2016/06/13

アメリカンフットボール部


伝統戦で見えた課題

◆第70回同立定期戦◆
5月29日 対同大 アミノバイタルフィールド

5月29日 対同志社大 WILD ROVER

1Q

2Q

3Q

4Q

Total

立大

10

10

同大

新体制になって4戦目。相手は今回で70回目という節目の対戦を迎える同大。前半は思うように試合が進まず苦戦を強いられるが、後半の巻き返しで見事勝利を収めた。しかし選手たちにとっては悔いが残り、多くの課題が残る試合となった。

相手選手をくぐり抜けボールを運ぶ杉山
試合は同志社大のキックオフで開始。立大は相手の守備陣に阻まれ、なかなか前進することが出来ない。一方相手は正確なパスプレーを成功させ、ファーストダウンを順調に更新する。勢いづいてきた同大、ここで立大のディフェンスが試される。DB#8森上(営2)がパスをキャッチした相手選手を確実に食い止める。しかし第2Qに入るも両者一歩も譲らす、熾烈な攻防が続く。前半戦は双方得点を許さず、0-0で終える。


後半は同大の攻撃から始まる。相手の力強いタックルに苦戦した前半戦。なんとかディフェンスを立て直し、相手のランプレーを抑えていきたい。だが立大は相手攻撃陣を止められず、TDを許してしまう。しかし、第4Qで立大オフェンスが反撃に出る。自陣25yからQB#16巽(観2)がロングパスを放つと、WR#80河本(コ2)がキャッチ。敵陣36yまで前進する。その後もランプレーでゲインを重ね、ゴール前8yからRB#23杉山(法3)が同点TD。残り時間9分で試合を振り出しに戻し、ここからさらに熱を増す。相手も逆転を信じ、必死にゲインを狙ってくる中、LB#92宗(文3)がタックルで相手選手をねじ伏せる。試合終了まで3分を切ったところで相手の攻撃。しかしここでLB#56星野(社3)のインターセプトでターンオーバー。立大にとって絶好の機会がめぐってくる。TE#49阿部(文3)や河本にパスが通り、敵陣1yまで詰め寄る。そしてK#37細谷(異4)のFGで勝利を掴んだ。

相手のディフェンスからQBを守り抜いたライン陣

相手の攻守に終始押されていたが、後半は立大の攻守全体で盛り返し、試合を立て直した。そして掴んだ勝利だが、選手たちにとっては決して満足のいく試合ではなかった。「試合に勝っても、内容で負けていたら意味がない」。(森上) まだまだ新体制になって日が浅い。今試合で得た課題点をこれからの試合に生かし、今後多くの勝利を掴んでいってくれるだろう。
(6月2日・長谷川莉子)


◆コメント◆
◎DB#8森上
〇今日の試合を振り返って ――試合が終わった後も、悔いが残る。内容ではもう負けているって言われたので。まあその通りやと思うし。試合に勝っても内容で負けていたら意味がない。課題しか残らない試合でした。
〇悔いが残った理由、どこが良くなかったか
――ポジションがセーフティなので一発タッチダウンとか防ぎたいんだけど、ランで一発抜かれちゃって防ぎきれなかったところとか。あとはもっとパスカバーとか、ブロッカーつきで逃げてきた時の対処とかももっとうまくできるなーとか感じたから。そこは個人的に課題かな。チーム全体として春からずっとあたってきたけど、そこでまだ圧倒しきれていない。激しさでも相手の方がめっちゃ思いっきり強いブロックとかしてきたし、こっちは勝負所で負けてみたいな。そういうこだわってきたところで出ないっていう悔しさがあって。そこはこれからの練習で潰していかないといかんかなって。
〇相手の同志社の印象
――去年は大学入ってすぐ、4月とかに試合あったので、大学生ってどんなんか全然分からなくて、試合出ていて。めっちゃ怖くて、見たことないサイズや。そんな人が5人並んでいて、もう「怖っ!」感じだったから。でも今回は練習で数はこなしてきたし、ある程度勝負できるなって感じていたから。前回ほど怖さはなかったけど、試合結果がこれなので、やっぱまだまだできるなって思った。
〇今回で得られた収穫
――課題が見えたっていうのが収穫やと思います。あとはタックルも相手の方が良かったとかも言われたので、そこをどれだけ詰められるかっていう。そこが俺らにかかっているんだっていうのがはっきりしたから。課題を明確にしてくれたっていうのが良かった点ではあります。まあそれも山積みだから大変だけど、ここから先今日試合出ていたメンバーとかも自分のことにフォーカスできる時間が増えてくると思うから。プレーするのは俺らなので、責任もって行動できるかっていうのは秋でどれだけ勝負できるかにも繋がってくると思うから、JV期間での個人練習の時間でどれだけお互い相手を意識して覚悟持ってできるかだと思うから、チーム全体で頑張りたいなって思いました。
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