2016/04/14

バレーボール部


春季リーグへ向けて

◆第79回日立明三大学バレーボール定期戦◆
4月3日 明治大学和泉校舎体育館
第1試合 対明大
立 大
15-25
明大
23-25


速く鋭いクイックで多くの得点を奪った三浦
  第1試合の相手は明大。昨年の全日本インカレでは4位という結果を残している強豪だ。第1セット、序盤からサーブミスやドリブルなど立大のミスが目立ち、明大にリードを許す厳しい展開となる。その後も、佐藤(済4)のクイックや三浦(済4)のブロックなど立大を勢いづける攻撃が出るも、明大の高いブロック、粘りのあるレシーブを攻略できず15-25で第1セットを落とした。

続く第2セット、スタートから三浦のブロード攻撃や坪井(文2)の強烈なスパイクが炸裂するも、相手のシャットを皮切りに一気に5連続失点。第1セットと同じく明大を追う苦しい状況が続く。それでも、中盤から時間差攻撃やクイックなど立大のコンビプレーが上手く機能し、少しずつ差を縮めていく。さらに、三浦のサービスエースやエース井祐(営4)の緩急のある正確なスパイクで23-23まで明大を追い込む。しかし、最後は明大の高いブロックに阻まれあと一歩のところでこのセットも落としてしまい、敗北という結果に終わった。



第2試合 対日大
立 大
19-25
日大
17-25

第2試合の相手は日大。昨年の秋季リーグで38年ぶりに1部リーグに復帰し、勢いに乗っているチームだ。第1セットはいきなり5連続得点を奪われ序盤から日大にペースを握られる。なんとか、流れを変えたい立大は三浦のジャンプサーブなどで連続得点を奪うも、日大の高さのある攻撃を防ぎ切れずなかなか相手を崩せない。それでも終盤、武部や井祐のスパイクが決まるようになりペースを掴みかけるが、大きく開いた点差を詰めきれず19-25でこのセットを落とした。

  気持ちを切り替えて挑んだ第2セット。第1セット同様、序盤から日大の高く速い攻撃が立大を襲う。それでも、立大は粘りのバレーを徹底。簡単にはボールを落とさない。少しずつ、日大のペースを崩していった立大はコンビバレーで相手を翻弄。一進一退の攻防を繰り広げる。このまま、最後まで競った展開が続くかと思われたが中盤に5連続得点を奪われ、そのまま一気に日大ペースに。17-25という結果でこのセットも落とし、日大に敗北した。
第4セット、立大の流れに押され、集中力を欠いた埼大はなかなか得点できない。立大は完全にペースをつかみ、東郷、井祐、三浦、を中心に得点を重ね25-12でセットを勝ち取り、白星をつかんだ。

1部校との力の差を見せつけられた今大会。「消極的になってしまった」(井祐)と格上相手に立大の実力を出し切れなかった。だが、「繋ぎに関しては良いプレーが出ていた」(内藤=文3)と春季リーグへのしっかりとした収穫も得られた。さらに、フレッシュな新入生も加わりチームの勢いを後押ししているようだ。春季リーグまでの時間は残り少ない。一つずつ課題を改善していき、念願の2部復帰に向けてさらにチームを仕上げていってほしい。

(4月8日・新井智大)

◆コメント◆
#1 井祐
「日大、明大両校とも力の差があるのはもちろんなんですけど、その中でまだ自分たちの力を出し切れずに終わってしまったと思います。どっちも高さがあるチームでこっちが思うように攻撃できない状況がある訳なんですけど、ブロックされたり拾われたりすることでめげてしまったり攻めの気持ちがなくなるので、それが原因で消極的になってしまって、不完全燃焼で終わってしまったていう流れですね。春季リーグでは全勝優勝で入れ替え戦、この春で絶対に2部復帰したいです。内容としては、今までだとどんな相手でも1セット落としたりしていたので、そういう隙を見せずに勝ちを積み重ねていきたいなと思っています」


#2 三浦
「自分たちのバレーが序盤できてる部分とできてない部分が。去年の結果だけみると、去年のほうが競っていて。ネット際のプレーとか、そういう部分が全然できてなくて攻撃に繋がらなかった。レシーブやブロック、はじいてできなかったというのがちょっと悔しいかなというところです。今の課題は勝つパターンと負けるパターンがあることです。勝つパターンの時はサーブが走って、崩れてあっちが二段トスになってブロックにかかったりこっちが拾って攻撃パターンにもっていって点数をとれる。負けパターンの時は二つぐらいあって、序盤に一気に行かれる、キャッチが返らなくて日大のとき最初そうだったんですけど、4点ぐらい一気に行かれてその点数が詰まらずにそのまま崩れるパターンと最初、走ってるんですけど中盤、サーブカットとかで流れが悪くなってそのままあっちに逆転されて負けるパターン。この二つさえなんとかすればリーグ戦での仕上がりは結構上々。あとは怪我人を出さないことですね」

#4 内藤
「両チームとも1部の学校だったので、高さ、パワー共に高いレベルで自分たちとは違うものがあるなと思いました。明治はとにかくパワーも高さもすごくて、自分たちと最も違うなと思ったのはディグのレシーブ力ですね。日大はプレーもそうですが、声とか雰囲気で圧倒してきてそういうところは自分たちも学ばないといけないなと思いました。収穫に関しては繋ぎの部分でブロックフォローとかが良いプレーが出ていたので良かったと思います。課題はチャンスボールの場面で、こっちが良い状態の時にスパイクを打ち切れないことですかね。良い状態の時は例え相手が1部校でも打ち切らなければならないと思うので、点数を取るべきところで取れなかったのは課題かなと思います」
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