2015/10/14

女子卓球部


悲願の3部昇格!

◆平成27年度秋季関東学生卓球リーグ戦◆
10月10日 和光市総合体育館
秋季リーグ戦、4部Dブロックを全勝優勝で飾った立大。だが、そこは通過点でしかない。目標としていたのは3部昇格。彼女たちは大一番の勝負へと挑んだ。

入れ替え戦に先立って行われた4部内での決定戦。入れ替え戦に進むためには、勝利が絶対条件だ。迎え撃つ相手は一橋大。相手もブロック優勝しているだけに、苦しい戦いが予想された。
 立大の1番手は橋本(文2)。自身の武器であるカットが冴え、3-1で勝利。チームに勢いをもたらした。続く金丸(理4)は、相手校のエースと対戦。速いスマッシュなどに苦戦し、惜しくも敗北を喫する。ダブルスでは、松浦(コ3)・橋本ペアが奮闘した。1・2セット目を奪取し、ストレート勝利が期待された。だが3セット目終盤、相手の追い上げにあい逆転でセットを落としてしまう。4セット目も相手の勢いが勝り、終始リードを奪われセットカウント2-2。そして、緊張の第5セット。両選手のスマッシュが決まるなど、立大が流れを作る。8-7と一時点差を詰められるが、見事これを振り切り3-2で勝利した。続いてのシングルスに登場したのは、中村(文4)。1セット目には、5点ビハインドの状況から5連続得点を奪い猛追するも、一歩及ばず。持ち味を出しながらも敗北してしまった。勝負が決する最終シングルスには、松浦が登場。キレのあるスマッシュで相手を押し、3-1で勝利。昨年はたどり着けなかった入れ替え戦へと駒を進めた。

決勝点を決め笑顔を見せる松浦
ようやく手にした入替戦のチャンス。先陣を切るのは橋本だ。試合の主導権を握り、3-0のストレートで快勝した。金丸もこの流れに乗りたかったが、2-3で敗北。次こそ取りたい立大に登場するのは松浦・橋本ペア。2人の息の合ったプレーで順調に点を重ね、2セット連続で奪う。松浦の気迫のスマッシュで第4セットを取り、3-1で勝利した。残すはあと1勝。シングルス3人目の松浦は、1-1の緊迫した場面でも落ち着いたプレーで第3セットを取る。あと1セット。仲間たちが見守る中、渾身のスマッシュで11点目を決め、3-1で勝利を手にした。昇格が決まった瞬間、4人が抱き合い喜びを分かち合う。念願の昇格を決めた5人の笑顔に、会場からあたたかい拍手が起こった。

「勝ちにこだわった」と選手たちは笑顔で話す。今大会をもって引退を迎える主将・金丸と中村は晴れ晴れとした表情だった。5人一丸となって駆け抜けた秋季リーグ戦。3部昇格という大きな目標を果たした今、彼女たちの目線はすでに前を向いている。4年生の思いを背負った彼女たちの、3部での活躍に期待したい。
(10月13日・田代菜実、梅原希実)

◆コメント◆
金丸
「オーダーはみんなで一緒に決めて、全員一緒に戦うという気持ちでした。自分としてはふがいない試合をたくさんしてしまって、みんなに申し訳なかったです。エースの橋本や松浦がチームを引っ張ってくれたし、私が情けない試合をしてしまったときもみんながそこで気持ちを下げずに「大丈夫、大丈夫」「いつも通りに思いきりやってください」と声をかけてくれて、中村に対してもあたたかい声をかけていたし、水上も声をだしてくれてみんなで勝てたと思います」

中村
「秋のリーグ戦で勝って、初めて貢献できました。それが昇格につながったことを考えると、総合的に今日の昇格に悔いは残っていません。皆が頑張ってくれたことで気持ちよく引退できました。3部という新しい世界でプレーできるので厳しい局面もあると思うんですけど、後輩たちには楽しんで後悔のないようにしてほしいです」

松浦
「昨年入替戦を経験したことで会場の雰囲気や試合時間の間の長さなどにも慣れていたので、慌てずに済みました。やはり昨年経験していたからこそ今年勝つことができたと思います。4年生二人がこれまで引っ張っていってくれていったので、抜けるとすごく寂しいと思うのですが、最後こうしてみんなで勝っていい形で終わることが出来たので、この流れを引き継いでいきたいと思います。来年からまた新たな気持ちで頑張りたいです」

橋本
「昨年は全員が初めての入替戦で、自分のメンタル面をどう持っていくかが上手くできなかったのですが、今回は自分でどうすればいいか考えて準備できたと思います。せっかく昇格できたので、次のリーグ戦では個人個人の課題を克服してもっとレベルを上げていきたいです」
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