2015/12/26

合気道部


大舞台で得た経験

◆第52回全日本合気道選手権大会◆
12月6日 中央区立総合スポーツセンター

全国から合気道の猛者が集うこの全日本合気道選手権大会。立大合気道部からは2ペア4選手が出場し、この大会に挑んだ。

従手部門に出場した武田・前川ペア
今大会出場した2ペアはともに演武の種目に挑戦する。演武には2種類があり、素手で戦う従手部門と武器を使用する武器部門である。2種目ともに2人1組で制限時間25秒の間に技をかけあい、それを審判が採点し合計点数により勝者が決まるというものだ。従手自由形試合に出場したのは武田(現3)、前川(文2)ペアだ。演武の題目は「勇猛無比」。2人は2週間という短い期間の中で演武を作り上げた。だが2人はそれを感じさせない正確な演武を披露する。ミスもなく、堂々たる姿を見せた。続いて武器自由形試合に登場したのは長谷山(法3)、佐藤(社2)ペアだ。題目は刀を使うことを意識して命名した「匠」。「いつも通りやろう」。そう意気込んだ2人は呼吸をうまく合わせ、大胆かつ正確な技の掛け合いを見せる。流れるような動きの絶妙なコンビネーションで審査員にアピールした。

両組ともに惜しくも入賞とはならなかったが、試合を終えた選手たちの表情は明るかった。全日本選手権という大舞台で、結果以上に「自分の満足できるもの」を出せたということが選手たちにとって大きな自信となった。

武器部門に出場した長谷山・佐藤ペア

次なる目標は7月に行われる学生選手権。立大合気道部は、今大会で得た反省、経験を糧に次の大会ではさらなる好結果を見せてくれることだろう。
(12月19日・大宮愼次朗)







◆コメント◆
長谷山・佐藤ペア

―今日の大会について、どういう意気込みで挑まれましたか
佐藤「全日本ということでレベルが高いことは分かっていたので、とにかく自分たちのできることだけやろうということで、結果というよりは自分で満足できるものができるかどうか、自分としてはそこに観念を置いてやっていきました。」
長谷山「私も全日本ということでレベルが高い大会なのでちょっと怯えていたんですけど、でもその経験を積むっていう意味では良い場だなって思ったので。あと自由形という種目も初めて挑んだものだったので、精一杯頑張りました。」
―どういう風に演武というのは組み立てているんですか
佐藤「基本的に自分がやったのですが、まあ基本本当に自由なので大枠が決められていて、『この中でやってねー』って感じなので。大枠が決められた中で、自分はまあyoutubeとかで例えば合気道だけではなくて柔道やレスリングなど似たような格闘技の動画を見て、『この技こっちでも使えるんじゃないかな』みたいなことを興味半分で調べながら、他にも過去の演武とかを参考にしつつ、自分たちのレベルに合った構成を二人でやりながら構成していったという感じです。」
―題目の意味は?
佐藤「それについてはあんまり聞かないでほしいんですけど笑。タイトル決めるのが結構 新人戦があってすぐ一か月しかなかったと思うんですけど。新人戦の準備が終わってから自由形の準備をしたので、そうすると結構…選手先に送らないといけないんですよ、登録。それをやってから技の構成というちょっと準備が逆になってしまって。一応刀を使おうかなと思っていたので、刀といえば一文字で漢字で日本風というか、一文字で表せる漢字が『匠』なのかなと。凄い固まっていた訳ではないのですが、なんとなくのイメージでこれだったら融通が利くのかなっていう思いでつけました。」
―実際今日やってみて出来とかは?
佐藤「自分としては特に失敗した場所もなかったので良かったと思います。結構満足しています。」
長谷山「私も特に緊張しないでいつも通りの感じでやろう、という風に挑んだので25秒間本当にあっという間でした。」
―次の大会が来年の7月だと思うのですが、その大会に向けて一言
佐藤「団体も含めて勝ちあがるために自分たちだけではなくて今いる1年生をどれだけ成長させられるかていうのが1つの鍵になると思うので。それが、1年生の成長が自分たちの底上げにも繋がっていると思うので。そうですね、今日の大会を見てモチベーションが上がったので、どんどん練習に励んでいきたいと思います。」 長谷山「私も前回の新人戦と今回のレベルの高い全日本を経て、私もやる気が上がったので、気を緩めずに次の学生選手権をちゃんと見据えて頑張りたいと思います。」

前川・武田ペア

―今日の出来は?
武田「結果はあまりですが出来としてはあんなものなんじゃないかと思います。
―タイトルの「勇猛無比」の意味は?
武田「主将に考えてもらいました。なので演武はあまりタイトルを意識しませんでした。」
―どのように演武を作っていきましたか?
武田「過去のものを見てそっから真似られるとこは真似てというかんじですね。」
―こだわった点は?
前川「基本技を中心にしてミスが出ないようにしました。」
―練習はどれくらいされたんですか?
前川「二週間前ぐらいからですね。結構切羽詰まってた感じだったんで。」
―今大会の収穫は?
武田「今回自分は結構緊張してしまうということが分かったので次からは直していきたいです。」
前川「自分はあまり緊張はしませんでしたね。焦らずできたのは良かったんですけどもっと今度は丁寧に一つ一つやっていきたいですね。」
―次の目標は?
武田「来年7月の学生選手権で一勝することですね。」
前川「自分は演武をがんばっていきたいと思っていて、立教は人数の関係で2,3年が学生選手権に出てなくて。それで来年は数年ぶりに自分が出ることになるのですがそこで頑張っていきたいと思います。」
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.