2016/10/01

ホッケー部女子


泣くも笑うも最後の秋

◆平成28年度関東学生秋季ホッケーリーグ 1回戦◆
9月3日 早大  早稲田大学東伏見キャンパスグラウンド
◆平成28年度関東学生秋季ホッケーリーグ 1回戦◆
立大
0-4
12
早大
0-8

4年生にとっては、泣いても笑っても最後のリーグが始まろうとしている。開幕戦の相手は早大。格上であることは間違いないが、試合前から気合の入った選手たちの気持ちは、試合終了の音が鳴るまで決して負けることはなかった。前半から両チームともに攻め続けるも、決定打を欠く立大。対する早大は着実に得点し、最終的には0-12での敗戦。開幕戦勝利とはならなかった。

9月らしからぬ炎天下の中、試合は始まった。序盤は早大が攻め立てる展開となった。立教陣内でボールを回している中、浮いたボールをたたきつけられ思わぬ形で先制を許す。出鼻をくじかれた立大は、上瀧(社4)に加え、オフェンスの選手である高久(文2)も守備に参加するなど、開幕戦の独特の雰囲気の中、今リーグにかける各選手の想いが序盤からプレーに溢れ出始める。守備からボールを捕ると、2人のパスが見事に決まり反撃を試みる。絶妙なパスが2人の間を通りかけるもわずかに相手の方に放たれたボールは相手に奪い返されてしまい、得点までは至らない。均衡した試合は、地道に攻めたてた早大が4得点し、立大は無得点のまま後半へと進む。

後半は立大のオフェンス陣が意地を見せる。立大の攻撃は、高久を中心にパスを回し、得点を狙うスタイルで相手陣内を脅かす。しかし、右展開が有利となるこの競技で、高久からのパスは左方向にしか出すことができない。結果として、ボールを相手陣内まで運ぶもシュートを打つことは出来ず。逆に奪われボールを大きく展開されるとやや遠い距離からの強引なシュートを決められてしまい、失点だけが増え苦しい展開が続く。終盤に入ると、相手オフェンスが勢いに乗り立て続けに失点を許し、12失点。今季初戦となるこの試合を白星で飾ることはできなかった。

絶妙なパスを送る上瀧
前述のとおり、4年生にとっては最後のリーグとなる秋の初戦。主将の上瀧をはじめ、4年生のこの試合への気持ちは、プレーとして随所に感じることができた。1部の残留という結果を下級生に残すため。彼女たちの努力は必ずや報われるであろう。


(9月3日・川村健裕)



◆コメント◆
主将・上瀧

「無失点というのを目標に掲げていて、それは春と一緒なんですけどそのなかで春より何点抑えられるかっていうのが私たちの課題でした。春よりも多い失点をしてしまって大きな後悔があり悔しいところです。早大は、個人技もすごくあるますし、連携という面でもうまいし、ホッケーにすごく真面目なイメージがあります。ただ、春よりも一つの目標にチームとして向かえているのかなと思います。練習の雰囲気でもそう感じました。秋リーグの目標は5位以上、打倒慶大です。今回のリーグも慶大と戦えるので頑張っていきたいと思います。最後のリーグ戦になりますが、とにかくやりきるしかないです。1つ1つの試合もそうだし、チームに対しても自分ができることをやりきるしかない。プレーだけじゃなくて後輩に対しても自分が声かけられることとか教えられることとか、自分ができることを出し切ってやっていきたいと思います。今日の試合後も後輩に「今日の試合どうだった?」と声をかけました。落ち込んでいて、試合中からそれを感じていたので。その子は2年生ですごくうまい子なのですけれど、思ったようなプレーができなかったみたいで。私も下級生の頃はうまく自分のなかで消化できないし、正解が何かっていうのもわからないのでそういうところのフォローをしていきたいなと思いました。」
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