2015/12/04

水泳部


後進への道標

◆FINA/airweave Swimming World Cup 2015◆
10.28 TOKYO tatsumi INTERNATIONAL SWIMMING CENTER
世界各国のトップスイマーが8か国を転戦するワールドカップシリーズ。その6つ目の舞台である東京大会が聖地・辰巳国際水泳場で開催された。例年は短水路(25m)で開催される同大会であるが、今回は来夏に迫ったリオ五輪を見据えた長水路での大会となった。立大からは白井(観4)、川上(現3)の2名が出場。両者ともに充実したレースを展開した。

女子50㍍背泳ぎ
水泳人生のラストレースとして挑んだ白井。小学生の頃から試合をしてきたこの辰巳は、彼女にとって「一番思い入れのあるプール」だ。日本選手権やインカレの決勝を戦い、100㍍背泳ぎではベストタイムを叩き出すなど、たくさんの喜びを噛みしめた場所。最後となるこの日も、持ち前の綺麗なフォームで泳ぎ切った。30秒49で全体の30位という結果に終わったが、それでも「楽しめましたね。遅かったけど」と笑顔で思い出の地を後にした。

女子50㍍自由形
 川上にとってはこの1本がラストイヤーへ踏み込む第1歩。26秒91というタイムに対し「遅いですね。(9月の)インカレ後からウェイトを始めたが連動が上手くいかなかった」と真摯に向き合った。これから訪れる短水路のシーズンで課題を修正し、来春の日本選手権出場、また夏のインカレでは決勝進出を狙う。

白井にとっては引退、川上にとっては一新と、それぞれにとって大きな意味を成した今大会。
「これからもみんなには結果を出してもらわないとね(白井)」。練習担当として自分のこと以上に部員一人一人のことを考え、時間を割いてきたからこそ白井が後輩たちへ寄せる期待は大きい。そんな彼女の背中は、きっと後進への道標となったはずだ。
先輩が託す思いを胸に、川上筆頭に立大水泳部が躍進を遂げることを願う。

(11月26日・末藤亜弥)


◆コメント◆
白井沙菜(観4)
―ラスト辰巳ラストレースでしたが
楽しかったです、疲れたけど。
(疲れましたか)練習してなかったからね。
(でもやっぱり楽しめた?)楽しめましたね、遅かったけど

―辰巳はどういうところですか?
小学校の頃からずっとここで試合をしていたので、長い水泳人生で一番試合の思い入れのあるプール。ここで全国中学決めたり、インターハイは別だったんですけど、関東大会やったり。あとやっぱり自分の持ちタイムの中で、100mはここで泳いだのが自己ベストなので、一番思い入れのあるプールです
(これできっぱり引退?)きっぱり引退だね!引退させてください(笑)。 みんなをよろしくね。結果出してもらわないとだね

川上真央(現3)
―レースの感想
思ったより動かなくてびっくりしました。
(体が重いと動けないから減量していると言っていたがそこがイマイチだった?)インカレ終わってからウェイトもし始めて、連動が上手くいかなかったです。パワー自体はついているはずなので、そこはこれから調整です

―タイムに関して
もう少し良いかなと思ったんですけど、まあ遅いですよね

―調子としてはこれから改善の余地は
あります!また日本選手権切らないといけないので!短水路のシーズンに頑張ります

―先ほど白井さんが引退されて、川上さんもラストイヤーに入ると思うが
一応部としては来年のインカレで最後になると思うんですけど、来年のインカレではベストは厳しいと思うんですけど決勝に残れるようなタイムで泳いで。インカレで決勝に残るような選手って立教にはもうあんまりいないとは思うので、立教の力になれればなと思います。
(目標としてはインカレ?)そうですね。たぶん引退は国体に出られたら国体に出たいなと思うのでそっちになると思うんですけど、どちらにせよW杯になるかなって思います

―1年間やる上でここを見てほしいというのは?
フリーの単距離。50mは来年も相変わらず自分一人なので、競技順序とかが変わらなければインカレでは一番に泳ぐことになると思うので、勢いのあるレースをしたいなって思います
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