2015/10/07

陸上競技部


エースが堂々の区間賞!

◆第21回関東大学女子駅伝対校選手権大会◆
9月27日 印西市千葉ニュータウン周回コース
悲喜こもごもの白熱レースだ。関東大学女子駅伝が27日、千葉県印西市で行われた。出場23チーム(1チームはオープン参加)が目指すのは、上位6チーム(シード校は除く)に与えられる全国への切符。全長30.6キロのレースをめぐり、試合後に涙する選手がいるなどランナーたちの意地が真っ向からぶつかり合った。小雨が混じる曇り空の下、立大の各選手も雨に負けない力走を見せたが無念の12位。それでも6区の出水田(コ2)は区間賞を獲得し、総合順位以上のインパクトを見せつけた。

強者揃いの4区を力走する田巻
 立大の1区を務めたのは渡邊(理2)。リズム良く先頭集団に位置取った序盤から一転、中盤以降は「粘り切れなかった」とペースを落とし12位でたすきリレー。以降は順位を上げることができず苦しい戦いが続く。2区の加藤(コ1)は12位を維持し、続く3区の村上(理3)は順位を1つ落とす。各校のエースが集う4区では、駅伝主将の田巻(コ3)が疾走。順位を1つ上げるも、区間15位という結果に「全国の壁は甘くなかった」と悔しさをにじませた。5区の本山(コ2)は全体12位を保ち、最後はアンカーの待つ6区へ。

立大の6区にはこの絶対的エースがいる。出水田はトップと7分差、さらには1人での走りを強いられる苦境にも、終始ペースを崩さずゴールテープまで駆け抜けた。最終順位は変わらず12位。しかし、11位の城西国際大と2分24秒あった差を一気に37秒まで縮める快走劇であった。

ゴールテープを切る出水田
結果を見れば、昨年より順位を一つ落としてしまった。しかし、これは一つの見方に過ぎない。昨年の11位は6区中3区を4年生(当時)が走ったもの。対する今年は、低学年が主体の若いメンバーでつかみ取った12位だ。さらに、今年走った選手が誰も欠けることなく来年を迎えられる点も立大にとって追い風となる。区間賞の出水田もまだ2年生。「100%満足できるような走りをしたら次はない」とどこまでも自分を律する彼女の活躍に、今後も目が離せない。11月には日光いろは坂女子駅伝が控えている。強き乙女の若さあふれる走りに期待したい。
(10月5日・栗原一徳)
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