2016/04/20

野球部


悪い流れ断ち切れず、敗戦

◆平成28年度東京六大学野球春季リーグ戦◆
4月18日 法大2回戦 明治神宮野球場

2回戦

2

3

4

5

6

7

8

9

0

0

0

0

0

0

×

5

(立)●田村、田中誠、藤田、黒萩-髙田
(法)○玉熊-森川

開幕戦では劇的なサヨナラ勝ち。このまま連勝で勝ち点を奪い、開幕ダッシュを決めたいところだ。前日は試合途中で雨天ノーゲームとなり、仕切り直しとなったこの2回戦。試合は終始法大ペースの展開。立大は悪い流れを断ち切れず、打線は相手エース玉熊(4年=北海学園)に9回5安打1失点と完全に封じ込まれた。

神宮デビューを無失点で飾った田中誠
立大田村(コ4=報徳学園)、法大玉熊の両先発で始まったこの試合。初回、立大は無死一・二塁の好機を作りながらも無得点。その隙を法大は見逃さない。田村は一死2塁の場面で、4番柴田(4年=東邦)にカウント2-0から高めに浮いた直球を左中間に運ばれ、先制点を献上した。その後は最速147㎞を記録するなど持ち直し、3イニングを無失点で抑える。
相手投手攻略の糸口が見いだせない中、5回、田村は再び法大打線につかまる。大西千(2年=阪南大学)の内野安打を皮切りに3連打を浴び、追加点を許してしまう。なおも一死1、3塁のピンチ。初回に適時打の柴田は直球で詰まらせ三飛に打ち取るも、5番金子(4年=日大三)に走者一掃の右越え適時二塁打でこの回4点目を失う。ここで田村は降板。

今季初打点を挙げる笠松
これ以上の失点は絶対に許されない局面で、溝口監督が交代を告げたのは期待の1年生、田中誠(コ1=大阪桐蔭)だ。「自分が抑えて流れを変えるという気持ちで、強気に思い切って投げました」。そう語ったルーキーは、度胸満点の投球を披露。高校の先輩でもある水谷(3年=大阪桐蔭)相手に果敢に内角を攻め、最後はフォークで三飛に打ち取り、見事リーグ戦初登板でピンチを切り抜けた。 その後、立大は笠松(コ3=大阪桐蔭)の適時打で1点返すも、絶好調の玉熊を打ち崩すことはできず、1-5で敗北となった。 連勝とはならず、これで今カードは1勝1敗となった。33季ぶりの優勝を狙う上で、明日は絶対に負けられない一戦。お互いに総力戦となるだろう。チーム一丸となり、是が非でも勝ち点をもぎ取ってほしい。

(4月18日 大宮慎次朗)

◆コメント◆
田村 伊知郎#18
「今日は自分の弱さが全部出てしまいました。技術以前の問題です。全体を通してあまり腕が振れていなかったことが、その弱さに直結していると思います。(―オープン戦では好調とうかがいましたが)オープン戦ではなく神宮で結果を出せないと意味がないです。(―球種を増やしたことについて)今日は全球種を投げました。バッターを1球で打ち取れた場面もあったので、そこは良かったです。ただ、真っ直ぐの腕が振れていなくて、真っ直ぐが走らないことには変化球も有効になってこないので、変化球というよりは真っ直ぐをもう少し腕を振って投げられればなと感じました。(―初回の投球については)昨日もそうなのですが、得点圏であっさりと点を入れられてしまうところがあるので、色々と変化球を投げたり攻め方を考えなければならないと思います。(-5回の投球については)完全に流れに持っていかれてしまいました。色々と球種を投げたのですが全部打たれたので、配球どうこうというよりはあの流れにしてしまったことが今日の全てです。(―高校1年時も着けていた背番号18、思い入れは)高校時代を思い出すというよりは、立大でエースナンバーとして続いている番号で、今年は節目の年でもあり、そういった番号を背負うべきだなと思って18にしました。(―打撃は得意)打撃はかなり自信があります。元からずっと得意です。練習はそんなにしているわけではないですけど。リーグ戦前に少しバッティングをするくらいです。投手のボールを見るのも、オープン戦を通して2、3回しかないですが、それでも打てる自信はあります。」

笠松 悠哉#5
「昨日勝っていながら雨でノーゲームになってしまって、法政からしたらラッキーな展開だったと思います。今日は今日で仕切り直してやろうと話していたのですが、初回の攻撃でノーアウト一、二塁のチャンスを作っていながら0点に抑えられ法政の流れになってしまったのが今日の敗因だと思います。1試合目も3打数ノーヒット、今日も2打席目まで打てなかったのかったのですが、ずっと感じは良かったので自分を信じて思いっきり振った結果が初ヒットにつながったと思うので、個人的には調子は悪くないと思います。(―キャンプ中にされた怪我ももう万全ですか)そうですね、大分。リーグ戦が始まったからにはどうこう言っている場合ではないので、いつもベストな状態で入っています。(―法大先発の玉熊投手の印象は)やはりまっすぐの割合が比較的少なく、変化球が多かったというイメージです。低めのボール球に手を出してしまってなかなかヒットを打たせてもらえなかったですね。右打者にはツーシームが一番厄介でした。(―今日は大阪桐蔭の後輩でもある田中誠也投手が初登板でしたが、いかがでしたか)後ろで投げる投手は、投げる機会がいつ転がってくるかわからないと思うので。マウンドに上がったら思いっきり腕を振って打たれろ、と言うのがあいつが今日ではなくて前々から言っていたことなので、あいつなりに思いっきりやったのではないかなと思います。(―明日に向けての意気込みをお願いします)まだ一勝一敗で明日勝てば勝ち点取れるので、明日のことだけ考えて全力で取り組みたいと思います。」

田中 誠也#21
「負けている場面で、ランナー1人を背負っての登板だったのですが、自分が抑えて流れを変える、という気持ちで臨みました。少し緊張したのですが、一球一球投げるごとにほぐれていって結果的に良い投球ができたと思います。(―相手打者は高校の先輩でもある水谷選手でしたが)そうですね、先輩だというのはわかっていたのですがそこは勝負なので、敵のバッターを抑えることだけ考えていました。ピンチの場面で、アウト一個とるだけだったので強気に思い切って投げました。最後はインコースへのフォークでした。(―今後に向けて一言お願いします)これから登板する機会というのはあると思うので、1年生ですが上級生にも負けないように自分のピッチングをしていきたいです。」

 
選手名
学年
出身校
打数
安打
打点
(中)
佐藤 拓也
コ4
浦和学院
(遊)
 熊谷 敬宥
コ3
仙台育英
(左)
佐藤 竜彦
観4
國學院久我山
(三)
笠松 悠哉
コ3
大阪桐蔭
種田 真大
営2
大垣日大
(右)
田中 和基
法4
西南学院
(一)
飯迫 恵士
社2
神戸国際大附
(捕)
髙田 涼太
コ3
浦和学院
(投)
田村 伊知郎
コ4
報徳学園
田中 誠也
コ4
大阪桐蔭
二角 勇大
コ4
広島新庄
藤田 凌司営3県岐阜商
豊村 哲司社4東農大二
松崎 健造文2横浜
(四)
高橋 信吾コ4長野日大
松尾 賢吾観4伊万里
黒萩 幸生営4遊学館
 
 
 
31
 


立大メンバー表
10澤田圭大阪桐蔭26松﨑横浜
11黒萩遊学館笠松大阪桐蔭
15細谷佐久長聖20大東長良
18田村報徳学園熊谷仙台育英
16藤田県岐阜商14種田大垣日大
21田中誠大阪桐蔭佐藤拓浦和学院
27上野敦長崎日大二角広島新庄
12江波戸成田国際田中和西南学院
22髙田浦和学院佐藤竜國學院久我山
富田東農大二豊村東農大二
24松尾伊万里28大石鎌倉学園
25飯迫神戸国際大附29寺山神戸国際大附
高橋信長野日大

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