2015/10/13

テニス部男子


復調の兆し

◆平成27年度関東大学テニスリーグ◆
9月4日~5日 対関東学大 立教大学富士見総合グラウンドテニスコート
リーグ初戦で白星発進を遂げたものの、続く第2戦の対東海大戦で敗北し1勝1敗。悲願リーグ昇格へ向け、なんとしてでも勝利をつかみ波に乗りたい立大は、第3戦の対関東学大戦で7-2と快勝し次戦への弾みをつけた。

2日間、激闘を繰り広げた高畠
3試合行われるダブルスでは、立大が真価を発揮し全勝を収めた。中でもひときわ存在感を示したのが菅野(文3)・高畠(社2)ペアだ。第1セットは序盤、相手の強いサーブに押されリードを許し、流れをつかめない苦しい展開になる。しかし、第6ゲームにブレークを取るとそこから5ゲーム連続でポイントを奪い、第1セットをものにする。第2セットは、デュースにもつれ込むゲームも多く、終盤までミスの許されない緊迫した試合展開が続いた。そして、5-4で迎えた第10ゲーム、流れを掴んだのは菅野・高畠ペアだった。リターンが好調に決まり、ついにブレーク。最後の最後で均衡を破り、6-4、6-4で勝利を手にした。ほかのダブルス2試合では、D2の鈴木悌(営3)・藤井(文1)は第1セットいきなり2ゲームを落とす苦しい立ち上がりを見せるも、息の合ったプレーで相手にミスを誘い、徐々に調子を取り戻してストレート勝ち。鈴木理(営4)・鈴木純(営3)ペアも、第1セットを細かいミスを連発してしまい奪われたが、第2セットでタイブレークの末に粘り勝ちを収めるとそのままの勢いで第3セットを6-1で力の差を見せつけ逆転勝ちした。ダブルス3-0という最高の形で、続くシングルスへ思いをつなげた。

午後から始まったシングルスでも立大の快進撃が止まらない。S4に出場した鈴木理は、2ゲーム連取一気に勝負を決め、流れを作る。ほかの選手たちも雨天での会場移動という不意なアクシデントにも動じず、勝利の波に続いていき次々と勝利を挙げていく。翌日に持ち越された4試合では前日からの疲労が響いたのか、市村(文3)と菅野は相手選手に試合の主導権を奪われ、惜しくも敗れてしまう。しかし高畠が相手選手を翻弄し完勝を収めると、それに続く鈴木悌も前日の勢いのまま集中力を保ち、最後はデュースを見事制して白星を挙げた。シングルスでも4-2と制勝し、ダブルスと合わせて7-2で関東学大を相手に力量の差を見せつけた。

途中まさかのアクシデントに見舞われながらもチーム一丸となって勝ち星を挙げた立大。リーグ戦成績も2勝1敗とし復調の兆しを見せ始めた。続く第4戦。悲願達成へ向け快進撃を続けていってくれるに違いない。
(10月12日 大岩洸太・石原佑太・上田颯人)
◆コメント◆
主将・鈴木理
―シングルスとダブルスそれぞれの試合を振り返って
「負けちゃいけないと強く考えすぎてかなり引いた部分があったので、そういうところでプレーが消極的ですし、相手の遅いボールに合わせてしまいました。勝ちたいときに相手に合わせてしまうのは一番良くないと思って、セカンドからは自分のプレーを二人でちゃんとやろうと話して。それをやってセカンドでタイブレークをとって、ファイナルは地力の差が相手と出たかなと。シングルスは、雨で中断して(プレーが)また引いてしまった時に、ダブルスのこと一回思い出すことができました。勝たなければいけない試合で、もっと楽に勝たなきゃいけなかったかなというのが今回の感想です。」
―タイブレークの時に意識したこと
「サーブの精度を上げることだったり、リターンを返すことだったり。自分はどちらかというと、良いプレーをしようというよりは、当たり前のことを当たり前のようにやるタイプのプレイヤーなので、基本に忠実にやって、自分たちの流れを作っていくこと。無駄なことをしないで、しっかり先端にちゃんとボールを狙うなど、基礎的なことをとても意識しました。」
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