2016/04/26

洋弓部


記録への挑戦

◆平成28年度春季リーグ戦第3戦◆
4月10日 対慶大 東洋大学レンジ
 
立大50M30MTotal
田中301326627
今泉277327604
栗田280280608
粕谷297340637
早川274326600
須藤307338645
大川321350671
大貫329357686
上位6名総計3874
慶大上位6名総計4005


桜舞い散る東洋大レンジにて行われたリーグ第3戦。ここまでチーム状態が上がらず波に乗れない立大は立教新記録(3909点)の更新を目標に掲げ、ブロック中最強と目される慶大と激突した。

高得点を挙げ、ガッツポーズを見せる大川
試合が始まると立大はこれまでの2試合とは打って変わった戦略を見せた。これまでチームとしての一体感がなかったことを踏まえ、選手と応援メンバーが積極的に声を出し士気を高めていく。声援に呼応するかのようにエースの大貫(済4)が安定した射で高得点をマーク。さらにはルーキーの大川(コ1)も続き、チームを盛り立てる。しかし、オリンピック代表候補を擁する慶大は立大を上回るペースで得点を重ねていく。気づけば90点もの差を広げられ前半の50mを終えた。
安定した射で自己ベストを更新した大貫

後半に入っても慶大は油断を見せることなく有利に試合を運んでいく。追いすがりたい立大はここで意地を見せる。大貫が第3エンド終了まで一矢たりとも10点を外さず、パーフェクトとなる180金(18回連続で的の真ん中の10点を当てること)を達成。記録が更新される度に大きな歓声が沸きあがる。その後も大貫は230金まで記録を伸ばし、自己ベストを更新。チームとしても立教新記録に迫る3886点を記録する。しかし、追撃も届かず。序盤から高得点を重ねた慶大は学連新記録となる4005点を叩き出され、敗北を喫した。

敗戦とはなったものの、主将の田中(社4)は「まとまりがあった」と振り返る。次週は実力が拮抗する専大との対戦。勝利するためには、さらなる得点アップが必要となる。ようやく形となってきた立大。本来の実力を発揮することが出来れば、必ずや勝利を収めることが出来るだろう。

(4月22日・柏本晴也)

◆コメント◆
田中
―試合を振り返った感想
今日は全体のリーグ1戦目と2戦目の反省を生かして、1戦目で一体感がなかったことと2戦目で勢いがなかったことを解消するためにチームで改めて試合前日に意思統一を行って、選手は選手で丁寧に気合いを入れて声を出していくのと、応援は応援でまとまって、うちの選手けっこう静かに打ってる人が多いのでそれをカバーするような声を出すことを目標に今日の慶應戦に挑みました。結果としては負けちゃったんですけど、学連新を出されたのでさすがに勝てなかったんですけど、ただやっと3874っていう現状の立教としての平常点ぐらいが出せたかなとは思います。ただ今日は大貫と大川に助けられた感じで、ちょっと今須藤も不調ですし、粕谷も本気出せてないですし、僕もあんまり満足いく点数ではなかったので、あと栗田早川今泉もまだ本調子じゃないので、次の試合では3909点以上で立教新を更新していきたいなと思います。

―全体として良かった点は
まとまりがあったことですね。今までは個人個人で戦っていたのが、応援も含めて全員で一人一人をバックアップしていこうという気持ちが強く出て、今日はすごくいい雰囲気で試合を進めたので、前進したかなと思います。

―立教新を出すために足りないことは
3年生はもうちょっと頑張ってほしいな。練習のときとか点数は出るんですけど、試合にどうしても弱くて。そのへんの自信をつけていってもらわないと、来年の幹部代としても足りないかなと思うので自信をつけていってもらいたいなと思いますね。

―次戦に向けての抱負

勝ちます。専修はいい選手が揃っている大学なので、どれだけ調子が下がっても腐っても専修は専修で、上の代が点数出せなくても下の代がちゃんと点数を出してくる、そういうチームなので、そこを今の立教の勢いと一体感で彼らの牙城を崩せるかどうかがかかってくるので来週は今日以上に気合いを入れて頑張りたいと思います。

大貫
―試合の感想
出だしはあまりよくなかったんですけど50mの3エンドからは自分の思った通りに射てて、面白い試合でした。相手もうまかったのでお互いに刺激し合いながらベストが出たのかなと思います。世界学生選考会でもベストが出たので、その感覚を生かしながら今日も臨めたかなと思います。

―ベストが出たのではいつ以来?
70mは10月の頭くらいに自己新が出て、こっちは昨年のリーグ戦以来になりますね。

―今日は30mが良かったですね
そうですね。見ての通りで。120金くらいから大分緊張はしていて、いつ外すのかっていうゲームをやってたんですけど。(笑)まあ、外しましたけどこの点数は全然悪くないので、大丈夫です。選考会でもそうだったんですけど、押す方向(左手の方向)をまっすぐ押せていたことと、今日は特に右手の引き込む位置が、自分に合っている位置まで引き込めていたのが良かったと思います。

―隣で射った1年生の大川くんもかなりの点数だったが
やっぱり当たり方がいいので楽しかったですね。もちろん大川がそれくらい射てることは分かってましたけど、お互いに引っ張り合いながらやれてよかったですね。いい意味でつられていくということで。

―チーム全体の3874点という点数について
正直まだまだですね。このチームだったら3930くらい射たなきゃダメだと思うのであと60点くらい上げないとなと。正直、僕はもう上げられないんですけど他のチーム底上げを図っていかないといけないなと。来週が一番大事な試合になるのでそこでは3900を確実に超えないといけないと思います。

―次戦に向けて一言
僕は今日以上の点数を出して、チームもチーム新を出して勝って王座への道をつなげたいと思います。
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