2016/07/18

ラグビー部


御苑組春の集大成!膨らむ秋への期待
◆平成28年度春季オープン戦◆
7月10日 対明学大 明治学院大ヘボンフィールド
 熱い日差しが突き刺さるような猛暑の中、迎えた春季オープン戦最終戦。強豪・同志社大との定期戦を経て、立大はもう一度自分たちを見つめ直した。タックルの精度を磨き、アタックを重点的に磨き直す。最終戦で対するは、秋に対抗戦Bグループで戦う明学大。およそ3カ月続いた春季オープン戦の締めくくりとして、御苑組がライバルに挑む。

明学大キックオフで始まった前半。スクラムも力が均衡し、両者一歩も譲らぬ展開が続く。FB大野木(観2)が得意のランで大幅にゲインするも、なかなかトライに結びつかない。前半10分、自陣付近のプレーが増え、ラインアウトから先制トライを奪われてしまう。さらに相手のプレッシャーに押され連続トライを許し、0-12と引き離される。しかしここで立大にチャンスが訪れる。中央でBKがつないだボールを受け取ったA戦初出場のWTB笹本(観1)が自慢の俊足で独走トライ。1トライを返し波に乗る立大は、敵陣でのラインアウトからモールを形成し、そのまま押し込みLO高橋(営4)がトライを決める。追加点を狙う立大はNO.8増田(社3)のナイスランや大野木のコントロール抜群のキックで前進するも、相手FWに阻まれる。再び試合が動いたのは前半36分。SH文(コ2)とSO御苑(観4)がパスでつなぎゲームを作っていく中、CTB出浦(観3)が力強いランで相手ディフェンスを抜き、パスを受けたLO小島(済3)が抜け出し相手を寄せ付けぬ快走でトライ。19-19の同点で前半を折り返した。

豪快な走りを見せた諌山(観4)
何としても勝つ、と気合いを入れて迎えた後半。積極的に攻めるも、我慢の時間が長くなる。敵陣ラインアウトからモールを形成するも、トライにはつながらず。粘り強く攻め続ける立大に、後半15分チャンスが訪れる。敵陣ラインアウトで相手のノットストレートから立大はスクラムの権利を獲得した。出浦の華麗なパスを受けたCTB諌山(観4)が相手ディフェンスを抜き去り圧倒的な走りで中央へトライ。26-19とついに逆転に成功する。喜びも束の間、自陣ラインアウトからトライを返され再び同点に。焦りが漂う中、相手のパスミスをすかさず文が反応。グラバーキックで敵陣付近まで進み、そのままトライを奪った。31-26と明学大を引き離すも、立大ペナルティから自陣でラインアウト。モールで押し込まれ、31-33と逆転された。何とか1トライを返したい立大だが、無情にもノーサイドとなった。

「昇格」。昨シーズン幾度も涙を流した立大は、いま誰よりも勝利に執着している。勝利を収めることが昇格する唯一の方法だ。主将の御苑をはじめ、副将WTB青木(観4)など頼りになる4年生。3年生はPR玉川(文3)やWTB山田(営3)などチームの主力に成長した。B戦でチームキャプテンに選ばれたHO山中(観2)を筆頭に、2年生はチームを引っ張る存在に。フレッシュな1年生も笹本やFB床田(観1)などBKで活躍。立大の良さは全員でするラグビー。互いに声を掛け合い励ます姿には毎試合感動させられる。昇格への道のりは険しいものとなるだろう。だからこそ、彼らのチームワークは何事にも代えがたい武器になる。夏合宿を経て何倍にも大きく成長した彼らを期待したい。全勝、そして昇格へ――。
(7月14日・梅原希実)
◆コメント◆
主将・御園(観4)
―今日の試合を振り返って
春最後ということはもちろん、対抗戦Bで最終戦に当たる相手だったので、春やって来たことをやってしっかり勝ちたいと思ったんですけど上手くいかなかったです。
―夏合宿での目標
テスト期間中のオフの期間で、フィジカルとフィットネスはやらないといけないと思っています。チーム全体としては春やったことを忘れないでやっていきたいです。そして、合宿が終わったらすぐにシーズンが始まるので、そこでは練習試合も多くあるのでチームを作り上げることが重要になると思います。

WTB笹本(観1)
―初のA戦でしたが意気込みは
最初は緊張していてあまり動けませんでした。とりあえず他の人に迷惑をかけないようにということとトライをとれたらいいなと考えてました。
―初出場で初トライを決めましたが
自分がよかったというより、Aチームの味方のいいパスでむしろ自分の良さを引き出してもらったような形でした。
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