分みんなでしっかりしようということで、足でしっかり守るだとかが今日勝てたことにつながったと思います。
――この2試合で良かった点
2日間を通して流れが悪いときとか負けてる時に、しっかり声を出して今日は特にしっかり我慢できたかなっていうのが次に繋がったと思うし、自分達の自信にも繋がったと思うので、後半疲れてきて流れが悪い時にこそ、コートの中で声を出していけたらって思います。
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