2016/05/18

女子バレーボール部


飾った有終の美

◆2016年度春季関東大学バレーボールリーグ戦◆
5月8日 対大妻女大 平成国際大学総合体育館
春季リーグ 第5戦
立大25-23大妻女大
25-11
25-13

 ここまで全勝で迎えたリーグ最終戦。対する相手は普段から練習試合などでよく知っている大妻女子大。これまでのリーグ戦の勢いそのままに立大女子バレーボール部が躍動した。

「本当に勝ちたいって思った時ほど全体的に力が入ってしまって動きが固くなっちゃうんですよね」と主将の山田(コ4)が試合後に語ったように第1セットは格下相手に苦戦する。簡単なところでのミスが続いての連続失点で一時は相手にリードを許す。しかし、これまでリーグ戦全勝は伊達ではないと言わんばかりに山田を中心とした攻撃を組み立て直し、粘りのプレーでこのセットをものにする。

レフトからスパイクを放つ山田(コ4)
続く第2セット目。第1セットとはうって変わって、一方的な試合展開となる。序盤こそ一進一退の攻防を繰り広げるも、中盤からは相手に攻撃の隙を与えない。エース・加藤(文3)の中央からの強力なスパイクや小林(文3)のサービスエースが次々と決まってこのセットも勝負あり。25―11という大差をつけて終える。

この流れのまま押し切りたい第3セット。立大はセットの始めから7連続得点を見せ、たまらず相手はタイムを要求。これによりペースはさらに立大へと加速する。山田がレフトから強烈なスパイクを決めれば、それに応えるように期待の新星である杉坂(法1)のレフトからのスパイクやセッター・植草(文1)の安定したトスの供給でチームを盛り上げる。終始として相手を寄せ付けないプレーを見せた立大が25-13でこのセットも獲得し、トータル3-0でこの試合に勝利した。

昨年度無念の3部降格を経験した彼女たち。その雪辱を果たすため、「2部昇格」をチーム全体の目標として掲げて臨んだ今季リーグ戦は見事全勝という有終の美で飾って見せた。これから迎える順位決定戦と入れ替え戦でもこれまで通り彼女たちの実力が出せれば目標の「2部昇格」まではあともう一歩である。「笑顔勝利」を合言葉に、立大女子バレーボール部の飽くなき挑戦はまだまだ終わらない。
(5月13日・谷崎颯飛)

◆コメント◆
#1山田志織(コ4)

――今日の試合を振り返って

今日はちょっと1セット目に私たちのチームの傾向っていうか、本当に勝ちたいって思った時ほど全体的に力が入ってしまって動きが固くなっちゃうんですよね。それがこの試合でも出ちゃいました。むしろ昨日のほうが力が抜けてたかなって思います。1セット目と2セット目の前半くらいまでは全体的に力んでしまっていたので、流れが悪かったんですけどその中で頑張って点を取ったりレシーブは落とさないようにしたりして苦しい状況でも踏ん張れたかなって思います。最後は切り替えて自分たちのやりたいことをやる、っていう風にできたのでよかったですね。課題も少し残りましたが、3セットで勝ち切れたのは満足です。

――先ほど「課題が残った」とおっしゃられていましたが、「課題」とは具体的に何でしょうか?

1セット目は力んでしまったので、自分たちが本来やらなければいけないことができなくてっていう状況でした。でも、今は3部だから立て直せることができてセットも取ることができるから勝てるんだと思うんです。それが、入れ替え戦や2部に昇格したときに通用するのかってなるとやっぱり通用はしないし、(このままだと)いざ試合になったときや本当に勝たなきゃいけないっていうときにできないんじゃないかなと思います。今の段階からどんな時でも自分たちの形をムラなくしっかり出す、今日は出来たけど明日は出来ないとかじゃなくていつも出来るようにしなきゃいけないなって考えてます。

――大妻女子大と戦った印象は?

たまに練習試合もやってるチームなんですけど、私たちと同じで背があまりない分をしっかりとレシーブで粘ってくるチームですね。だからお互いに粘りあう試合だったというか。最初から粘りあう展開は予想できてたので、そこで粘り負けしちゃうと相手のほうに流れもいっちゃうし自分たちも苦しくなるのでどれだけ粘って取れるところで点を取れるかでしたね、今日は。最終的には自分たちがやるべきことがきちんと出来たとおもうので勝てたのかなって思います。

――次の順位決定戦の神奈川大学に向けての意気込みを

全勝で優勝して入替戦にいくっていうのが新チームになったときからの目標としていました。なので順位決定戦での神奈川大学は今までと同じかそれ以上に簡単に勝てる相手ではないとは思いますが、しっかりと対策をして臨めば勝てない相手ではないとも考えているので勝てるように頑張ります。



#5小林桃子(文3)

—今日の試合を振り返って 昨日が結構大きくてゆっくりした相手だったんですけど今日の相手は小さくて早いバレーをやってくるっていうのはわかってたんですけど、それに最初対応しきれなかったかなっていうのと自分たちのミスが結構あったせいで競った試合になっちゃったかなと思ったんですけど、2セット目以降で自分たちの強みであるサーブとかつないで粘ってっていうのができてたので点差も離せてできたのかなと思います。

—山田さんが後衛のときに交代されて入っているが守備が得意?

そうです、私一応リベロなんですけど、本当は川村と一緒にリベロやってる感じなんですけどセカンドのリベロって入れないからなのでピンサーって感じで、そうですね、守備固めって感じで。

—今日はその守備面でどうでしたか

守備面は自分はそんなに触ってないのであれなんですけど、やっぱり強打っていうよりも3部だとフェイントだったりとかそういう走れば取れるっていうボールの方が多いので、今日は1セット目とか流れが悪いときには足が止まってしまっちゃってそういうボールに反応ができなくてっていうのがあったと思うんですけど、点差が離れたから動けるようになってきたとかいう分もあると思うのでそこはこれから課題かなっていうことになると思います。

—順位決定戦への意気込み

3部で優勝することが目標じゃなくて2部に戻ることが私たちの目標なのでそこを最終目標にしないで通過点なので今いるメンバーで最高のチームを作っていくために、今の試合状況とか自分たちのプレーに満足しないでもっともっとできるんだってことをチームとしてもだしそれぞれを理解して、それをもっともっと高めて試合で皆さんに見せられればなと思います。

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