2015/10/08

陸上競技部


関東インカレ好記録の兆し

◆第26回関東学生新人陸上競技選手権大会兼関東学生リレー競技会◆
9月22日~23日 上尾運動公園陸上競技場

関東新人大会2日目からは個人種目が続々と始まった。個人がそれぞれの目標を持ち臨んだ今大会。立大からは未来を担う下級生たちがトラック、フィールドで輝きを見せた。
長身を生かした跳躍でジュニア標準記録を突破した杉本

大会2日目は男子110mHで井口(営1)が好記録を見せた。予選のレースにおいて14秒69で相手を大きく引き離しトップでゴール。この記録は関東インカレA標準突破の記録となった。迎えたA決勝は14秒79で堂々の6位入賞。来年の関東インカレに向けて、大きな一歩を踏み出した。また女子100mHでは池田(社1)が立教記録を更新。この日は立大にとって好記録が多く見られた1日となった。

そして大会最終日。この日もA決勝進出や入賞の選手が多く続出した。その中で驚異の結果を残したのが男子走高跳に出場した杉本(観1)であった。
 関東インカレ同様に走高跳には立大から篠原(コ1)と杉本が出場。バーの高さは1m95cmからスタートした。両選手ともに難なく跳躍し、5cm上がって2m00cmの高さへ。篠原は得意の助走スピードを生かすことができずに3回失敗。一方で杉本は長身とリズムをうまく合わせて一発で跳躍を成功させた。2m05cmは2回目で成功させ、迎えた2m08cm。「日本ジュニア選手権に出たい」と強い思いを持つ杉本は、標準記録である2m07cmを突破するためにこの高さを成功させなければならなかった。1回目の跳躍はリズムが合わず失敗。それでも成功を予感させる跳躍であった。そして歓喜の瞬間を迎えたのは2回目の跳躍。メンタル面を強く意識した杉本は、その効果をバランスよく発揮する。そして完璧な跳躍へと結びつけ成功へと導き、跳躍を終えた彼には笑顔がこぼれていた。ここからは表彰台への戦い。2m11cmという高さに初の挑戦であった杉本は惜しくも3回失敗。それでも「今日挑戦することができてよかった」と失敗を今後につなげるルーキーの姿がそこにはあった。
勢いのある跳躍で入賞を果たした宇和野
このほかにも女子走幅跳には宇和野(観1)が出場。関東インカレにも出場していた彼女は3回目の跳躍で5m50cmの跳躍を見せ、ベスト8に進出。ここから順位を上げたいところだったが、4回目から6回目では2度のファールで好記録を叩き出すことができず、競技終了。6位入賞と今後の跳躍に期待を抱かせる結果であった。

そのほか、女子400mHA決勝で池田が8位入賞、女子4×400mRA決勝で8位入賞と多くの選手が結果を残した。今年はトラック、フィールドともに充実した成績を挙げている立大。これは関東インカレでの好成績を予感させるものであることは間違いない。ここからさらなる強さを求めて進化していく彼らに期待したいものだ。
(10月5日・藤井俊)



◆コメント◆
杉本丞(観1)
「日本ジュニアの標準が今日までで春からずっと狙っていたので、素直に今日はうれしかったです。最低限の目標は達成できたかなと思います。ただ入賞したかったという思いが強かったです。3位の選手は2m08cmを1本で飛んだので負けてしまって、そういうことはよくあるので、日本ジュニアで表彰台を狙っていきたいと思います。やはり2m11cmとなったときに構えてしまった部分はありましたので、それを直せたらいつも通り跳べるのかなと思います。2m11cmを飛ぶのは初めてで、以前の記録会で2m07cmまで挑戦をしたので変わりはなかったですが、3cm刻みだったので怖がらなければ跳べると思います。来年の目標は関カレ2部優勝と全カレ出場です。関東新人は表彰台にのぼります。」

宇和野七海(観1)
「結果としては全然満足していないのですが、とりあえず関東新人を目標にやってきていたので、入賞できたことはよかったかなと思うのですが、記録としてはまだまだなので来シーズンに向けて頑張っていこうかなと思えるような試合でした。風が向かっていることが多かったので、そこは助走の練習不足かなと思いました。風が向かっていても跳ばなくてはいけないので、スピードつけて向かっても跳べるようにしたいなと思います。(関東インカレに比べて)状態的にはよくなっているとは思うのですが、やっぱり記録を出せてないというのが一番大きいので、また来年の関カレは今年の経験を生かして伸ばしていきたいなと思います。」
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.