2016/06/09

野球部


宿敵との決戦、初戦は惜しくも敗れる

◆平成28年度東京六大学野球春季リーグ戦◆
5月21日 明大1回戦 明治神宮野球場

1回戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

X

(立)●田村、藤田、澤田圭-髙田
(明)○柳-牛島


勝ち点を獲得した方が優勝を決める明大戦。立大にとっては、2年前惜しくも優勝の座を奪われた因縁の相手との戦いだ。33季ぶり、今世紀初の悲願達成へ向け、六大学の頂点を懸けた大一番が幕を開けた。

宿敵撃破へ、何としても勝たなければいけない1回戦。立大打線の前に立ちはだかるのは、今季ここまで4勝を挙げている明大のエース柳(4年=横浜)。初回、敵失と盗塁で二死二塁と先制の好機を作るも活かすことができず、無得点に終わる。立大マウンドには、現在24イニング連続無失点中と好投が続く田村(コ4=報徳学園)。この日も最速147キロの速球とキレのあるスライダーが冴える。

息詰まる投手戦が続く中、試合が動いたのは4回。立大は四球と失策で無死一、三塁とされると、逢澤(2年=関西)への4球目が暴投となり、思わぬ形で先制点を許してしまう。その後は後続をしっかりと抑え、最少失点でこの回を凌ぐ。

反撃に出たい立大は5回、先頭の飯迫(社2=神戸国際大附)が中前打で出塁し、犠打と進塁打で二死三塁に。しかし、高橋(コ4=長野日大)が見逃し三振に打ち取られ、惜しくも同点の好機を逃す。6回には先頭打者に二塁打を打たれ、犠飛で追加点を与える。田村は明大打線を相手に6回2失点(自責点1)の好投を見せ、この回でマウンドを後にする。

立大は7回から継投策に出る。田村の後を譲り受けたのは、慶大戦でも好リリーフを見せた左腕の藤田(営3=県岐阜商)。この日も緩急を生かした投球で1イニングをわずか8球で3者凡退に抑える。そして、8回にはエースで主将の澤田(コ4=大阪桐蔭)がマウンドに上がる。澤田は常時140㌔後半のある直球で明大打線をねじ伏せた。慶大戦に引き続き普段とは違う、継投での登板となったが、明大打線を気迫の投球で圧倒した。この投手陣の力投に応えたい立大打線。9回二死から笠松(コ3=大阪桐蔭)がチーム4安打目となる左前打を放つ。しかし、後続が打ち取られ最後まで柳を打ち崩すことができず、惜しくも敗戦を喫した。

好機を演出するも活かすことができず、0-2で接戦を落とした立大。優勝の鍵となる初戦に敗れ、ここからは一戦も落とせない戦いとなる。投手陣の好投や飯迫が放った2安打は、勝利を掴むための好材料となるはずだ。今シーズン、チーム一丸となり全員野球で優勝を目指し、勝ち上がってきた。窮地に立たされた今だからこそ、その真価が問われる。最後まであきらめず目の前の一戦に全力を尽くし、「革命」を起こしてくれることだろう。                        

(5月27日・渡邉紘也)


 

 

選手名

学年

出身校

打数

安打

打点

(中)

佐藤 拓也

コ4

浦和学院

(遊)

  熊谷 敬宥

コ3

仙台育英

(左)

佐藤 竜彦

観4

國學院久我山

(三)

笠松 悠哉

コ3

大阪桐蔭

種田 真大

営2

大垣日大

(右)

田中 和基

法4

西南学院

(一)

飯迫 恵士

社2

神戸国際大附

(捕)

髙田 涼太

コ3

浦和学院

(投)

田村 伊知郎

コ4

報徳学園

藤田 凌司

営3

県岐阜商

松尾 賢吾

観4

伊万里

澤田 圭佑

コ4

大阪桐蔭

(二)

高橋 信吾

コ4

長崎日大

打二

松崎 健造

文2

横浜

 

 

 

 

30

 

 



立大メンバー表
10 澤田圭 大阪桐蔭 26 松崎 横浜
11 黒萩 遊学館 笠松 大阪桐蔭
15 細谷 佐久長聖 20 大東 長良
18 田村 報徳学園 熊谷 仙台育英
16 藤田 県岐阜商 14v 種田 大垣日大
21 田中誠 大阪桐蔭 佐藤拓 浦和学院
27 上野敦 長崎日大 二角 広島新庄
12 江波戸 成田国際 田中和 西南学院
22 髙田 浦和学院 佐藤竜 國學院久我山
24 松尾 伊万里 豊村 東農大二
25 飯迫 神戸国際大附 23 西岡 神戸国際大附
高橋信 長野日大 19 山根 浦和学院
17 大須賀 富岡

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