2015/10/19

テニス部男子


昇格への道、断たれる

◆平成27年度関東大学テニスリーグ◆
9月13日 対日体大 立教大学富士見総合グラウンド
立大テニス部男子が迎えたのは、関東大学テニスリーグ3部の最終戦。相手は日体大、2部昇格の目標を達成するには、まずこの試合を勝利で納めるところから始まる。負けられない戦いが立大のホームグラウンドで幕を開けた。

登場したのは今季未だ負けなしの菅野(文3)・高畠(社2)ペア。まずは1セット目、勢いに乗り、ものにしたいところだが流れは日体大へと傾く。「出だし体が動かなかった」(菅野)と、2回のブレイクを許し、結果は4—6でこのセットを落としてしまった。暗雲が立ち込めた菅野・高畠ペア。だが、ここで簡単にやられる二人ではない。迎えた第2セット、二人はここで今季負けなしの実力を見せつける。1ゲーム目からデュースを制し、ものにすると勢いは止まらない。4ゲーム目は高畠の強烈なショットが冴え、見事にブレイク。続くゲームも連取し、圧巻の6−1で第2セットを勝ち取った。続くは勝負の第3セット。両者一歩も譲らぬ展開になり、会場全体に緊張の糸が張り詰める。その糸を切ったのは第10ゲーム目。菅野の鋭いボレーと高畠の強力なショットで立大がブレイクを果たした。第3セットの結果は7−5。試合は2−1で菅野・高畠ペアは勝利を納めた。

続いて迎えたのはシングルス。S2に登場したのは先ほどダブルスでも勝利した高畠。まずは第1セット、確実に取りたいところだ。第1ゲームから得意のサーブが冴え、高畠は流れに乗り、そのまま第1ゲームをものにする。しかし、ここから両者譲らぬプレーが続く。競り合う2人に違いをつけたのは第8ゲーム目。ラリーで粘り勝ちこのゲームをものにすると、高畠は流れに乗る。そのままゲームを連取し6−4で第1セットを得た。続く第2セットも高畠得意の強力なサーブとショットで相手を翻弄し6−3で第2セットをものにすると、2−0でストレート勝ちを決める。S5では田村(営1)が登場した。強烈なサーブとショットで相手を揺さぶり、1セット目を6—3でものにした。そして圧巻の強さを見せた第2セット目が始まる。ここで田村は持ち前のプレーを見せ、4回ものブレイクに成功し6−1の強さで快勝。今試合は2−0とストレート勝ちで納めた。

今季最後の試合となった対日体大戦。立大がダブルス3−0、シングルス3−3、計6−3という結果で勝利を納めるも、他大学との勝率の差により惜しくも3部残留という結果に終わってしまった。今大会を持って4年生は引退となり、3年生主体のチーム作りが始まる。「また一からやり直し」と語った菅野。この悔しさをバネに立大テニス部男子は新たなる一歩を踏み出そうとしている。 
(9月19日・梶原伊佐子)

◆コメント◆
主将・鈴木理
――今日のダブルスとシングル振り返ってみて
どちらもプレーは硬かったですね。やっぱり全部勝たないといけないし、自分が流れを作らないといけない場面だったかなと。シングルスでも一本負けてしまい、それに尽きますすね。
――今季を振り返ってみて総括をお願いします
やっぱりシングルスをもっと勝たないときついですね。シングルスで相手に圧倒的な力の差を見せつけないと苦しいかなと思いますね。いつも勝っている菅野や高畠に頼りっぱなしですね。
――リーグ戦3位ということで今のお気持ちは?
うーん、正直しょっぱいなっていう思いですね。ものすごく中途半端でした。
――これで引退だと思いますが後輩に向けて何かお言葉はありますか?
やっぱり自分たち自身で強くなろうと思わない限り強くはなれないということですね。二部で戦えるレベルで入れ替え戦に臨まないとダメだということ。それを今年はやろうといったんですけど、結局足りずに終わってしまって、お話にならないということですね。
――今まで理大さんが主将として引っ張ってきたと思いますが率直なお気持ちは?
自分は一人でやりたい放題やっちゃう人なので、逆に一回それでダメだと気づいて、みんなのことを信じないといけないんだって気づいて、こんな私にみんなよく付いてきてくれたと思って、ただ単に感謝の気持ちでいっぱいです。
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