2016/07/27

男子ラクロス部


早大下し、堂々の優勝!

◆第6回全国プレシーズントーナメント◆
6月25日 対早大 フクダ電子アリーナ

◆プレシーズントーナメント・決勝◆
チーム1Q2Q3Q4QTOTAL
立大
早大
【得点者】鳥居(2)、伊藤(2)、鈴木、堀内、桑原、高子

見事な逆転劇を見せた準決勝の独協戦から2週間。慣れない地へと場所を変え、リーグ戦の前哨戦が始まる。早大のBチームというレベルが図れない相手。しかし、常に1部に属し上位を維持し続ける早大のAチームといずれ戦うことを先見し、負けてはならない、1部昇格を果たすためには勝って当たり前だという思いで臨んだ。

点を取り喜びをあらわにする選手たち
始まった決勝。フェイスオフで立大のポゼッションとなるも、早大の速いパス回しを前に苦戦を強いられる。ここは福田(法4=#21)がナイスセーブで何とか持ちこたえる。そして鳥居(現3=#6)のショットは見事吸い込まれ先制に成功する。さらに中崎(文2=#26)がボールを拾い#97伊藤(理2)にパス。大きくクロスを振りかぶるが惜しくも枠外となった。しかしその後早大は、何度も立大ゴールを脅かす。3人のDFを抜かれ同点とされてしまい第1Qが終わる。 第2Qは開始早々、鳥居が自らを起点としたパス回しから決め同点に追いつく。前回の準決勝に比べ、目まぐるしくパスを回し、パス先を全員が把握しているような俊敏な動きが見られた。早大ポゼッションになる時間も第1Qより格段に減り、その流れのまま#97伊藤が立て続けに2得点。相手に1点をも許すことなく2点の差をつけた。

第3Q前半は2点を入れられ再びスコアイーブンに。コート内の選手たちにも焦りが見え、暗雲が立ち込める。しかしその状況でも4年生たちが声を張り上げチームを盛り上げる。中崎、大川(社4=#4)のアシストにより、鈴木(コ3=#5)が正面からショット成功。さらに渡辺(文4=#9)が放ち外れたボールを、堀内(コ4=#19)はすかさず拾ってシュート。立大の6点目を決める。1点への執着が見られたプレーだった。 第4Qでは2年生が躍動する。豊富な運動量で早大ゴールを最後まで脅かし続ける。この日多くのアシストをしている桑原(社2=♯32)が今度は自らゴールネットを揺らした。「4Qの最後は押せ押せで、1点取ったところで勝ちは決まっていた」と桑原。3点差をつけ試合を完全に立大のペースとした。さらに終了間際には高子(済2=#59)が自陣から一気に駆け上がりそのままショット成功。そして試合終了の笛が鳴り響く。立大がプレシーズントーナメントを制した瞬間であった 。


観客と喜びを分かち合う玉井(社4)
  優勝校としてMVP賞に選ばれたのは桑原。2年生ながらも先輩に劣らない戦力となっている。プレシーズン全体を通し、2年生の若き力が蓄えられてきていた。8月に始まるリーグ戦。今年は、明学大、国士大、筑波大、そして昨年は1部に所属していた独協大、東海大の5校と戦う。昨年は果たせなかった1部復帰という目標。今大会での優勝は必ずやそこにつながっているに違いない。
(7月14日・田中慶子)




◆コメント◆
上島ヘッドコーチ
―今年の立大のメンバーというのはどのようなメンバーですか?
若手を起用しています。その若い選手でも試合で得点のしてくれたりしているので、そういうところでは成功したのかなと思います。そしてチーム間の競争も激しくなってきているというのも1つの要因かなと思います。。
―今年の2年生の印象などはありますか?
どちらかというと彼らの成長を促すような取り組みをしていかなければならないなと思います、彼らもそれだけ頑張ってくれているので。チームの中でも真摯に取り組んでいる選挙多いというのが、2年ですかね。
―チームとしての当面の目標は1部昇格?
そうですね、一部昇格というのはもう絶対条件で、どちらかというと一部に上がることは今までも出来ていたのにすぐ落ちてしまう。それは一部のレベルでは全然戦えないということです。新チームが発足してからずっと言っている新しい立教のスタイル「接点」というところをしっかり築いていければなと思います。
―今回、MVPを獲った桑原選手強みというのはどのようなところですか?
組織的なところでは、目標があって自分が何をすべきかすごくはっきりしているので、かなりブレないですね。そういう点は他の選手も見本にしてほしいなと思います。
―プレーとしてはどうでしょうか?
プレーとしてはオールラウンダーにかなり近い選手ですね。ショットも打てるし、パスも回せる。今回も評価されたのは得点だけではなくて試合展開、アシストだと思います。こういうところでボールを失わないとかボールをしっかり掴むとかそういうところの判断も良かったですね。しっかりチームに還元してくれているなというのは感じます。
―就任して5ヶ月あまりでチーム作りをされてきたと思うのですが、ご自身の思う通りにチーム作りは進んでいますか?
全部は全然いってないですが、彼らがある程度理解してきてくれているので。後は選手それぞれの調子を伸ばしてあげて、それを1つの形にまとめるというのが理想ですね。そこは選手もついてきてくれているので、あとは監督の手腕かなと。パスを回しながらうまいラクロスというのを目指すのではなく、とりあえずゴールに向かえと。相手も疲れるし、見ていても楽しいのでね。二桁得点というのが1つの指標ですね。

#32 桑原
―この日の感想
率直に優勝は嬉しいですし、決勝ってなって、MVPがあるのを知って、取れる可能性があると思ったので、準決勝終わってから2週間真剣にMVP取るために練習して、本当にそれだけを毎日考えていたので、優勝とMVPは嬉しいです。
―今日のプレーは?
微妙ですね。プレーだけで言ったら50点でもっと取れると思ったところもあったし、できるなって思ったところもあったので50点くらいですね。前回の準決勝は80点くらいです。
―MVP取るための2週間どういうことを変えた?
変えたことはあんまりないですけど、意識的にラントレでも筋トレでもシュー練でも身近に目標がないといけないと思って。いつもより気合入れていつもより頑張るみたいな。本当にそれだけです。それに切り替えて、食事管理もやって、私生活を含めてやりました。
―準決勝、決勝ともに2年生の活躍が目立ったが同期として思うことは?
4年生が就活で何人かいなかったりして、僕としてはバリバリ2年生がでていいと思うし、来年とかは現2年生で埋め尽くしたいって思っていて、結果自分たちの代で上目指すってことだから、今のうちからなるべく多くの人が経験積んでやりたいです。
―プレシーズンのモチベーションや準決勝終わってからチームでの取り組みは?
そもそも定義として今回相手が早稲田のBチームで、早稲田Aチームといかにやるかという目標がある中で、半分は勝って優勝は当然だみたいな。ここで勝てなかったら今年もまたダメだなって。だからリーグ戦の前哨戦みたいな。意外と注目していて、僕の他大のラクロスの友達とかも。立教今年いいみたいなのを見せられてよかったなって思います。
―MVPをとって、他の人よりもいいと自分で思う強みは?
点も一番とったしアシストもしたと思うし、1on1の勝負は自分が一番仕掛けたと思うし、自分が中心だみたいな感じでプレーしようとして、それができたのが個人的な結果にも繋がったかなって思います。。
―同点になったときは?
雰囲気とかはやばいです。結構ミスでそうなると沈んじゃうけど、そこは先輩たちが、4年生たちが盛り上げて声出してくれて、応援と風であんま声通らなかったですけど、そこは先輩たちに盛り上げてもらって気持ち持って行ってもらって。
―準決勝よりもとくに2Qはディフェンスやパス回しがスムーズでボールが吸い込まれていく感じがあったが?
球技でチームスポーツなので流れがあったみたいな感じです。4Qとかは最後は押せ押せで、もはや4Qで1点取ったところから決まっていたみたいな結構そんな感じだったんですけど、その流れが同点になったときとかは無くなっちゃったんじゃないですかね。そこをいかにするか。なんだかんだレベル差あっても均衡するので、そこをチームでできるようにできたらなと思います。
―リーグの個人目標は?
入れ替えでもちろん1位になりたいですけど、緊張もするしいきなりうまくはいかないと思うので、2位でもいいので入れ替え戦に勝つこと。一応2部でも新人賞とかベスト12とかあるので、それを取りたいという思いはあります。
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