2016/06/13

野球部


惜しくも17年ぶり優勝逃す

◆平成28年度東京六大学野球春季リーグ戦◆
5月23日 明大3回戦 明治神宮野球場

3回戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

2

0

×

3

(立)●田村、藤田、澤田圭-髙田
(明) ○柳、星-牛島

先日の逆転勝利で1勝1敗とし迎えた三回戦。この試合で勝利した方が優勝となる、事実上の優勝決定戦という、並々ならぬ緊張感の漂う中神宮球場。17年ぶりのリーグ制覇を是が非でも成し遂げたい立大だったが、試合終盤に勝ち越しを許し惜しくも敗戦。悲願達成はならなかった。

気迫の投球を見せた田村
   1点が遠い試合だった。相手の先発はエース柳(政経4=横浜)。1回戦に完封負けを喫した好投手から、今日もホームベースを踏ませてもらえない。1回に佐藤拓(コ4=浦和学院)が左翼前安打を放つも後が続かず無得点。続く2回、二死走者なしの状況で7番・熊谷(コ3=仙台育英)が単打で出塁、盗塁を成功し二塁まで進むも得点には至らなかった。その後も6回まで得点圏に走者を置く展開は見られたものの、相手投手の緩急をつけた賢い投球に翻弄(ほんろう)され、点に結びつけることができない。

立大先発は田村(コ4=報徳学園)。田村はこれで明大戦3連投目。異例の起用に見事応え、5回までを無失点に抑える好投を見せる。しかし6回、加勢(理4=札幌一)に右翼前安打を許すと、逢澤(文2=関西)に適時2塁打を打たれ1点を先制されてしまう。

しかし立大打線にもチャンスが訪れる。1点ビハインドで迎えた7回、先頭打者の飯迫(社2=神戸国際大)が左翼に二塁打を放つと、熊谷の犠打で好機を演出すると、打席には田村。鋭い打球は内野の間を抜け、同点の適時打に。終盤に欲しかった1点が入り、流れは立大。このまま逆転か――。しかし、良い流れのまま勝ち越し点を狙いたい立大だったが、直後の7回裏。二死後から死球と安打で走者を背負うと、柳の代打・宮崎(文3=履正社)にバットを折られながら中前適時打を放たれ再び勝ち越しを許す。更に1点を追加され2点を追う展開に。反撃を目指した8回は明大のドラフト候補星(政経4=宇都宮工)の150キロを超える速球を前に、三者凡退に抑えられ、一転相手に試合の流れをつかまれてしまった。

優勝への望みをつなぐため、8回に登板したのは主将・澤田圭(コ4=大阪桐蔭)。先頭打者に二塁打を打たれたものの後を抑えて無失点、9回の攻撃につなげた。  しかし9回表も星の好投に苦しめられた立大。二死走者無しで最後の打者を遊飛に打ち取られ、悲願の17年ぶりの優勝が実現することはなかった。

「革命」をスローガンに掲げて試合に挑む2016年。前日の勝利で優勝に手が届くところまで迫ったものの、あと一歩及ばなかった。立大は2位で今季を終えたが、来季は投打にわたって活躍を見せた田村や、ベストナインを獲得した佐藤竜といった主力選手にとってはラストシーズンとなる。この悔しさをばねに、今秋の神宮で真の「革命」を起こしてくれるだろう。

待望の適時打を放った田村
(6月3日・久保田美桜)






 

 

選手名

学年

出身校

打数

安打

打点

(中)

佐藤 拓也

コ4

浦和学院

(二)

 松崎 健造

文2

横浜

(左)

佐藤 竜彦

観4

國學院久我山

(三)

笠松 悠哉

コ3

大阪桐蔭

(右)

田中 和基

法4

西南学院

(一)

飯迫 恵士

社2

神戸国際大附

(遊)

熊谷 敬宥

コ3

仙台育英

(投)

田村 伊知郎

コ4

報徳学園

藤田 凌司

営3

県岐阜商

澤田 圭佑

コ4

大阪桐蔭

(捕)

髙田 涼太

コ3

浦和学院

 

 

 

 

29

1

 

 



立大メンバー表
10澤田圭大阪桐蔭笠松大阪桐蔭
11黒萩遊学館20大東長良
15細谷佐久長聖熊谷仙台育英
18田村報徳学園14種田大垣日大
16藤田県岐阜商佐藤拓浦和学院
21田中誠大阪桐蔭二角広島新庄
27上野敦長崎日大田中和西南学院
12江波戸成田国際佐藤竜國學院久我山
22髙田浦和学院豊村東農大二
24松尾伊万里23西岡神戸国際大附
25飯迫神戸国際大附19山根浦和学院
高橋信長野日大17大須賀富岡
26松崎横浜

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