2016/06/13

アメリカンフットボール部


見えた秋への課題

◆2016年度関東大学アメリカンフットボール春季オープン戦◆
5月8日 対法大 富士通スタジアム川崎

月8日 対法大TOMAHAWKS

1Q

2Q

3Q

4Q

Total

立大

10

法大

14

24


  桃山学大との定期戦から2週間。それぞれが課題と向き合い臨んだ今試合は、TOP8秋季リーグ戦でも激突する法大との大事な一戦。新たな気持ちで強豪に挑んだ。。

勢いを作った細谷のFG
立大レシーブで開始した前半。自陣41yから攻撃を開始した立大は、RB#23杉山(法3)のランからQB#18田中(観4)のスクランブルで1stダウンを獲得する。苦戦を強いられながらもギャンブルを成功させ敵陣17yまで攻め込む。ランで少しずつ前進し敵陣8yまで進むも、4thダウンで1yを獲得することができず、攻守交替。立大ディフェンスは法大オフェンスを抑えて4thダウンパントで攻撃権獲得。QB#18田中の27yのロングランで自陣48yから攻撃を開始するも、パントに追い込まれ第1Qが終了する。無得点で第1Qが終わり、なんとか第2QでTDを奪いたい立大。立大のランプレーで5yまで前進し、K#37細谷(異4)がFGで先制する。LB#56星野(社3)やDL#54牛山(社3)のタックルが刺さり、法大の前進を防ぐ。しかし喜びも束の間、法大は4thダウンFGを選び、3-3と同点となる。攻めの姿勢を貫く立大は、QB#15栗原(済4)からWR#21鈴木(文3)へのパス成功により、敵陣41yまで前進する。QB#15栗原のスクランブルで敵陣29yまで進み、RB#23杉山のランでさらに敵陣13yまで攻め入る。残り時間がわずかな中、QB#15栗原のランプレーでゴール前2yまで迫るも、惜しくもパス失敗。ここで前半を終えた。

オフェンスの主軸に定着した河本
お互い一歩も譲らぬまま後半戦が開始した。立大の反則により法大にチャンスを与えてしまい、3-10と差を広げられてしまう。そんな中敵陣15yから攻撃を開始するなど復調を見せるが法大にサイドラインパスからTDを取られてしまう。逆転したい立大は、自陣25yより攻撃を再開。QB#15栗原からWR#80河本(コ2)のパスが繋がり前進するも、TDへは結びつかない。LB#6内田(社4)のタックルで法大を阻み、立大自陣29yから攻撃をスタートさせるも、QB#15栗原のパスをインターセプトされ第3Qが終了。我慢の時間が続いたが、第4Q開始直後にチャンスが訪れる。法大のスナップミスをDB#26小原(観3)がインターセプトし、そのまま走り込みTD。念願のTDで10-17と追い上げた。流れに乗る立大は、法大がファンブルしたボールを抑え込み攻守交替に成功。RB#23杉山のランプレーで1stダウンを獲得、QB#15栗原からWR#21鈴木へのパスも成功し敵陣24yまで攻め入る。最後にTDを決めたい立大だが、4thダウンギャンブルでランを選択するも失敗に終わり、10-24で試合が終了した。

結果はあと一歩及ばなかったが、また新たな収穫があった試合だった。春季オープン戦はまだ始まったばかり。秋に向けてさらに成長した彼らの姿を期待する。
(5月11日・梅原希実)


◆コメント◆
◎監督 中村剛喜(90年卒)
○今日の試合の感想は
――いろいろあるんだけど、この中にあるのは勝つか負けるか、白か黒か。負けたってことは、向こうが強くてうちが弱かった。そういうことだと思う。
○この法政戦に向けてやってきたこと
――法政に向けてということではなくて、自分たちが強くなるためにとにかく当たり、ブロック、タックル。それを強くする。個人、個を鍛えること。それ以外はやってない。相手はどこであれ、それは一緒。
○前半と後半で流れが変わったように感じたが、良かった点、悪かった点等、違いなどはあったか
――前半と後半で、あたりの部分では大きく、まあ変わった理由っていうのは向こうがしっかりアジャストしてきた。前半の反省を後半に活かしてきた。それは動きの中で、頭の部分で、それに対してうちが頭じゃなくて体でアジャストするだけ、まだ自分たちが強くなかった。
○次戦、明大戦に向けての改善点等
――もともと作戦で勝とう、戦おうというスタンスでチームを作ってきているわけではない。やることは一緒で、あたりで勝つ。ブロックとタックル、ここをより強くする。精度を上げる。それ以外はない。まあ今日こういう動きに対して、要するに足りなかったところが明らかになったので、自分の弱いところが明らかになったので、そこをしっかり修正していく。それだけ。明治も今年は随分いい感じで仕上がっているので、多分強い相手かもしれない。まあしっかり調整していくというよりは、強くしていく。

◎HC市瀬
○今日の試合の下馬評と実際の感触の差
――法大は3日前に中大と練習試合を行っており、相手の選手もフルではないと思う、それも踏まえ昨年までは粘っていたが今年はどうだっただろうか、という面もある
○敗戦だったが拮抗していた立大。その要因は
――うちが力点を置いてきたところが出たと思う。個人を強くしたいという考えが選手内でもっとほしいところ
○秋の試合のように守りにはいるのではなくということか
――そうですね、ゲームというよりか戦いというか、1対1でどれくらい出来るか見たかったし選手達もそう思ってたと思う
○今回の大きな収穫また、次回までに指導したいこと
選手がどう感じて火曜日から練習するか、どういう顔でグラウンドに来るかということが楽しみだ

◎副将・LB#56星野
○今日の試合の感想は
――元々法大が強いことは分かっていたが、自分たちが徹底してきた当たりというものがまだ足りなかったと思う
○以前の法大戦と比べてどうだったか?
――ディフェンスだけで言うと、攻めることは前よりできていたと思うがまだ詰めが甘い、ただ前と同様自分たちが弱くて今回もそうだっただけ、なのでこれから自分たちの悪い点を修正して秋にやり返したいと思う
○次戦までにやっておきたいこと、副将として下級生にどう接したいか
――やっていきたいことは、とにかく当たって当たって自分たちより当たるチームはいない、というところまで仕上げたい。副将としては、自分が副将として引っ張るだけでなく全員が引っ張ってもいいと思う。今回、副将として力不足だと感じたので何か一つに徹底してチームを上げられたらと思います
○どのように引っ張っていくか
――もちろん言葉とプレー両方です、プレーで見せなければ言葉でいくら言ってもついてこないし、言葉だけでは成り立たないと思うので
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