2015/11/03

陸上競技部


日本選手権標準記録突破!

◆第54回全日本50km競歩高畠大会◆
10月25日 高畠まほろば競歩コース
箱根駅伝予選会が終わって1週間。新体制となった長距離パートの先陣を切って平田(コ3)、西口(理3)が高畠の地で20㌔の競歩に臨んだ。冬季の日本選手権、全日本学生競歩に向けて重要となるレース。風が強く、気温11度のコンディションの中で、両選手ともに2月に行われる日本選手権標準記録(1:34:00)を突破する快挙を見せた。

着実な歩きを見せた平田
日本インカレでの失格から少しずつ調子を取り戻し、20㌔のレースを多く積んでいる平田。序盤で自分のペースが少し狂うも「切り替えられて気持ちを切らさずに歩けた」と成長も伺える歩きを見せる。10㌔を46:04秒で通過。その後は標準記録のタイムや西口が追ってくるプレッシャーを感じながらも自分の歩きを貫く。結果は1:33:49の33位(81人中)で日本選手権に弾みをつけた。

初レースで標準記録を突破した西口
一方、今大会が初の20㌔となった西口。5月の関東インカレでは2部10000mW6位の大金星を挙げていて、その勢いに乗っていきたいところだ。前半は他の選手を利用して風をうまく除けていく。「最低限1㌔4分45のペースで抑えられた」と後半は孤立状態で意識が朦朧(もうろう)とする中でもペースを崩さず歩く西口。ラスト1㌔を切ったところでは平田を抜くも最後は抜かされ、すべての力を使い果たして完歩。初レースながらも1:33:53の34位で目標としていた標準記録を突破した。

過酷な夏合宿での練習を積んだ2人は万全な状態ではない中で、標準記録を突破した。しかし、勝負はここからだと意気込む彼ら。日本インカレの標準記録突破、そして冬季での勝負に向けてここはあくまでも通過点に過ぎない。
(11月2日・藤井俊)

◆コメント◆
平田准也(コ3)

「小刻みに上がったり下がったりして、10㌔手前で5秒くらいペースが上がった時があって、正直きつかったけど、ここは多少無理してでもつかないとダメだなって思ったから、我慢してでもついて1回落ち着いたところでリズムを整えていきました。まだ最低限の目標であって、満足はまったくしていないし自分の歩きがそこまでできていなかったことは感じました。(日本選手権、全日本競歩、関東インカレに向けて)1年生のときから出ているので、上を目指してやっていきたいです。来年は最終学年ですし悔いのないようにやっていきたいと思っています。」

西口克洋(理3)
「自分の持っている10000mの記録からは狙えるなと思って狙いに行きました。そこだけ狙っていました。 記録としてはそんなに落ちはせずに歩けているから、気力はぶっ飛んでいても最低限では歩けていると思います。1番落ちるときに最低限キロ4分45秒のペースで抑えられたのが今回標準を切れた最大の要因です。日本インカレ標準記録にはまだ何か1つ足りないと思っていて、ちょっと全カレには遠いイメージがあって、冬で何かつかんで一歩踏み出さないといけないのですが、この日本選手権標準記録突破をきかっけに自信もついたし、全カレの標準記録も20㌔と10000mでの記録があるから、良い感じにつなげていきたいと思います。」
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.