2015/09/14

ローラーホッケー部


女子 接戦の末つかんだ全日本三連覇!!!

◆第28回 全日本女子ローラーホッケー選手権大会◆
9月5日 つくばローラースタジアム

 

全日本・女子
立大1-0国学院大
0-0
得点者(立大)
山口

決勝ゴールを決めた山口
去年一昨年と連覇を果たし今回三連覇をかけて挑んだ全日本女子。初戦の東洋大を3-0で下し「こっちがいくら点を取るのかっていうのを目標にやってきた試合だった」(原田 文4)と盤石の体制の立大。決勝戦の相手はこれまで何度も対戦している宿敵の国学院大。社会人チームGFクラブを倒して勝ち上がってきた強豪チームだ。

決勝戦開始のブザーが鳴った。開始早々立大は中村(文3)助川(コ3)を中心に積極的にゴールを狙っていく。めまぐるしく攻守が入れ替わり、次第に国学院大に攻められる苦しい展開となっていくが、キーパーの原田が安定した守りを見せる。そしてピンチの後にチャンスは訪れた。前半8分、山口(観4)がすばやく攻め込み、中央右側からゴール左へと圧巻のミドルシュート。「立大は遠目のロングシュートも打てるのが強み。」と助川が語ったように、立大ローラーホッケー部らしさが発揮された先制点だった。この後国学院大ペースで試合は進み危ない場面が何度も訪れるが、必死のディフェンスでしのぎ、前半を終えた。

1点リードで迎えた後半戦。「国学はすごく後半が強いからあまり安心はできなかった」と原田が語ったように、立大は攻めの気持ちを崩さなかった。開始直後からパスを回し、どんどんゴールを狙っていく。しかし国学院大の守備に阻まれなかなか追加点を取ることができない。後のない国学院大に攻め込まれ、一瞬も気の抜けない試合展開が続く。文字通り激しくぶつかり合い、転倒シーンも何度も見られ全日本優勝にむけて両者の思いの強さが感じられた。そして後半終了間際、相手の決定的チャンスで原田がゴールを守りきり、試合終了のブザーが鳴った。大きな歓声が上がり、選手の歓喜の輪ができる。全日本三連覇という偉業を成し遂げたのだ。

「嬉しいです。本当に嬉しいです。」試合後原田は喜びをあらわにした。去年まではWエースという絶対的な存在がいて、Wエースがいるから立大は強いのだと思われていた。「たしかに今のチームはそういう引っ張る力はないけど、お互いに切磋琢磨していることで一体感があり、チームの完成度は去年とは違う意味で高いと思います。」この優勝は立大ローラーホッケー部において大きな価値あるものになった。次のインカレは4年生が出る最後の大会だ。「4年生にいつも勝たせてもらっていたので今度は自分が勝たせてあげるくらいの気持ちでやっていきたい。」と助川は力強く語った。選手たちの視線はすでにインカレに向いている。立大ローラーホッケー部が長野の地でさらなる歴史を刻んでくれるだろう。今後のさらなる飛躍に期待したい。

(9月9日・越智万悠子)

◆コメント◆
原田
「就活でちょっと抜けていてブランクとかも結構あったんですけど勝ててうれしいです。4年生が抜けちゃってでも下の子たちがすごい積極的に練習とかもやってくれていて、それに押し上げてもらえるような形で今までずっと練習してきたのでそれが良かったのかなって、下の子たちの努力のおかげかなって思います。攻めるときにどうしても相手に合わせちゃうところがあって、相手のリズムに乗っちゃう、いくらこっちがおしていても点数が入らない膠着状態になるっていうのがあったので。初戦を経て自分たちのペースで自分たちのしたいことをするっていうのが大切だなって思いました。今日は逆に相手がやりたいことをやらせないっていうのはできたから結構よかったんじゃないかなって思います。インカレの初戦がまた国学とあたってしまうのでそこもひやひやなんですけど、そこで終わっちゃうとあっけないので最後まで行きたいです」
助川
「国学院大はずっと勝ちたいと思っていた相手で、この前一回勝ってその後負けちゃってみたいな感じで、三連覇もかかっているので勝ちたいって思っていたので、本当にこの代で勝ててうれしいです。割と流れが最初のほうが良くて点も決められてよかったとは思います。でも、ちょっとディフェンスでまあ課題としていたこと、例えば中の人を見るとかいうことがおろそかになっちゃっていたり、あとふつうに自分たちのミスで相手に流れを作られちゃったりっていうのがあったりしたのでそこはインカレに向けて改善しなければいけないのかなって思います。私の得意なプレーはシュートを打つことなのですけど、結構そのシュートでミスをしてしまったのでインカレは絶対もっとチームの力になりたいと思います。4年生最後で、いままで結構つまんないホッケーさせてきちゃったと思うし4年生にいつも勝たせてもらっていたので今度は自分が勝たせてあげるくらいの気持ちでやっていきたいと思います。」
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