2016/05/30

ハンドボール部


惜しくも引き分け

◆平成28度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦◆
5月21日 対法大  国士舘大学多摩キャンパス


平成28度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第9戦
立大
29
14-16
29
法大
15-13

7mスローで狙いを定める下地

 長かった春季リーグもこの試合で最終戦。対する相手は現在8位の法大だ。勝てば1部残留、引き分け以下で入替戦進出が決まるこの試合。2月の定期戦では大きく点数を離されて敗れた相手だが、1部残留を果たすためチーム一丸となってこの大一番に臨んだ。
 
前半開始直後、立大が2連続得点。ペースを掴んだように思われたが、その後すぐに逆転されリードを許す展開となってしまう。果敢に攻める立大であったが、フィジカルが強い選手たちが揃った法大のディフェンスに苦戦。さらに、パスミスが目立ちなかなかゴールネットを揺らすことができない。一方、法大は試合が進むにつれ調子あげ、流れを自分たちのものにする。苦しい状況が続く立大。それでも、彼らは諦めていなかった。前半終盤、下地(コ2)や昆(コ3)のシュートが決まり出し、立大が勢いに乗る。さらに、嘉陽(社4)のファインセーブも飛び出し開いていた点差を少しずつ縮めていく。追いつくことはできなかったものの、14-16と2点差まで点差を縮め良い流れのまま前半を終えた。

 迎えた後半。前半の良い流れを引き継いだ立大は、なかなか追いつくことはできないものの、速いパス回しを用いた多彩な攻撃で相手を惑わし法大に食らいつく。さらに、ディフェンスもひとつひとつのプレーを修正し、パワーのある法大オフェンスに対応。立大の攻守の歯車が噛み合い出す。すると後半終盤、法大が焦りを見せ始め、攻撃が乱れ始める。さらに、下地や比嘉(コ3)のシュートで一気に7連続得点。試合終了間際にリードを掴む。その後も、リードを保つも両者とも一歩も譲らぬ展開が続き、コートに緊張感が漂う。このまま、立大が勝利を収めるかと思われたが、法大が最後に執念を見せラスト5秒でシュートをねじ込み同点に。そのまま、終了のブザーが響き、引き分けという結果に終わった。

 あと一歩のところで勝利を掴めなかった今回の試合。9位となり入替戦へと駒を進めることとなってしまった。惜しい試合であったために悔しさを滲ませていた選手たち。「勝てた試合もあり、自分たちの取りこぼしがつけとなって回ってきた」と比嘉は今リーグの総括的な反省を口にした。しかし、入替戦まで後一週間。「くよくよしてもしょうがない」(下地)と選手たちもしっかりと気持ちを切り替えられているようだ。入替戦までの時間は短いが、課題点を一つひとつ改善し、チーム全員で1部残留を果たしてほしい。                          
 
(5月27日・新井智大)

◆コメント◆
#8 比嘉
―試合を振り返って
今日勝ったら1部残留、負ければ入れ替え戦という大事な試合で本当に後はやるだけだなってチームで話していて、前半は自分たちのミスで相手を乗せてしまって点差を離されてしまいましたが、後半は一つ一つのプレーを修正してディフェンスを集中してやっていたら追いついてプラン通りではあったんですけど、要所要所のミスがあったので同点という結果に終わってしまいましたね。悔しいですね。

―相手の印象は
相手は結構ガタイも良くて自分のマークのポストも結構大きい人なのでフィジカル面では絶対に負けていた相手なので、自分たちはスピードで勝ちにいこうっていう思いで試合い臨みました。

―法政戦に向けての対策した点は
ポストに落としてそこから展開するというのが法政のやり方で、そこでポストに1本入っただけでそのプレーだけで終わらせないようにっていうので、みんなでフォローし合ってディフェンスは固めて、オフェンスは落ち着いて冷静にボール回して、間を狙ってシンプルにやろうと決めていました。

―あと一歩届かなったところの差は
やっぱりリーグを通して前半戦から勝てた試合もあって、自分たちの取りこぼしがつけとなって回ってきて、今日の試合の結果となり入れ替え戦に駒を進めるという結果になってしまったので、1戦1戦大事にしていれば…。でも、そんなこと言ってもしょうがないので入替戦に向けてあと1週間練習していくしかないです。

―入替戦に向けての意気込み
自分たちは去年のこの時期に上がってきた立場なので、やっぱりチャレンジャーっていう気持ちを忘れないで戦うのは2部の二位の相手ですが、おごらずに全力をぶつけて1部残留を決めたいなと思います。

#17 下地
―試合の感想
前半から自分たちのリードを保ちたかったんですけど、ミスも続いて相手にリードされて前半が終わってしまって、後半追い上げて逆転まではしたんですけど前半のミスが全体として響いたかなと一試合通して感じました。

―今日の結果をどう受け止めていえる?
本当は今日勝って8位で残留してインカレの切符も取りたくて臨んで、最後ああいう形で負けちゃって少し整理もつかない部分もありますけど、来週には入れ替え戦があるので、いつまでもくよくよしていてもしょうがないので、ここはもう切り替えて来週の入れ替え戦に勝ってまた1部でプレーできるようにしたいというのが今の気持ちです。

―周りも同じように切り替えができているか
やっぱり全体を通して常に調子がいい選手はほとんどいないと思うので、今回自分たちの調子が上がらなかったときも、変わった選手が決めてくれたり、ベンチの人もその人がその人なりの全力を出し切ったと思うのでそこはみんな悔しい部分もあったんですけど、ここまで出し切って勝てなかったというのは、最後勝ってたことでその隙をやられたのかなと思います。くよくよしてもしょうがないので、みんな切り替えられていると思いますね。

―今季はエースとしての働きは出来ている?
今日も大事なところで自分は決めることができたと思うんですけど、明治戦の時を振り返ると自分がレッドカートで退場になったり自分の調子が悪かったり、チームの雰囲気が上がらなかったときがまだまだあったので、自分としてはまだ納得のできるプレーはできていないですけど、少しでもチームのみんなに頼られて、それを力にすることができたと思います。

―次戦への意気込み
今日のことは切り替えて、一人一人が勝ちたい、また1部でプレーしたいという気持ちを持って来週の入れ替え戦では全力を尽くして残りたいです。

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