2016/06/13

拳法部


勝ちにこだわって

◆第29回東日本大学リーグ戦/第2回東日本大学女子リーグ戦◆
5月15日 国士舘大学メイプルセンチュリーホール
代替わりが行われて、初の公式試合である今大会。これから始まるシーズンに向け、選手たちは練習を積み重ねてきた。幸先の良いスタートを切りたい立大の、個々の力とチーム力が試される団体戦が幕を開けた。

得意の蹴りを繰り出す主将・北大路
男子団体戦はA〜Cのブロックに分かれて行われた。各ブロックの優勝校と2位の学校の中で勝ち点が最も多い大学が決勝へと駒を進めることができる。立大が割り振られたのは、昨年度同大会において優勝を果たした明大と同じCブロックだ。迎えた初戦の相手は強豪校の明大だ。格上相手に苦戦を強いられ、水池(理3)が押し倒しからの面突きで2本を決め、勝利を勝ち取るも、結果は2−4で敗北。主将の北大路(済4)は「課題の多い試合であったが、同時に成長が感じられた試合であった。」と語った。2戦目の相手は立正大。序盤から相手ペースの試合展開となり、またしても2−4で相手に軍配が上がってしまう。最後の相手は東洋大だ。何としても1勝が欲しい立大は、攻めの姿勢で試合に臨む。木村(理2)が不戦勝で白星を挙げると、立大は続けて2勝を挙げる。トリを務めた主将の北大路が、得意の蹴り技とパワーのある突きで勝利を収め、立大は4−2で初の団体勝利を勝ち取った。惜しくも決勝戦への出場権は逃してしまったが、勝ちにこだわった立大らしい試合であった。

相手の攻撃をかわす須井
女子団体戦は出場チーム数が男子よりも少ないため、本選からスタートする。立大は須井(現3)、新井(現2)の二人で試合に臨んだ。一試合目の対学連選抜戦では、先鋒の須井が面突きを2本決め白星を挙げるが、新井は惜しくも敗れてしまう。続く二試合目の相手は青学大。須井は序盤から積極的に突き技で相手を攻撃するも決まらず、苦戦する。しかし残り20秒で見事面突きを決め、勝利を収めた。三試合目の対中大戦では、須井が引き分けると、新井は1-1から力強い胴突きを見せ、勝利。だが、2年連続東日本大学の女王の座に輝くことはできなかった。

男女ともに悔しい結果となった今大会。ここの課題が浮き彫りになったのと同時に、昨年度からの成長も感じられた。シーズンはまだ始まったばかり。次なる試合に向け、選手たちは邁進する。
(5月27日・金澤希・渡邊ひなの)


◆コメント◆
主将・北大路
―――自分自身の試合を振り返ってみてどうでしたか。
格下、初段と二段が相手だったんですけど、そこは万全に、普段の練習通り、自分の得意な拳と蹴りでしっかり取れて、良かったと。あと相手が明治大学、4年連続優勝校の1年生からずっとレギュラーの人で、相手は四段受験してて。試合で当たった時あるのですが、その時は30秒ぐらいでぼろ負けしてしまいました。そこから目標を入れ替えて、基本とかを洗い直して、しっかり戦ったら今日は結構惜しくて。役員の人にも褒められて、次に繋がるような試合ができたので、今日はすごく収穫があったと思います。
―――どういった点が具体的に成長を感じましたか。
前回は相手と向かい合っただけで気圧されていたところがすごくあったのですが、今回は互角に勝負ができたと思います。一本取れなかったので、すごく悔しいですが、審判が一人旗揚げるみたいな技が2本ぐらいあって、そこは良かったと思います。でもその一回では満足できないと思うので、ここから6月試合がバンバン続いて、11月も自分の最後の試合の全日本学生が大阪であるので、そこまでにトップでやっていきたいと。
―――チーム全体としてはどうでしたか
今日は現役もOBも認める、課題の多い試合でした。でも惜しいところが多く、練習の方向としては間違っていないと思うので、このまま強度、密度を上げてひとまずは7月の頭の全日本学生の団体戦を目標に、チームをもっとまとめていけたらと。
―――主将としてどのような気持ちで試合に臨みましたか
そうですね、全試合大将っていうのが決まっていて、去年は去年の主将の下で、先鋒でのびのびさせてもらっていたのですが、最後の締め、信頼という意味ですごいハードルというか、責任感はすごく大きかったです。意外とそういうのもちゃんと背負って戦えるぐらいの気持ちで練習できてきたのかなと思います。今日の内容で。
―――どんなチームにしていきたいですか。
しっかり一人ひとりが練習に対して課題と目標を持って取り組んで、勝ちにこだわって。勝ちにこだわりつつ、拳法自体にもっと楽しく、目標を持って取り組めるような。
―――来週の矢野杯に向けて一言お願いします。
三段なので三段らしく、立教の主将らしく、勝ちにこだわって、そうですね、高順位を狙って頑張ります。
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