2015/09/10

ボート部


念願のインカレ優勝!!

◆第42回全日本大学選手権◆
  8月20日~23日 埼玉・戸田ボートコース

ついに立大が快挙を成し遂げた。全国各地の大学が一挙に集い日本一を争うこの大会で、多くの強豪校を差し置き、男子舵手なしフォアが13年ぶり創部以来2度目の優勝を果たした。昨年惜しくも準優勝という結果で終わった雪辱を晴らし、見事学生日本一という称号を手にした。

 ○男子舵手なしフォア 【菱木(理4)・勝又(法3)・安藤(コ3)・中田(コ3)】 
優勝カップを手にし笑顔の選手たち
予選では0.3秒差で日大に惜しくも敗れるが、敗者復活戦、準決勝を着実に勝ち抜き決勝の舞台を迎えた男子舵手なしフォア。スタートから全力で攻めの漕ぎを見せる立大は500m地点を1位で通過し、レースを有利に進める。「潰れてもいい、1500m出し切る」(勝又)とレース中盤になっても立大の勢いは止まらず他校との差をさらに広げていく。ラスト500m、選手らの身体は限界を迎え、他校も最後のスパートをかけて追い詰める。しかし、立大の力強いストロークは衰えず見事1位でゴール。念願の優勝を掴み取った。
 「本当にこの瞬間のためだけにいろんなものを犠牲にしてきた」と菱木。昨年優勝を逃してからリベンジを誓い、辛く苦しい練習に励んできた彼らの努力が報われた瞬間だった。


○女子ダブルスカル 【鈴木(理1)・木下(法1)】
新しい戦力となる1年生ペアで出場した女子ダブルスカル。多くのクルーが予選で敗退してしまう中、スタートをきっちり決め1位に立つと、その後も冷静なレース運びで1年生ながら見事予選を通過した。自分たちの強みは「臨機応変に実践的な対応ができるところ」と語った鈴木。まさにその強みが色濃く出たレースであった。準決勝では惜しくも4位という結果になってしまったものの、彼女たちはまだ1年生。これからの成長と活躍に期待がかかる。


○男子舵手付きフォア【根本(観2)・井口(済3)・渡部(理3)・横山(観3)・高橋(済4)】
 予選では惜しくも東海大に敗れてしまった男子舵手つきフォア。敗者復活戦では東北大の追い上げをなんとか払い抜き、準決勝への出場権を掴み取る。迎えた準決勝、スタートから遅れをとってしまい苦しいレース展開となる。その後もじりじりと差を広げられ、結果3位。悔しさの残るレースとなった。


○女子シングルスカル【加藤(観3)】
初日の予選は2位という結果となってしまったものの、翌日の敗者復活戦では他校を寄せつけない圧巻のレースを展開した加藤。見事1位で準決勝へ駒を進める。しかし、決勝への壁は厚かった。強豪校である早大、日体大のペースは早く、序盤から引き離されていく。その後も差を縮めることはできず惜しくも3位、実力の差を感じる結果となった。



○男子舵手なしペア【田上(法1)・真下(法2)】
予選は3位となってしまい敗者復活戦へと進んだ男子舵手なしペア。敗者復活戦ではラスト500mでみごとな追い上げを見せるも、あと一歩のところで東経大に追いつけず2位。しかし、準決勝進出を果たした。準決勝では中盤から他校に少しずつ引き離され、4位という結果となり体力面での課題が見つかった。  「悔しさしか残らなかった」とインカレの総括を語った真下。しかし、次の全日本選手権までの時間は短い。今回の結果をバネとし、全日本選手権では「今回負けた大学には負けたくない」(真下)と意気込む彼らの成長した姿を期待したい。


見事男子舵手なしフォアでインカレ優勝を成し遂げた立大。その一方で本来の実力を発揮できず、悔しさの残る選手も多かった。次の大会は9月10日から始まる全日本選手権。この大会で4年生は引退となる。「全日本では皆で笑えるような結果を」と主将の菱木は語る。誰もが遺憾なく実力を発揮し、気持ちの良い世代交代を果たしてほしい。
(9月6日・新井智大)

◆その他の結果◆
W2- 米田(済4)・篠田(観2) 予選B組3着 敗復A組3着
M1X 菅原(コ4) 予選D組4着 敗復I組3着
M2X 菱伊(文3)・舛田(観2) 予選H組3着 敗復E組2着
M4X 田沼(文3)・山下(コ2)・飯村(観2)・青田(現3) 予選B組5位 敗復E組4着
W4X 林原(観1)・久門(文2)・吉田(文3)・伊藤(コ2) 予選D組2着 敗復B組1着 準決B組3位

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