2016/05/05

バレーボール部


思わぬ苦戦

◆2016年度春季関東大学バレーボールリーグ戦◆
5月1日 対東大 東京大学駒場キャンパス体育館
春季リーグ 第3戦
立 大
25-22
東大
28-26
15-25
23-25
15-11

狙いを見定めスパイクを打つ羽田
 
春季リーグも中盤に差し掛かり第3戦。相手はエースの力強いスパイクを武器としている東大だ。立大は昨年の春季リーグでは白星を飾っており、難なく勝利するかと思われた。しかし、立大の弱点を研究した東大のプレーに苦戦。思うようなバレーを展開できず、フルセットまでもつれ込む大接戦となった。

第1セットは、序盤から武部(社2)の時間差攻撃などが決まりチームに勢いをつける。さらに、相手のミスもあり立大がリードする展開に。終盤、少しずつ東大のエンジンがかかり始め24―22まで差を縮められるが、三浦(済4)のブロックで相手のスパイクをシャットアウト。第1セットを奪った。続く第2セット、第1セットとは対照的に相手エースのスパイクが止められず、スタートから苦しい状況が続く。さらに、東大の高いブロックに阻まれ立大の攻撃はなかなか決まらない。それでも中盤、エース井祐(営4)の鋭いコースを突いたスパイクが決まると、三浦のシャットアウトなどで一気に4連続得点。立大が流れを取り戻す。東大にデュースまで持ち込まれたが、最後は井祐の強烈なスパイクで第2セットも立大が勝ち取った。第3セットもこのままの勢いで勝負を決めるかと思われた。しかしスタートからいきなり5連続失点。その後も、ブロックをうまく利用した相手のスパイクに苦しめられ、試合は完全に東大ペースに。立大もタイムアウトで悪い雰囲気を断ち切ろうとするも、相手の狙いを突いたサーブで大きく崩されスパイクをなかなか決められない。その後もサーブミスなどの小さなミスが重なり、大きく点差を離されまま15―25でこのセットを落とした。
 
悪い流れを断ち切りたい第4セット。第3セット同様序盤から5連続得点を奪われ東大を追う展開となるも、羽田(営1)のスパイクや怪我の佐藤(済4)の代わりに入った坪井(文2)のブロックなども決まり、少しずつ流れを取り戻す。すると、相手のスパイクにもミスが出るようになり、21―21と同点まで追いつく。しかし、あと一歩のところで東大のスパイクを拾いきれず23―25でこのセットも落としてしまった。後がない立大。15点先取の第5セットはいかに早く試合のペースを握るかが鍵となる。第3、第4セットを連続で奪い、勢いに乗っている東大。相手の勢いに一気に押されてしまう不安がよぎったが、選手たちは完全に気持ちを切り替えていた。序盤から三浦のバックアタック、羽田の緩急のあるスパイクなどで連続得点。さらに、石田(理2)がサービスエースを決めると試合の主導権は立大に。勢いに乗ったまま力強いスパイクで相手を圧倒。最後は井祐のダイレクトで15点目を奪い、激戦の末に勝利を勝ち取った。

思わぬ苦戦となった今回の試合。「サーブカットが安定していなかった」(坪井)といくつかの課題が浮き彫りになった。また、今までの春季リーグの試合全て、フルセットまでもつれ込む試合となっている。選手たちの疲労もかなり溜まっているだろう。次の相手は昨年の秋に4部から上がってきた芝工大。格下の相手だが油断はできない。しっかりとコンディションを整え立大らしいバレーを展開し、ストレートで勝利することを期待したい。
(5月3日・新井智大)


◆コメント◆
#7 坪井
― 東大戦を振り返って
フルセットになってしまったのは良くなかったです。1,2セットと取って3セット目で決めたかったのですが、東大もかなり自分たちを研究してきていて、自分もクイックをうたせてもらえなかったです。自分がもっとチームのためにできることがあったと思うので、スパイクを中心にもっと次からの試合に活かしていきたいです。
―相手は身長の高い選手も多くスパイクの威力もあったが、印象は
(背番号)1番と3番をしっかり止めようという話をしていたのですが、1番を止めることができず、相手の得点を許してしまいました。油断をしていたつもりはなかったのですが、相手を少し下に見ていた部分もあったのかもしれないですね。
―今日の試合ででてきた課題や収穫など
個人的には、さらにブロックを拾ったりクイックで存在感を出したりすることが課題だと感じています。チームではサーブカットをやられていたのでその練習と2段トスの確実性をあげていきたいです。

#10 前田(コ2)
―相手の印象
やっぱり頭が良いので自分たちを研究してきているなと思いました。あと武部とも言っていたのですが、サーブを鍛えてきたっていう印象ですね。
―今試合で得た収穫と課題
とりあえずここはコース狙って崩してっていうサーブは持っていったりできるのですが、要所で決めにきたサーブを結構持っていかれたのでそこが弱かったですね。決めに来たサーブをことごとくやられてしまいました。 良かったところは周りがずっと見えていて、みんなに声をかけられたのでそこはリベロとしての仕事はできたかなと思います。リベロは、どれだけ味方の顔を見られるかどうかだと思っているので。
―次戦に向けて
今日みたいに点を取ってくるサーブに、持っていけないにしてもBカットくらいまでいけるようにしたいです。あと体が浮きがちなので重心を下に落とせるようにしていきたいです。
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