2015/09/24

陸上競技部


学生最高峰のレース

◆天皇賜盃第84回日本学生陸上競技対校選手権大会◆
9月11〜13日 ヤンマースタジアム長居
種目選手名記録順位
女子4×100mR予選金山(観1)−吉田(社2)−香坂−阿部47.61予選敗退
女子1500m予選加藤美菜(コ1)4:47.99予選敗退
女子100m予選阿部彩花(コ2)12.37予選敗退
女子10000m決勝出水田眞紀(コ2)33:19.12準優勝
女子200m予選阿部彩花(コ2)25.46予選敗退
女子400mH予選香坂さゆり(済2)1:00.07予選敗退
女子400mH予選池田菜月(社1)1:04.01予選敗退
女子4×400mR予選角名(社4)−香坂−門間(コ2)−池田3:51.86予選敗退
女子5000m決勝出水田眞紀(コ2)15:59.534位入賞
男子10000mW決勝平田准也(コ3)DQDQ
大会前までの大雨とはうって変わり、良く晴れた陸上日和の中行われた天皇賜杯第84回日本学生陸上競技対校選手権大会。立大からは男子1人、女子9人の選手が出場。参加標準記録を突破した選手のみが参加を許されるため、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。

先頭でレースを引っ張り、2位に輝いた出水田
大会1日目。立大のトップバッターは、女子4×100mRに出場した金山(観1)−吉田(社2)−香坂(済2)−阿部(コ2)の4選手。昨年2年生3人が、この大会を経験していたこともあり、上位進出の期待が膨らむも、序盤から勢いに乗れずに そのまま組7位の47.61でゴール。決勝へ駒を進めることができなかった。
 女子1500m予選には加藤(コ1)が出場。序盤で少し出遅れたことが響き、13位でゴール。「もっといけると思ったが、全然ダメだった」と不本意な結果となった。また女子100m予選には阿部が出場。スタートから出遅れてそのまま盛り返すことができず、5着でゴール。準決勝進出とはならなかった。
 女子10000m決勝にはユニバーシアードで団体金メダルに輝いた出水田(コ2)が出場した。序盤から集団を先頭で引っ張り、ラストは猛烈なスパートのかけ合い。見事2位に輝いた。「本当は先頭に出ないで走るつもりだった」と試合を振り返った彼女。なかなか自分の思い通りにいかないレース展開の中、見事にユニバーシアード日本代表を経験した実力を見せてくれた。

ラストスパートをかける香坂
 大会2日目。この日、最初に登場したのは女子200m予選に出場した阿部だ。前日の女子100m予選も走った彼女。「レースの後半に上がってくるタイプなんですけど、今回は上がりそうなところで上げられなくて両方のレースでそのまま一定で走って終わってしまった」。2つのレースを振り返るように最後、スピードを上げることができず、6位の25.46でゴールし、無念の敗退となった。
 午後一番に出場したのは女子400mH予選の香坂と池田(社1)だ。夏にけがをし、満足する練習ができなかったという池田は本来の力を発揮することができず組8着、1:04.01でゴールで予選敗退となった。彼女自身納得ができないレースとなってしまったが、「良い経験ができた」とすでに来年に目を向けていた。香坂は「今回の400mHで59秒台を出して決勝へいく」という目標を掲げていた。「調子がだんだん上がっていている」という言葉通り、1:00.07という自己新記録をマークする素晴らしい走りを見せた。しかし、掲げていた目標は達成できず、組3着で惜しくも決勝に進むことはできなかった。
 次に出場したのは4×400mR予選の角名(社4 )−香坂(済2)—門間(コ2)−池田(社1)の4人だ。レースが始まると必死に前の選手に食らいつこうとバトンをつなげる。しかし、全国の壁は高く、3:51.86で組6着でゴール。積極的な走りこそ見られたものの、惜しくもここで敗退となった。今回の立大で唯一、4年生で出場した角名は「悔いなく走ることができた」とレースを振り返る。そして、「来年は絶対に関カレも全カレも決勝に残ってほしいです。」と後輩にエールを送った。
 2日目最後は女子5000m決勝。前日10000mで2位に輝いた出水田が出場した。前半、後ろに位置付け、勝負を仕掛ける時を伺う。勝負が動いたのは残り1周の場面だった。一気に前に出た彼女は強豪選手たちと激しいレースを展開。関西勢の前に敗れたものの15:59.53、4位でゴールした。今大会10000mと5000mの2つのレースに出場した選手は出水田のみ。前日の疲れを残している状態で、4位入賞という立大のエースとしての力を見せてくれた。

力強く一歩一歩進む平田
 最終日は男子10000mWが行われ、立大からは平田(コ3)が出場。8月にケガや体調不良などがあり、万全ではない状態のままスタートラインに立った。序盤から遅れを取り集団の後方につけるなど苦しいスタート。中盤に入っても前方の集団を捕られず、警告を受ける場面もあり自分のペースで試合を進めることができない。リズムに乗れないまま迎えた13周目。3度目の警告を受けてしまい無念の失格となった。

今大会では多くの選手が実力を発揮できず、苦戦を強いられた立大陸上競技部。どの選手も悔しさをにじませたが、次の大会への目標を口にするなど既に気持ちは前を向いている。今回の経験をバネとしてさらなる成長に期待したいものだ。

(9月21日・遠藤大作、小花優衣、石原佑太)
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