2015/10/07

アイスホッケー部


敗北するも、実りある戦い

◆平成27年関東大学アイスホッケーリーグ戦◆
9月22日 対専修大 ダイドードリンコアイスアリーナ
チーム名1P2P3PTOTAL
立大0(3)0(3)0(6)0(12)
専大1(18)2(17)1(18)4(53)
※カッコ内はシュート数

主将としてチームを鼓舞する松本
初戦から中1日で行われた専修大とのリーグ第2戦。0ー4とまたもや完封負けとなってしまったものの、チーム全体として前回から格段に成長した姿を見せる戦いとなった。

試合開始早々、フェンスにぶつかり合う激しい戦いが繰り広げられる。すると立大はペナルティを取られてしまい、数的不利に。なんとしても失点だけは避けたい選手たちだったが、相手の攻撃に圧倒され、早くも先制点を許してしまう。しかし、今日の立大はここからが違った。点を取られても落ち着いてプレーをする。FW陣の野尻(法2)や米倉(コ2)を中心に果敢にゴールに向かい、得点を狙う。一方の守備でも、GK中里(法2)が素晴らしいプレーを見せ、相手の鋭いシュートにも冷静に対応し第1ピリオドでは追加点を与えなかった。

続く第2ピリオド。先ほどの勢いのまま、失点を許す訳にはいかないと挑んだものの、開始直後失点してしまう。そんな中でも立大はゴールへの貪欲な姿を見せる。松本(営4)がパックをカットするとすぐさまゴール前へと運ぶ。さらに山中(済3)も自ら攻め込みロングシュートを放つなど、DF陣も攻撃に加わる。しかし、なかなか得点に結びつけることができないまま、相手にゴールを奪われてしまった。
それでも3点差と勝利への望みをつなぎ、迎えた最終ピリオド。立大はパックを奪い攻撃に移るも、すぐさま奪い返され思うようにシュートまで持っていくことができない。するとまたもペナルティを取られピンチに。しかし、ここでもGK中里が好セーブを連発。「みんなが必死に守ってくれた」(中里)と語るように、チームメイトの一生懸命なプレーに中里も必死に応えた。その後1失点をしてしまったものの、結果4失点に抑え試合を終えた。

春から正キーパーとして奮闘する中里
得点を決めることができず完封負けとなった第2戦だったが、一方で収穫も多い一戦となった。この日一番の活躍を見せたのはGKの中里。「彼にはGKとしての素質がある」とチームメイトの野尻も語るように、前回の試合での大量失点からわずか2日でここまで確実に修正してきた。大学からアイスホッケーを始め、今年から正キーパーとして出場している中里。春や夏の大会ではなかなか思うようにいかず、大量失点で敗北を喫するなど悔しい戦いも続いた。それでも彼は、一歩一歩着実に成長している。秋季リーグ戦でのチームの勝利はもちろん、中里のさらなる活躍も見所の一つとなるだろう。

(10月6日・久保友香)


◆コメント◆
#22 野尻
―今日の試合を振り返って
率直に負けたのが悔しいです。ですが、前回の反省点を生かして今日望もうということで、立ち上がりしっかり入れていい展開に持って行けたので、収穫はあったかなと思います。
―前回からの修正点は
前回の東海の試合で、立ち上がり攻められて最初の5分で3失点しているので、そこを今日はピリオド毎に集中して。まず1ピリ、という形でやって行こうという主将の言葉もあり、みんな最初から集中して試合に入れました。
―自身のプレーについて
前回チャンスで決めきれなくて、完封負けしてしまったので。今日最初は守り中心でやっていたんですけど、守っても結局点入れないと勝てないので。最後の方はゴールを貪欲に狙っていきましたが、結果的にゴールが取れず2戦連続完封負けしてしまいました。次の神大戦では守りからしっかりやって、結果的に点取れていい展開に持っていければいいと思います。
―GK中里くんの守りについて
散々コーチから監督から色々言われて、夏も彼が思っている以上に失点してしまって大変だったと思います。それでも中1日でこれだけ修正出来るということは、やっぱりGKとしての素質もあると思います。これから3年間、立教のゴールは彼が守っていかなきゃいけないですしね。期待したいですし、僕自身も彼に負けないように頑張っていきたいと思います。

#26 中里
―今日の試合を振り返って
夏から10失点以上した試合が何試合も続いていたので、締まった試合になったかなと思います。
―試合前にはどんな話を
人数が少ないので体力的にきついところがあるのですが、1Pから飛ばして全力を出すということを確認しました。みんなが必死に守ってくれて、危ないところからのシュートもなかったので一本一本丁寧に止められたかなと思います。ですが、開始5分以内に失点することが多いのでそこを改善していきたいです。
―次戦に向けて
とにかく勝ちたいですね。内容より、勝ちにこだわって戦っていきたいと思っています。

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