2015/08/07

ボート部


あと一歩が届かず

◆第65回東日本選手権競漕大会◆
  6月27日~28日 埼玉・戸田ボートコース

本格的な夏が始まろうとしている戸田ボートコースで、夏にも負けない熱い戦いが繰り広げられた。そこで立大の挑戦が始まった。

 ○女子クォドルプル 【林原(観1)、久門(文2)、吉田(文3)、伊藤(コ2)、村崎(法4)】 
懸命に艇を漕ぎ進める女子クルー
(左から林原,久門,吉田,伊藤,村崎)
女子クォドルプルのメンバーには、立大でも実力のある選手たちが顔を揃え、期待がかかった。しかし、強豪・筑波大に勝つことができず、予選C組2位という結果に終わった。初日のレースの感触について吉田は「筑波大学になんとかくっついていきたいと思っていたので、レースプランに沿った形になっていたのですが、最後には1位の筑波大学に近づくどころか、離されてしまったのでとても悔しかったです。明日はそのラストの部分を修正していきたいです。ただ、感触はリズムよくみんなで押していけていたのでとてもよかったと思います』と語り、2日目への意気込みを見せた。
2日目は決勝BのB組へ出場。レース中盤の1000m地点を1位で通過し、このまま順調にゴールするかと思われた。しかし、終盤に4レーンの埼玉選抜チームと横一線になる大接戦。それでも最後は相手を振り切りし、一着でフィニッシュした。

○男子舵手なしフォア 【菱木(理4)、勝又(法3)、安藤(コ3)、中田(コ3)】
ラストスパートをかける男子舵手なしフォア
(左から菱木,勝又,安藤,中田)
1日目の予選はユニバーシアード代表の日大チームに12秒もの差を つけられたものの、他チームを圧倒する漕ぎを見せつける。昨年彼らが出した好タイムに迫る 勢いで、翌日の決勝へと駒を進めた。
2日目の決勝では、戸田に吹く強い風に苦しめられた。1000m時点で隣レーンの明治安田生命から約14秒もの遅れをとる。得意の後半で ラストスパートをかけたものの、中盤で離された距離を埋めることができない。最後まで強豪校に追い つくことはできず、6艇中4位という結果に終わった。


二日間の総括を主将・菱木はこう語る。「チームとしては3クルーファイナルAに出て、少しずつチーム全体の底上げはできてきたのかな。特に男子のダブルとかは昨日はタイム上がりでしたけど準決勝に残り、上がれなかったなりにも出走数の多い中でのファイナルBに残れたことはチームとして勢いを与えたのかなと思います。あと、男子のクォドルプルも決してパワーなどに恵まれたクルーではないですけど、その中でファイナルAに残れたのは、クルーとしての自信になったのかなと。全体的に底上げができつつ、だけどこのような大一番でまだまだ未熟さっていうのが出て、結局表彰台を逃してしまいました」。
立大にはまだまだチームとしての「未熟さ」が残ると語る菱木だが、その目にはしっかりと次の目標が見据えられていた。「あくまでも優勝しかありません。インカレはもちろん絶対優勝しなきゃいけないし、全日本も去年は準優勝したので何年かぶりのメダルだったんですけど。でも優勝というのは立教ボート部としての史上初なので、そこを必ず達成したいなと。あとは、チーム全員がしっかり納得できるような結果を残せるように、そういった環境づくりですとか普段の練習からもっと常にレース本番を意識して練習に取り組めるような姿勢を自分から作っていくことが大事なのかなと思います」。

今回の試合で新たな課題を発見することができた立大。8月のインカレでは悲願の「初優勝」という目標を達成するために今日もまた彼らは練習に練習を重ねる。我々がその喜びを共有できる日もすぐそこまで来ているのかもしれない。彼らのさらなる飛躍に期待したい。
(7月30日・谷崎颯飛)

◆その他の結果◆
W1X 木下(法1)→決勝B—D組 5着
W1X 加藤(観3)→決勝B—C組 2着
M1X 菅原(コ4)→決勝B—H組 3着
M2− S:田上 (法1)B:真下(法2)→決勝B—B組 4着
W2X S:高橋ふ(観2)B:芝尾(法4)→決勝B—C組 2着
M2X S:飯村(観2)B:佐藤(法2)→決勝B—C組 5着
M2X S:菱伊(文3)B:舛田(観2)→決勝B—B組 4着
W2− 米田(済4)B:篠田(観2)→決勝5着
M4X S:田沼(文3)3:渡部(理3)2:山下(コ2) B:青田(現3)→決勝A-A組 6位

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