2016/06/09

テニス部女子


春関の開幕

◆平成28年度関東学生テニストーナメント大会◆
本戦 5月2日 有明テニスの森公園
 トーナメント戦で行われた今大会。リーグ戦とは異なり、個々の実力が試合の結果を大きく左右する。立大からは5人の選手が予選を勝ち進み、本戦に出場した。

大会初日、シングルスの第1試合が始まった。最初に登場したのは吉川(文3)だ。コート全体を使ったプレーで1セット目を先取するも相手選手の切れ味は増し、サーブやネットなどのミスが出始めると、立て続けに5ゲームを取られてしまう。そうして1ゲーム目を1-6で落としてしまった。続く2セット目はストレートで相手にセットを取られ、あえなく敗北。悔しい結果となった。

豪快なスマッシュプレーで攻める浅山
吉川の試合後、少し時間をおいてコートに入ったのは浅山(社3)。対するは高校時代の後輩・太田(専大)だ。プレースタイルなどを知られている相手に最初から弱点のフォアハンドを狙われ、1ゲーム目は奪われてしまう。しかし長いデュースにもつれ込んだ次のゲームでは、得意のサーブを生かし、粘ったプレーでキープに成功。ここで流れをものにする。テンポよく試合を進め、6-1で第1セットをつかんだ。第2セットも攻める姿勢を貫き、5-2で迎えた最後のゲームこそデュースが続いたものの鋭いショットで相手を圧倒。練習でやってきたことを出し切り、自分らしいプレーで白星を飾った。

次に根本(異4)の試合が行われた。左利きの選手との対決には、「サーブ以外はあまり意識していない」と語る。序盤から0-2とリードを許したが、相手の逆をつくショットが決まりだし2-2と試合は振り出しへ。その後再度2-4と差を開けられたもののすぐさま追い付き、試合はシーソーゲームの様相を呈した。「ここからもう1回気持ちを入れ替えていこう」とするも一歩及ばず、相手の粘り強いプレーに苦しみ4-6で1セット目を落とした。

続く2セット目も序盤から相手に主導権を握られたままの展開が続く。この流れを打破すべく、ネットプレーなどを果敢に用いて攻めるも、力及ばず0-6で2セット目も落としセットカウント0-2で敗北となった。試合後根本は、自身の試みたネットプレーや前に出るプレーに一定の評価を下しつつ、「自分が攻める部分でのミスがもったいなかった」と振り返り唇をかんだ。
強烈なサーブを繰り出す髙橋

続いて登場したのは髙橋(法2)だ。昨年の同大会で本戦に出場できなかっただけに、この大会に懸ける彼女の想いは強い。序盤から攻めの姿勢を貫き、相手を奥へと追いやる。1セット目を6−3で勝ち取った。2セット目では相手に3セットを先取されてしまう。しかしここで焦らないのが髙橋だ。冷静な判断力で試合の主導権を握り、勝利を収めた。

春関初日、出場人数4名のうち2名が2回戦への出場を決めた。彼女たちにとって、今日の試合は通過点にすぎない。さらなる高みを目指して彼女たちは前進する。

(6月9日・添田美月、山嵜滉介、渡邊ひなの)

◆コメント◆
浅山
―今日の試合を振り返った感想
今日は相手も高校のときの後輩だったので緊張したんですけど、最初からしっかり自分のプレーをしていこうと思っていて、1ゲーム目を取られて0-1になったときに次のゲームをしっかり粘って取れたことで自分に流れが来たのかなって思いました。しっかり自分の練習でやったことを出し切れたことが今日は自信につながったので、また明日頑張ろうと思います。

―今日はサービスでの得点が多かったと思いますが
サーブはけっこうもともと得意で、しっかりキープすることで自信にもつながると思ったので、サーブだけはコースを打ち分けて、あと相手がこっち来そうだなと思っている方ではない方にしっかり打とうと思っていました。良かったです、サーブ。大事なときにうまくいきました。

―春関の前に春関予選があったと思うが、そちらはどうだったか
春関予選2回試合したんですけど、どっちも風が強くて、もう本当に強くて、けっこう守って勝ったような感じがしたんですよ、うまく自分のプレーができずに。だから攻めて勝ったというよりは守って守って勝ったっていう感じだったので、なんかちょっと自分のプレーじゃないなと思ったんですけど、今回は攻めていけたので良かったですね。

根本
―試合後率直な感想
相手の選手もうまかったですが、自分ももう少しできたことがあると思うので悔しいです。

―「できたこと」を具体的に
相手選手が粘り強く返してきました。そんな中で相手に決められるというよりも自分が攻める所でのミスがもったいなかったです。また、先に仕掛けようとネットプレーなどにも挑戦していましたが、なかなか決まらなかったのでこれが決まってきたら試合も変わっていたのかなと思います.。

―左利きの相手選手だったが
左だとサーブの回転が逆になるので、私のバックハンドの方に切れてくるサーブが返しづらかったなというのはありました。ですが、他の面ではあまり意識しませんでした。

―第1セット追い付いたものの離されたが
そうですね。離されてて、追い付くけれどそこからとれないというのはテニスでよくあります。私も追い付いて「ここからもう1回気持ち入れ換えていこう」としましたが、相手選手もそこで気持ちを入れて粘ってきました。4ー4になるまで向こうのミスも増えてきていたのですが、そこからミスも減って私も攻め急いでしまったかなと。追い付いてから取りたいという気持ちが出てしまいました。

―これから目指したいポイント
今日トライした、ネットプレーとかの前に入っていくものはやっていくことは間違っていなかったと思います。しかし、そこがなかなか成功しなかったので、それをしっかり練習していきたいです。

髙橋
―今日の試合を振り返って
去年この大会の本選に出られなかったので、緊張していました。試合の内容がすごい良かったかといえば、そうではないのですが、自分のやりたいことはできたので、まずまずだと思います。

―自分のプレースタイルは
前に出てポイントを取るスタイルですね。ミスはあったのですが、何度かトライはできました。迷わずできるようになったのは成長した点ですね。

―2ゲーム目で3セット先取されたときの心境
序盤から何をしようかと考えながらプレーしていたのですが、それがぼんやりしたままセカンドセットに入ってしまいました。ですが0-3になってから、考えることをやめました。シンプルに、浅いのは中に入って、守ろうと決めてからは、自分のミスも減り、相手のミスも誘えるようになりました。

―明日に向けて
すごく強い選手が相手なので、何も失うものはないと考えてやりたいことを出し切ってきます。
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.