2016/05/09

ソフトテニス部男子


ルーキーに存在感!王者“倒”まであと一歩

◆第129回東京六大学ソフトテニスリーグ戦◆
4月23~24日 早稲田大学所沢キャンパス テニスコート
今年もソフトテニスの季節がやってきた。六大戦は、来月の春季リーグ戦に向けての大事な前哨戦と位置づけられる。立大は4位に終わったが、ともに2部リーグに所属する慶大に勝利し、1部校の早大、明大、法大とも善戦するなど、順位以上に収穫があったようだ。

ボレーを決め吠える土井
1日目
 初戦の相手は慶大。春季リーグでは同じ2部を戦うライバルに今日は快勝だった。1番手の石川(コ2)・安藤(済3)ペアがファイナルゲームを制すと、後続の山田(文3)・西(営1)ペアもG5-0と完勝。7ペア中6ペアが勝利し、リーグ戦に向けて見通しが明るくなってきた。2戦目は昨年度インカレ団体優勝の早大。全体は2-5で敗れはしたが、佐藤(コ2)・土井(文1)ペアが気を吐いた。土井はアスリート選抜で加入した期待のルーキー。宮城・東北高では佐藤の1 学年後輩にあたる。同じ教えで育っているから「話さなくても互 いのプレーが分かる」(佐藤)。佐藤が打ち合っているところに土井が派手なボレーをお見舞い。G1 -1、ポイント0-3と追い込まれてもゲームを奪い返し、結果G5-3で格上を破った。3戦目の東大戦は7-0とシャットアウト。良い流れで1日目を終える。
 
プレーに熱がこもる土井(左)と佐藤


2日目
 2日目も佐藤・土井ペアなしには語れない。その日の初戦となった法大戦では土井のネットプレーが抜群。坂本・洞谷ペアとの試合で、得点の半分を土井が叩き出した。同じく力を発揮した前衛が7試合目に登場した小野憂(文3)。スマッシュやボレーを何度も決め、試合の主導権を手繰り寄せる。後衛の峯村(コ2)も要所でラインいっぱいにストロークを決め白星。この2ペア以外は敗れ、全体では2-5と1部校に力の差を見せつけられた。 最終戦の相手は、今大会で早大の3連覇を阻止した王者・明大。1番手の佐藤・土井に立ちはだかったのは、全国トップクラスの実 力を誇る立木・平井ペアだ。序盤はデュースを2度落とすなどG2-4とリードされるが、そこから追い上げる。佐藤と立木が繰り広げる壮絶な打ち合いに、土井がネットプレーで強力に援護。ついにG4-4と追いついたが、最終ゲームを落とし金星とはならなかった。
ルーキー前衛の西にも期待がかかる


    最終結果は2勝3敗で4位。昨年との大きな違いは前衛の活躍が光ったことだ。後衛の力に頼りきりだったのが従来の立大。それが今年は土井の鮮烈デビューに加え、名門・岡山理大附属高から入学した西も安定したネットプレーで貢献した。5月7日からは運命の春季リーグ戦。1部昇格を目指し、男たちの熱い戦いが始まろうとしている。
(4月30日・栗原一徳)






◆コメント◆
1日目 佐藤春生(コ2)
―早大戦で印象的だった場面は
1番良かったのはG1-1の0-3からゲームを取れたことです。その後G2-3と追い込まれましたが、このゲームが取れていなかったらG1-4になっていたので大きかったと思います。
―今日の自身のプレーで良かったところは
全体的にサーブが確率良く入りました。特に、ここぞの場面でのファーストサーブがコース、威力ともにいつもより良かったと思います。
―ペアを組む土井選手について
同じ東北高校出身で教えられているセオリーが同じなので、話さなくても分かる部分が多いです。「何本目でどこに打つ」ということも土井は分かってくれていると思うので、組みやすいです。

2日目 土井達人(文1)
―明大との試合を振り返って
いつもの試合とは違い、相手との駆け引きがすごく多かったです。先に相手に押し込まれてやられてしまいました。 ―ペアを組む佐藤選手について
最初は緊張もありましたが、試合中もコミュニケーションを取るようになってきて、良い意味で慣れてきました。佐藤先輩は僕のやることを分かってくれていると思います。僕は逆にけっこう分かるので、とてもやりやすいです。
―立大での目標は
2部リーグで優勝して1部にあがることと、インカレでベスト8やベスト4に入ることです。

Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.