2015/08/28

弓道部


勝負の秋へ

◆第63回全日本学生弓道選手権大会◆
8月11日~13日 日本ガイシスポーツプラザガイシホール
今年は名古屋で開催された全日本大会。3日間にわたる近的大会で、男女の団体予選、個人戦の決勝が行われた。個人戦は事前に行われていた予選を通過した選手が決勝に出場できる。立大は男子部から3人、女子部から一人の選手が決勝に出場した。

●男子団体予選●
立大
一本目二本目三本目四本目
大前
(中里=コ2)
二的
(森本=文3)
××
三的
(杉岡=文2)
××
×
落前
(金子=現4)
××

(佐藤=法4)
×
12 

見事皆中を叩き出した中里
全関東では6中で予選敗退という無念の結果に終わった。その悔しさを晴らすべく挑んだ全日本。公式戦初出場の大前・中里が初矢を当てたところから始まった一本目は5人中4人の的中で好スタートを切る。しかしそのまま勢いに乗りきることができなかった。結果は12中。決して悪くない成績ではあるが、レベルの高い全日本では、予選を通過するには及ばなかった。
 決勝進出はならなかったものの、試合経験の浅い選手の活躍など大きな収穫もあった。「結果は結果だったと思いますが、今まで自分たちが課題としていた部分の克服は少しずつできているので、今回得たものをリーグ戦につなげていければなと思っています。」と語るのは落・佐藤主将(法4)。いよいよ秋リーグが迫っている秋リーグ。今年こそは「昇格」を果たすべく、闘志を燃やしている。今、着実に成長を見せている彼らのリーグ戦での躍動に大きな期待がかかる。

●男子個人戦決勝●
全日本の場で個人戦に出場した3人
3日目に行われた個人戦決勝射詰には荒井(法3)、板東(済4)、佐藤が出場。個人戦は2本の行射で1本でも外すと予選敗退となってしまう。そのシビアな条件の下に挑んだ3人だったが、3人とも1中を出すことができず無念の予選敗退。 大舞台の緊張感の中思うような結果を残すことができなかった彼ら。しかし立大の代表として臨んだ今回の経験をリーグ戦に活かし、チームに大きな貢献をして欲しい。

●女子団体予選●
大前×
(藤田梨=営2)
××
(内藤=コ3)
××2
(徳田=現4)
7

落としてチームを牽引した徳田
女子団体予選は3人が1組となり、1人4射を引く形式。藤田梨、内藤、徳田の布陣で臨んだ。初矢を3人中2人が抜いてしまうも、その後は抜いた選手をほかの選手がカバーするチームプレーで結果は7中。しかし、決勝進出には8中以上がボーダーとなり、あと1中のところで惜しくも予選敗退を喫した。
 あと一歩及ばなかった結果に、女子チームを率いる徳田は悔しさを滲ませながらも、「チームとしては全関よりは確実に増した」と成長の実感を示した。チームとしての強さを維持するだけでなく今後もさらなる高みを目指していってほしい。

●女子個人戦決勝●
的を見据えて弓を引く押阪
男子と同じく、2本中、両方当てることが条件となる決勝射詰。立大からは押阪(社4)が出場した。緊張の中、見事1本目を当て、2本目に期待がかかる。しかし「最後の最後でプレッシャーに負けた」(押阪)と、放たれた矢は的からわずか下へ。最後の全日本となった彼女だが、大舞台の中での活躍はこれからチームを引っ張る下級生にとって大きな刺激となっただろう。

男女ともにⅢ部昇格を絶対目標とする立大弓道部。勝負の秋がすぐそこまで来ている。今大会、全体を通して悔しさの残る結果が多かったが、これを受けてさらなる成長を見せてくれるだろう。男女ともに、立大弓道部の今後の活躍に目が離せない。

(8月27日・岡村章秀)
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