2015/09/26

準硬式野球部


理想の野球

◆平成27年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆
対東大 上柚木公園野球場など

対東大1回戦・上柚木公園野球場

 

1

2

3

4

5

6

7

8

 

東大

0

0

0

0

0

0

0

0

0

 

立大

1

1

2

1

1

2

6

1

15

 

()●二宮、吉條-近藤
(
)○谷、角森、浅見-奥山

規定により立大の8回コールド勝ち


第1週目の対早大戦では2連敗を決し、悲願の優勝へあと一歩も負けられない中迎えた対東大戦。立大は小刻みに点を重ね、理想の野球でコールド勝ちを果たした。

この日先発したのは今季が最終シーズンとなるエースの谷(現4)。1回表から東大の1番打者、2番打者を2者連続三振に打ち取り幸先の良いスタートを決める。その後も自分のリズムに乗りテンポよく投げ続け、1度も得点圏に走者を出さない投球を見せ、6回で降板。その後も7回表に登板した2番手の角森(観4)、8回の3番手浅見(コ2)もそれぞれ東大を3人で抑え完璧な試合運びで打撃陣に命運を託す。
そんな中打撃陣も、初回から攻勢に出る。1番打者の神岡(済4)が右前打を放ち出塁。さらに直後に盗塁を決めあっという間に好機を作ると、その後相手の失策も絡み1点を先制する。続く2回でも先頭打者の松井(観3)の長打を生かし、難なく追加点を奪っていく。その後も毎回得点を重ねていき、8-0と流れに乗ってきた中迎えた7回裏。立大は試合を決めに猛攻を仕掛ける。打順が戻り、1番打者の神岡が死球と体を張ったプレーで塁に出ると続く2番打者の倉金(コ3)が相手の甘い球を見逃さず、レフト線ぎりぎりの強烈な適時二塁打。7回裏開始わずか数分でダメ押しの1点を追加する。その後も攻撃の手は緩むことなく打者一巡の攻撃で14ー0。二死一,三塁。あと一本が出れば規定によりコールド勝ち。その期待の中バッターボックスに入ったのは2回裏に長打を放った倉金。部員の視線が降り注ぐ中、初球から積極的に振りにいき打球はライト方向へ。長打性の当たりだったもののあと一歩伸びが足りず右飛でコールド勝ちへの期待は一旦次の回へ持ち越される。今度こそ決めに行きたい立大は8回の裏、先頭打者の3番奥山が中飛に倒れてしまうものの続く榛葉(済3)が4番としての意地を見せ左前打で球場を沸かせると最後は6番の主将・山田(コ4)の代打として登場した福田(コ1)が勝負どころできっちり中前へ鮮やかな適時打を決め、コールド勝ち。全員野球を見せ、次戦以降へ大きく期待の持てる内容で試合を終えた。

 本試合では、今季立大の掲げる「打ち勝つ野球」が最高の形で発揮された。打撃陣がクリーンナップだけでなく全員で好機を生かすと、投手陣もピンチを招くことなく終始安定した投球を披露。チームが一丸となって完璧な試合を作り上げ優勝への希望をつなげた。この試合を弾みに、彼らがさらなる躍進をすることを願うばかりだ。
(9月12日 大岩洸太)

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