2015/09/23

ハンドボール部


価値のある一戦

◆平成27年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦◆
9月6日 対筑波大  日本大学八幡山総合体育館アリーナ

平成27年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦

第4戦

立大

29

10-14

29

筑波大

19-15



  第4戦の相手は優勝候補の1つである筑波大。相手の高い身長に苦しめられ、なかなか立大のペースに持って行けず一点を争う激しい戦いとなった。結果は惜しくも引き分けとなってしまったが、強豪校相手に一歩も引かぬ戦いを展開し立大の底力を見せつける試合となった。

鋭いシュートを放つ仲田
試合は序盤から激しい展開となった。両校どちらも最初の1点を奪うのに苦しむ中、#14長澤(コ4=不来方)がサイドから切り込みゴール、立大が先制に成功した。しかし、筑波大は実力のある優勝候補。すぐに追いつかれてしまいなかなか差を広げることが出来ない。一方、筑波大は少しずつエンジンをかけ始め、身長の差を生かした高く速い攻撃で立大を苦しめる。その後は少しずつ点差を広げられるも、#3仲田(社4=興南)のゴール、GK#16嘉陽(コ3=興南)の好セーブなどで応戦し、10-14で前半を終える。

果敢にゴールを狙う金城
4点を追いかける形で迎えた後半。立大は開始直後#4金城(コ3=興南)、#田畑(コ4=法政第二)などのシュートで一気に連続得点、同点に追いつき筑波大にプレッシャーを与える。さらに、ラインを高めにとった変則的なディフェンスがうまく機能し筑波大の攻撃の勢いを弱めることに成功する。しかし、それでも点差を広げることはできず一点を争う緊迫した状況が終盤まで続いた。後半28分、28-28というどちらが勝っても負けてもおかしくない状況で下地利(コ1=興南)のパスがカットされ、相手に速攻を決められてしまう。残り2分という短い時間のなかで、何とかして同点かつ引き分けへ持ち込みたい立大は、最後の力を振り絞り果敢に攻め続ける。そして、後半29分選手たちの諦めない勝利への執念が相手の反則を引き寄せ、7mスローを獲得する。任されたのはパスをカットされた下地利。「チームのみんなの分まで背負って投げた」(下地利)と放ったシュートはみごとゴール。ぎりぎりで同点に追いつき試合は終了。優勝候補相手に引き分けという価値のある結果となった。

ここまで1勝2敗と1部リーグのレベルの高さに苦しんでいる立大。今回の引き分けはリーグ中盤に差し掛かった立大に勢いをつけるものとなったはずだ。まだまだこれからも強豪校たちとの闘いは続くが「立教らしく楽しく明るく戦っていければいい」と主将の長澤は語る。立大のスタイルを貫き通し、次の日大戦では勝利という結果を残してくれることを期待したい。
(9月11日・新井智大)

◆コメント◆
#14長澤
「うちはとにかく入れ替え戦に出ないで残留ということを目指してやっているので、筑波に同点で終われたっていうのはすごく大きいなと、価値を持った引き分けだなと感じています。収穫はDFですね。DFでやっぱり受けない。相手の攻めに対して受けるのではなくて攻める。DFだけれども攻めるっていう意識を高く強くもって、こう守るんだっていう一つの目的を持ってやるとすごくいいDFができるなっていうのが分かりました。 OFがどうしてもやっぱり時間的に後半ミスが出てしまうので、そこを次の試合から修正できるようにしたいなと思います」

#16嘉陽
「今日はリーグでも調子がいいチームで、何とか粘って勝てればいいかなっていう展開で前半4点差だったんですけど、後半の始めですぐ同点に追いついてそこから決めて決められての展開になって、勝てた試合だったと言えば勝てた試合だったんですけど、引き分けにもちこめたのは良かったなと思います 。相手にもジャパン級の選手がいるんですけど、そのレベルに慣れることができたのは収穫かなと思います。課題としてはまだ早く動いたり、勝負所でとめれなかった部分があるのでそこをつめていけばもっと良くなるかなと思います」

#17下地利
「今日の相手の筑波大は秋リーグの中でどのチームよりも仕上がっていたチームで、立教が押され負けするんじゃないかと思ったんですけど、ディフェンスから高めに自分たちからいってそこから流れを作ることが出来たので、全体的に最後までずっと気持ちとプレーの冷静さが保ててよかったかなと思います。本当に体格の差があっても戦えるっていうのは収穫で、最後の集中が切れなかったことも収穫だったと思うんですけど、最後の一本一本でのミスが命取りになって今日それが身に染みてわかったんで一本一本に集中することが課題だなと思います」

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