2016/09/23

男子ラクロス部


因縁の相手再び

◆第29回関東学生ラクロスリーグ戦◆
9月11日 対独大 立大新座キャンパス多目的グラウンド

◆第29回関東学生ラクロスリーグ戦◆
チーム1Q2Q3Q4QTOTAL
立大
独大2 1
【得点者】鈴木(3)、村井、大川、桑原

1部昇格へ弾みをつけたいリーグ第2戦。相手は昨年1部から降格し立大と同じ1部復帰を目標とする独大、「リーグ戦の山場」(玉井=社4)として強く意識してきた相手だ。また6月のプレシーズントーナメントでも対戦した大学でもある。絶対に負けられない戦いが、幕を開けた。

3得点を決めた鈴木
夏の終わり、独特の蒸し暑さがグラウンドを包む中、試合開始とともに立大は積極的な攻めの姿勢を見せる。まずは鈴木(コ3=#28)が幸先よくショットを決める。続けざまに渡辺(文4=#36)のアシストからフリーの状態で村井(観3=#42)がショットを決め、2-0でリード。立大のペースで試合が進む。しかしその後相手オフェンスに攻め込まれ2点を許し、スコアイーブンで第1Qを終える。さらに第2Qでは展開が一転、独大に攻め込まれることが多くなり、立て続けに2点を奪われてしまう。それでも桑原(社2=#97)、村井を中心に独大ゴールに向かう。そして第2Q終了間際、大川(社4=#18)が強烈なショットを叩き込み、3-4と1点差に迫った。

相手のクリアを阻む中村太(文4)

第3Q、この日調子のよい鈴木が3得点目を決め好スタートを切るも、再び得点を許しまたしても追う展開に。両者点を取られては取りかえすシーソーゲーム。白熱する試合展開に応援の熱もピークになる中、ついに最終クオーターに突入した。開始直後、村井のアシストで桑原がショット成功、独大に食らいつく。しかし残り3分、独大にまたも得点を許し迎えた試合終盤残り1分。「応援が地鳴りのようだった」と選手は語る。声を枯らしつつも応援を続けるチームメイトがフィールドを駆け回る同胞を鼓舞する中、立大は決死の猛攻を見せる。桑原、村井と、立て続けにショットを放ちゴールに迫るものの、いずれも得点には繋がらず。5-6で悔しさの残る敗戦となった。

  惜しくも独大の前に散ったSAINTS。「接点を持ってやる。ゴールに向かっていかないと意味がない」と大川も語るように、あくまで目標は「接点で上回ること」。残り1分の怒涛の攻撃からも、プレーヤーの決して諦めない姿勢が垣間見えた熱戦だった。この悔しい敗戦での経験を糧に、彼らは目標に向かい走り続ける。
(9月22日・森下友紀子)




◆コメント◆
上島ヘッドコーチ
――この日の結果をどう受け止めているか
単純に勝てた試合であったと思っていますが、良いラクロスはできました。変に上手なラクロスをする、パスで攻めるとかではなかったのでそこは褒めてあげたいです。
――4実力は拮抗していましたが、勝敗を分けたのは
勝負所で点を取らなければ勝てないスポーツなので、そこで決め切れなかったということですね。どこということでもなく、序盤の1点でも終盤の1点でもショットを外していたのがシンプルな要因だと思います。

#4 玉井
――この試合に向けての対策
相手の3番の選手がすごく上手くて、2戦で15点取っているような選手なんですね。その3番に対しての対策というのをしっかり練って挑みました。それがしっかりはまって3番には1点も取らせることは無かった、3番がボールを持った時に考える時間を与えなかったので、やりたいことをやれたかなと。
――次戦の明学戦にむけて一言
明学大は僕たちと色が似ていて泥臭くてボールが落ちたら全員で寄るみたいな、切り替えの早いチームです。全員で攻めて守ってくるチームなので、チーム力で勝って勝ちたいなと。接戦の試合ではなく、入りからしっかり先制点を取って圧倒できる試合にしたいですね。二桁得点以上、5失点未満で勝ちたいです。

#18 大川
――自分の良かったところや後悔は?
自分の仕事がグラウンドボールを拾うとかライドするとかだと思うので、あまり自分の仕事はできませんでした。もうちょっとできたら良かったと思います。
――相手の9番が最後入れてからもずっと攻め続ける姿勢は普段から?
そうですね。去年と変わったところがどこかというと、「接点」持ってやる。ゴールに向かっていかないと意味がないので。どんどんゴールにむかう姿勢は1年間自分たちがやってきたことだから。これからもやっていかなきゃいけないですね。

#42 村井
――この試合のチームの士気はどのように感じていましたか
この試合に向けて準備をしてきて、今までの日じゃないくらい緊張とか高ぶりとかがあって最高の入りが出来ました。独協も立教が山場だというような準備をしてきていたので、ボール一つに力を尽くす立教の激しいラクロス、寄りとかタックルとかそういうことを体現できたのではないかなと思います。
――後半の残り1分の攻撃が印象的でした
冷静に振り返ると、ボールを持っているプレーヤーが、自分がヒーローになりたいという一心でがむしゃらにゴールに向かっていました。それはそれでいいのですが、空いているプレーヤーも何人かいて、そこで冷静に周りを見られていたら違う結果になっていたのかなと思います。相手のゾーンをもっと攻略できていればこの試合展開ではなかったかもしれないです。
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