2016/03/30

自転車競技部


神宮で走り納め

◆2015年度全日本学生RCS最終戦・第十回明治神宮外苑大学クリテリウム◆
3月13日 明治神宮外苑周回コース

1年間をかけて行われたRCSもついに最終戦を迎え、強豪たちが全国各地から東京・神宮に集った。 今回も寒空の中、それぞれが色んな想いを乗せ挑んだレース。1年間の集大成として最高の結果を残したかった。

ゴール目前、スプリントをかける広沢
〇グループ3(1.5km×6周)
グループ3はA組、B組の2組に分けられ行われた。
A組には広沢(営2)と清水(営1)が出場。広沢は昨年度の同レースで自身が残した9位を上回りたいところ。広沢は後方からスタートし、レース状況を伺う。2周目以降、スピードを上げ先頭集団との距離を縮めていく。4周目には前から5番という好位置についた。その後も誰も仕掛けることなく、集団はずっと一つのままであった。前方をキープしたまま迎えた最終周、集団のペースが一気に速くなる。広沢も負けじと必死に食らいついていく。広沢はそのままスピードを落とすことなく6位でゴールを迎えた。一方、清水も後方からスタートした。その後も集団の中で速くなる集団に徐々に切り離されていった。徐々に集団との距離が広がるものの、単独で必死に漕ぎ続け19位で終えた。
続いて、B組には阿部(済3)と大塚(済2)が出場。ともに後方からスタート。集団は徐々にスピードを上げ、縦びなっていく。レースが白熱する中、大塚、阿部がともに落車に巻き込まれてしまう。大塚はレースに戻ることなくDNFとなってしまう。阿部もレースに戻ったものの集団と大きく開いた差は埋められず、悔しさの残る24位に終わった。


神宮の地を走る関谷
〇グループ1(1.5㎞×20周)
グループ1は大学対抗で大学ごとに3人出場する。全国の強豪選手たちが一同に会し、とてもハイレベルな戦いとなる。立大からは、現在クラス1で立大次期エースとなる関谷(観2)、今回のレースで引退となる油井(法4)、クラス2で頭角を現しつつある澤部(済1)の3人が出場した。 まだ肌寒い気温の中、グループ1がスタートした。序盤からアタックをかける選手いたがメイン集団に吸収されてしまう。しかし、西の強豪・鹿屋体大や海外からの招待チームであるオランダのアムステルダム大を中心にハイスピードでレースが進んでいく。その中で後方の選手は次々と切られ、油井も3周目でDNFとなった。大きな集団のまま、レースは5周目、10周目の中間スプリント賞へ。Sjors Handgraaf(アムステルダム大)や吉田(日大)が勝負を仕掛け、スプリント賞が決まっていった。レース中盤となる7周目。周りを伺っていた選手たちが動き始めた。最初に2人が集団を飛び出し、その後を数人が追う。後ろのメイン集団にはけん制が入り、先頭集団とメイン集団はどんどんとタイムギャップがひらいていく。関谷と澤部もメイン集団のなかから前に出ようとするがけん制が入った集団のなかでは難しい。そして先頭集団とは10秒以上のタイムギャップのまま終盤へ突入する。メイン集団は縦に伸び、その中で関谷が前に出る。しかし、前に追いつくことなく先頭集団はゴールスプリントへ。1位でゴールをしたのは岡本(日大)。大学対抗も日大が制した。立大勢は関谷が去年の今大会での28位という結果から大きく順位を上げ19位、澤部が28位でゴールした。

1年間をかけて行われたRCSもこのレースで幕を閉じた。今レースで引退となる油井は「色々やることが遅かったのかなと。でも、レース(2016年2月22日に開催されたRCS第15戦クラス3Bにおいて油井が1位。)で1位を取ったことは達成感を感じました。俺もやればできるんだなって。」と4年間を振り返った。そして、今レースは出場していなかったが立大自転車競技部のエースとして引っ張り続けてきた高木(理4)も引退となる。高木はRCS総合ランキング10位で大学自転車競技を終えた。これからは関谷を中心に1、2年生の部員たちが部を作り上げてくれるだろう。来年度のRCSもすぐに始まる。新体制となった立大自転車競技部の活躍を期待したい。
(3月25日 板橋文恵・小花優衣)

◇RCS最終ランキング
10位 高木三千成

◆コメント◆
油井
良いとこ3周できればと思ってて本当に3周で降ろされたのでこんなもんだろって感じです。こんな…もうちょっと遅いと思ったんですけど、こんなに早いとは思わなかったです。速かったですね。コースも違うから一概に比較はできないと思うんですけど速かったです。 色々やることが遅かったのかなと。もうちょっと早め早めに行動できればまた何か変わったのかなとは最近思ってます。やってみて一番嫌いなスポーツはこれだなって。この部の中で一番嫌いな自信はありますね。(笑)
(自転車競技生活を通して)達成感を感じたことはレースで1位を取ったことですね。

広沢
勝負所としては、自分はいつも最後尾からスタートしてどんどん追い上げていくタイプなのですが、今日はいつもよりもいい感じに前に出て行けていって。4周目あたりに3番目くらいまでいってその後はローテーションで回していったときに1番前とかまでいったんですが、その時にあまり自分は先頭にいるのが好きではないのであえて自分のペースを下げて先頭を譲って集団を引かせて。でもそのときにちょっと下がりすぎてしまって、位置取りだったと思うんですがそれがうまくできませんでしたね。それと、最後のターンのときに相手が落車してすこし接触してバランスを崩しそうになってスピードが落ちてしまって。そうしたこともあって6位で終わってしまいましたね。来年は、今はモチベーションが結構高いのでそれをできる限り維持して、自転車競技を頑張れるだけやりたいなと思います。

関谷
久しぶりにきついレースでした。最初からペースが速くて。去年よりずっと展開が速くて休めるところがなくて、ずっとペース落ちろって思ってました。終盤の逃げが出来て、それを見送ってしまって、それが結局そのままゴールしたんで悔しいです。落車することもなく、合宿に行けるのでそれは良かったです。合宿は死ぬくらいまで頑張ります。 (引退した高木について)高木さんみたいに活躍できる選手になりたいです。最後だからといって何か話したことはなかったですね。 今年は前半は調子が良くて。個人タイムトライアルで6位入賞したり。去年に比べて結構結果は出せたと思うのでそれに甘んじず、来年も頑張りたいです。

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