2015/10/09

サッカー部


あと一歩踏み出せず

◆平成27年度 第48回東京都大学サッカーリーグ戦 【1部】◆
 10月4日 対大東大 大東大東松山キャンパス総合グラウンド
第48回東京都大学サッカーリーグ戦1部【後期】
立大
1-2
大東大
1-0
得点経過
 
 
吉澤
三浦(PK)
2分
7分
20
61分
失点
失点


アウェーの地、相手大東大のグラウンドで迎えたリーグ戦第16節。残すところ、あとわずかになった後期リーグ戦。勝利をつかみ取るため、立大イレブンが動き出す。10月とは思えない強い日差しの下、試合が始まった。

連係プレー後、喜び合う戸澤・吉澤
試合開始のホイッスルが鳴ってからすぐの2分、早くも相手に1点を奪われる。いきなり出鼻をくじかれ、相手の勢いに圧倒される。さらに、直後7分にはもう1点追加され、前半序盤でまさかの2失点。相手に大きく遅れをとってしまう。だが、このまますべての流れをもっていかれまいと、立大は徐々に自分たちのペースを取り戻していく。そして20分、戸澤(コ1=正智深谷)が相手の隙を突いてボールを奪うと、華麗なドリブルで相手DFをかわし、吉澤(コ1=都立駒場)へとパスをつなぐ。パスを受けた吉澤は、そのままシュート。相手キーパーの動きを見極めた一蹴で、見事1点を返す。1年生コンビの、息の合った連係プレーが光った。その後も両チームともに一進一退の攻防が続き、何度かチャンスを作った立大だったが、差を縮められずに前半戦が終了する。
相手の動きを見極めドリブルする森田
 1点差で迎えた後半。ここで巻き返しを図りたい立大。すると62分、ファウルを誘いPKを獲得。大一番を任された主将・三浦(法4=桐光学園)が、仲間の声援を受け、緊張感の漂う中でも冷静なシュートを放った。堂々としたプレーで決め切り、2点目を得る。後半中盤で同点にまでこぎつけた。さらに選手交代も行い、勢いに乗りたいところだ。森田(社3=市立千葉)を中心に攻めの姿勢を崩さない立大。果敢に攻め込むが、あと一歩のところで決め切れず、1点が奪えない。ここでもう一度選手交代を行い、蛭田(コ3=北海)がピッチに入り、流れを作ろうとするが、相手DFに阻まれる。しかし、粘り強くチャンスをうかがう。アディショナルタイムに突入し、ラストスパートをかけにいく。佐藤寛(観4=大津)が絶妙なFKでパスを送るが、放たれたシュートは惜しくもゴールネットの枠をとらえることができず、大きく上に逸れてしまった。そしてここで試合終了。

前試合と同様、引き分けとなった立大。後期リーグ前半に悔しい連敗が多かった分、1つでも多くの白星を挙げたかったが、あと一歩届かず2-2という結果に終わった。なかなか本領発揮といかないが、残り2試合はなんとしても連勝し、立大サッカー部の意地を見せてほしい。
(10月8日・小峰諒子)


◆コメント◆
#95 森田晶彦(社3=市立千葉)
「自分たちはもうあとがない状態で、最初にあのように2点決められてしまったのが試合を決めてしまった要因の1つなのかなと思います。でも前半の早い段階で、チームにはそれを返していく力があると信じていたので、前半は1つずつ返していって終われば良いと思っていました。1点返すだけで流れも全然違いましたし、後半の入りも気持ちが楽になったので、そういう点では1点返せたことはすごく大きかったかなと思います。相手のサイドも高い位置を取ってきてそれにしっかりついていくのと、逆に自分が高い位置で持った時は外から外からと相手の嫌がるようなプレーをしていけたらと思っていました。立ち上がりをしっかりしないといけないということと、最後の最後でみんなでどうゴールに持って行くかで決定力は前回の試合でもあげられていましたし、2点取れましたけど、まだチャンスはあったと思います。まだ(参入戦の)可能性は残されているので、可能性がある限り自分たちがあとはやるだけだなと思います。4年生が引退するのは寂しいのですし、まだまだ教えてもらいたいこともたくさんあるのですが、リーグ戦はあと2試合なので、1つでも多く自分たちが4年生から学んで来年に生かしていけたら良いと思います。」

#45 戸澤千空(コ1=正智深谷)
「今日絶対勝たないといけない試合だったのですが入りのところで二失点してしまったのがよくなかった点です。でも時間帯が早かったので切り替えて取り返そうっていう気持ちでやっていました。1点返せたというのがチームの自信にもなったのでよかったです。だけどそこで3点目が取れないというのが弱さではないかなと思います。あそこまでディフェンスを引きつけられるのは決めてくれた吉澤さんに感謝しています。相手がすごく蹴ってくるので自分たちのボールがせっかく高い位置でプレーできても返されてしまうっていうのがやりづらかったです。最近勝ちきれていないのでやっぱり勝ち切るということを目標に一週間やっていきたいと思います。」

#104 吉澤泰成(コ1=都立駒場)
「試合が多かったので今日無失点で終われたのは良かったと思います。でも、チーム全体として得点を挙げられなかったというのは課題だと思います。シュートの本数は良かったですが、ゴール前でもう少し落ち着いたプレーをすることが大切かなと思います。3連戦で選手の疲れが結構見えていたので、サブのメンバーも含めてもっと上げていかないといけないところがあったかなと思います。まだ昇格戦に挑める可能性があるので、あと3戦、一戦一戦勝って勝ち点積み上げていきたいと思います。」 

#66 井上瑠寧(法1=桐光学園)
「空中戦ばかりだから、自分の仕事はこなせたかなと思います。でも、開始の立ち上がりの2点はやはり自分たちのディフェンスラインの気の緩みからだと思うのでその責任は感じています。2点決められて、3点目まで決められると試合の流れも全部決まってしまうので、これ以上は絶対に点をやれないなということを意識していました。チームとしては点を決めるところで決めることと、立ち上がりの入り方が課題です。やっぱり自分たち1年生としては、4年生からピッチの中だけだしか感じられない部分もありますし、そういうのを大事に残り2試合頑張っていきたいです。」
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