2016/04/16

アイスホッケー部


実りある戦い

◆秩父宮杯第63回関東大学アイスホッケー選手権大会◆
4月9日 対東洋大 ダイドードリンコアリーナ

秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会、初戦の相手は東洋大。格上相手との対戦で今回も終始厳しい戦いを強いられた立大アイスホッケー部。しかし彼らが最も重要視している最初の5分間での失点を何とか防ぎきった。

素早くパックの行方を追う野尻


 第1ピリオドのフェイスオフ直後、大宮(コ2)のペナルティにより、いきなり苦境に立たされる立大。相手は完璧な連携プレーで容赦なくシュートを打ってくる。しかしGK中里(法3)が次々と飛んでくるパックを弾き、ゴールを許さない。また山中(済4)からのパスを受け取り、米倉(コ3)がシュートを打つがゴールにはならない。その後も相手のシュートが後を絶たない。そんな中、GKが相手の鋭いロングシュートを足で押さえ、宙を浮くパックを手で弾くなどの好プレーを見せる。相手の止めどないシュートが襲いかかるが、開始8分を過ぎても立大は果敢に無失点を守る。しかしそんな粘りもむなしく、開始9分でGKが1度止めたパックが跳ね返り、そのパックを再度、上から打たれ1点を許す。その直後またもやゴールの左下を狙われ、2失点目。その後もディフェンスやGKの好プレーが何度も見られたが、相手は勢いに乗り、立て続けに4失点してしまい、第1ピリオドを6失点で終える。

相手選手をかわす大宮

 続く第2ピリオド。これ以上の失点を抑えていきたいところだったが開始直後、相手の見事な連携プレーによりゴールを決められる。その後も立大のゴール前で相手のパックが飛び交う状況が続くが、中里が体を張りゴールを死守。そんな好プレーにも関係なく、相手の素早いスティックさばきで連続4失点。さらにGKがパックを弾くため左へ移動した直後、ゴールのど真ん中へシュートされる。そんな相手の巧みな技術力に歯が立たず第2ピリオドを0-8で終えた。 そして最終の第3ピリオド。立大にとって苦しい展開が続く。相手の勢いに飲まれたまま7点を許し、0-21という大差で敗北した。
格上相手の見事な連携プレーにより、終始翻弄された初戦であった。それでも試合後、彼らは「試合開始後5分は必ず無失点で抑える」という目標を達成できたことに安堵の表情を見せた。どんな対戦相手でも自分たちの目標に向かって必死に戦い続ける立大アイスホッケー部。これからの試合で1つでも多くの勝利を、チーム全員で掴んでいってほしい。
(4月16日・長谷川莉子)

◆コメント◆
#17主将・木村友哉
――試合を振り返って
1部A確定のチームだったので、難しく厳しい戦いになるのは予想していたんですけど、格上のチームにしては最初の8分間は1点も入ってなくて。その8分間は自分たちが目標にしていて、最初の5分は無失点で立教のペースで試合を作って行こうっていう目標で。試合出ている人も出てない人も一丸となってできたかなと思います。
――春の大会の目標
去年も春あまり勝てなかったので、最低2試合は勝ちたいです。去年よりも勝ちを増やしていきたいです。
#23 山中亮磨
――最上級生として
今はまだ、完璧ではないですが下級生にも目を向けていきたいです。また、チームとして何が重要かということを少し考えるようになりました。しかし、まだ完全にチームを引っ張れていないのでプレー面でも私生活でも責任をもってリーダーシップを発揮してまとめたいです。
#7 野尻拓
――自分自身の一年の目標は?
今年度は主務と副将を任されたので、1、2年生とは違って立場も変わってきますし、チーム全体を見なきゃいけない立場になったと思うので、プレーよりチームをどうやって主将をサポートしてまとめられるか。経験者としてプレーでも未経験者を引っ張んなきゃいけないのもあるので、チーム全体をみてチームに良い影響を与えられるように、自分自身たとえ負けたとしても腐らずやっていきたい。
――次戦に向けての思いは?
東海大に決まったんですけど、昨年秋リーグとかで戦って、すごいいいチームですごい組織力もあって僕らは一回も勝ててなくて大差でやられてる試合ばっかなんですけど、今日みたいに僕らが勝てるところといえばチームワークだったり頭を使ったプレーだと思うので、そういうことでしか対応できないと思うので、試合前に今週2回練習あるのでどういうことをやらなければならないのかを話し合って。去年と変えなきゃいけないので。去年大差でやられてるので、最初守って1ピリいい勝負ができれば、スコアは難しいとは思いますが去年より抑えられると思うので、そういうところを目標にしっかり頭で考えたプレーを次回はみんなでしていきたいと思います。
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