2016/01/12

陸上競技部


難コース・いろは坂を駆け上る

◆第2回日光いろは坂女子駅伝大会◆
11月29日 日光だいや川公園 ~ 日光二荒山神社中宮祠
  栃木県日光市で行われた日光いろは坂女子駅伝。第2回となった今大会は 関東の大学を中心とする18チームが出場した。日光だいや川公園を出発し、世界遺産・日光の社寺の横を通り、日光二荒山神社中宮祠を目指して6区間・23.4km、標高差約875mを駆け上がる。立大は去年の第一回の大会に出場したメンバーを中心にいろは坂の難コースに挑んだ。

  1区を任されたのは、去年も同じ区を走った渡邊(理2)。「去年は前半に飛ばし過ぎて後半潰れてしまった」と振り返る彼女はその反省を生かし、前半は落ち着いた走りを、後半からスピードを出し順位を上げていく快走を見せた。6位で襷を受け取った2区・加藤(コ1)は日光いろは坂駅伝初挑戦でメンバーの中で唯一の1年生となる。最長距離の区間となるが、「前に選手がいたが焦らずに自分の走りができた」と良いレース展開をし、順位を1つ上げた。続く3区は串田(文2)。普段は中距離を走っている串田は慣れない長距離に大幅に順位を落としてしまったが必死に後半へとたすきを繋いだ。
ゴールテープを切る本山
4区・5区は日光の有名な観光スポットのひとつであるいろは坂のうち、普段は下りで使われている第一いろは坂を登っていく。急な勾配と連続する28個のカーブは選手達の体力を削っていった。まずは4区の森川(文3)がいろは坂に挑む。最近中距離から移動してきた森川は長距離パートに入ってから初めてのレースになったが、約3㌔の距離を登り切った。続く5区は田巻(コ3)。始めの1㌔から2㌔の坂が急斜面で足がなかなか進まなかったが、最後に盛り返し順位を1つあげた。去年と同じ最終6区は本山(コ2)。14位でたすきを受け取り、日光二荒山神社中宮祠のゴールを目指す。「冷たい風が強く吹き、うまくスピードを上げられなかった」と標高の高いところで展開されるレースの難しさを実感しながらも全体14位という順位を守り、1:41:39でフィニッシュした。

いろは坂という難コースだったが、選手たちは「楽しかった。また来年も走りたい」と振り返る。強豪校も増え、去年よりも結果は振るわなかった。しかし、今大会で課題を克服した選手が多く彼女たちにとって実りあるレースになっただろう。これをバネに来シーズンでの活躍、そしてまた日光という地で更に成長した彼女たちの姿を見られることを期待したい。


(1月5日・小花優衣)
◆コメント◆
渡邊聖菜
―去年と比べて変わった点
自分は実りのある走りができて結果が出せて、総合順位は下がってしまったのですが、それもいい経験だったかなと思います。だからまた去年とは違った点も楽しく走り終えたかなと思います。
―チームの雰囲気は
今回は中距離から長距離に入ってまだ少ししか経っていない先輩と完全に中距離の方に走っていただいて、全員が長距離だけのメンバーではなかったので、すごい中距離の方々には申し訳ない思いもありつつ、でも新しい今までにないチームだったので頑張ろうと和気あいあいと駅伝を迎えることができました。

加藤美菜
−今日のレースはどうでしたか
坂が思っていたよりも短かったです。前に人がいたのですが、焦らず自分のペースで走ることができて良かったです。

森川奈緒
―かなり坂が急なコースだったと思いますが
行っても行っても坂でやっぱりいろは坂はすごいなと思いました。田巻の坂のほうがすごかったと思うので、自分のよりすごい坂登るのかと思ってしまいますね。

田巻彩
―5区は標高差がかなりあったと思いますが走ってみてどうだったか
きつかったです。最初は思ったより行けたのですが、1㌔から2㌔で坂が急斜面で本当に 足が出なくてこんなに進まないものなのかと思ったのですが、最後はなんとか盛り返してスピードも上げることができました。区間7位で前とも1秒差で最近の調子からして大分走れるようになってきたので、それはうれしかったです。

本山桃子
—来年も同じ区間を走りたいですか
走りたいですね。やっぱり、去年以上の結果を出したいと思って今年できなかったのでこの悔しさを晴らすために同じ区間を走りたいなと思っています。
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