2016/10/10

バドミントン部


無念の3部残留

◆平成28年度関東学生バドミントン秋季リーグ戦◆
9月18日 秩父宮記念体育館
秋季リーグ 3部優勝決定戦
立 大
S1(坂牧)0-2
東海大
S2(大島)0-2
D1(市丸・坂牧)0-2
打ち切り
打ち切り


ネット際でヘアピンを決める大島
 全勝で秋季リーグを終え、波に乗る立大。選手の層は試合を重ねるごとに厚みを増している。2部昇格にむけて、残す試合はあと2戦。今回の相手は強豪校の一つ、東海大だ。絶対に負けられない戦いが幕を開けた。

好調なスタートを切りたい第1シングルス、任されたのはルーキーの坂牧(文1)。序盤から、粘り強いプレーでポイントを連取するとインターバルを11-8で先取し、流れそのまま8点差をつけてマッチポイントを迎える。最後は相手の体を狙ったスマッシュを決め、第1セットを21−18で勝利した。続く第2セットからは相手の反撃が始まる。坂牧は相手の緩急つけた球に苦戦し、9−21でこのセットを落としてしまった。第3セットも相手の流れを断ち切ることができず、敗北を喫した。続いて登場したのは主将の大島(コ3)。後に続くダブルスのペアのためにも、なんとか1勝を挙げたいと勢い込んで臨んだ第1セット。しかし、惜しくも16—21であっさりとこのセットを落としてしまう。続く第2セットではネット際のプレーが光り、試合の主導権を立大が握る。相手から甘く上がった球を冷静に見極め、コートに押しみ得点を重ね、このセットを21−13で獲得した。セットカウント1−1のイーブンで迎えた第3セット。長いラリーが続く高度な試合展開に、ベンチも応援により一層力を入れる。その後、点を取られては取り返す、シーソーゲームが繰り広げられたが、最後は力がわずかに及ばず15−21でこのセットを落とし、セットカウント1−2で第2シングルスを落とした。「追いつこうとしても離される連続だったので、苦しかった。」とのちに大島は語った。
スマッシュを決める市丸(左)・前衛で構える坂牧

団体勝利に向け、負けられない一戦を託されたのはエースの市丸(済2)・坂牧ペア。第1ダブルスとして、今季のチームを先導してきた先輩後輩ペアだ。序盤からリードを広げたいところ。しかし相手の鋭いスマッシュを返すことができず、第1セットを13−21であっさりと取られてしまう。続く第2セットでは第1セットの反省を生かし、互いに声を掛け合いながら試合を進める。しかし、攻撃スタイルが確立されず、15−21でセットを落とし、セットカウント0−2で敗北。2部昇格への道は閉ざされ、3部残留が決まった。
 
全勝昇格を掲げ、秋リーグを邁進してきた立大バドミントン部。3部の強豪校ではあるが、あと一歩が及ばない。2部昇格を果たすため、鍵となるのは今よりもワンランク上を見据えた練習だ。今季味わった苦い思いを晴らすために、一人一人が来年に向けてレベルアップし、春季リーグで勝利の花を咲かせてくれることに期待する。

(10月5日・渡邊ひなの)



◆コメント◆
丸山監督
―今日の試合を終えて
試合は結果が全て、ということはないのですが、3−0という結果は残念ですよね。内容を見てみても健闘できたかどうかは難しいですね。課題が多く見つかった結果だと思います。ショットの強さなど、細かい局面で実力差が出てしまったと思います。終盤になってくるとそういった小さなミスがゲームの流れを大きく変えてしまうので、相手に流れをつかませてしまったのは、立教のもろさが出たと思います。強いプレイヤーというのは、極力ミスをせずに得点を決めることができるので。
―試合中のベンチの様子は
勝っているときの雰囲気はとても良いのですが、負けてくるとベンチもしょんぼりしていました。試合もベンチも双方とも今日は波に乗れませんでしたね。
―敗因は
一言で言うと日頃の練習不足だと思います。例えば東海大学に対して、練習量は足りていたのか、工夫されていたのか、そういった部分だと思います。
―リーグを振り返って
3部Bブロックで優勝し、3部の強豪校であるということは事実です。ですが3部の強豪校と2部の間には壁が明らかにあると感じました。その壁を埋めるために自分ができることは、やっぱり日頃の練習にあると感じました。それは選手にも試合が終わった後に伝えました。
―試合を終えて選手の表情は
神妙でした。いろいろなOBの方々にも来て頂いて、たくさんお声がけもしていただいたので、心に響いた部分も多くあると思います。来季に向けて反省材料を多く得られたと思います。
―来年にむけて
基準を自分たちに置かず、2部に標準を当てて、日頃どんな練習をしていけば良いのか考えていきたいと思います。2部を徹底的に意識して、球回しから動き方まで見直していきたいと思います。

大島
―対戦した東海大の印象
事前情報とかあまり持っていなくて、去年までいた強い選手は抜けてしまったものの、やっぱり全体的に強いなという印象でしたね。
―第1シングルを落とした後の出番だった
シングルスで上2本が0-2とかになってしまうと厳しいので、1-1のイーブンにもっていくことしか考えていませんでした。
―今日の中で印象的なプレー、場面
今思えば、1セット目が取れればなと思いますね。すると2セット目もリードした展開になったと思うので。試合中は追いつこうとしても離される連続だったので、苦しかったですね。
―個人として出場されたインカレ予選について
結構冷房とかの風が強い体育館でした。体力的には涼しい分とても苦しいというわけではありませんでしたね。コートによって、こっちだったら追い風、向こうだったら向かい風みたいに若干の違いは出てきました。でも、それにうまく対応できたかなと思います。追い風の方だとやっぱり思い切ったロブとかが打てないので、それを逆に利用して相手が、ヘアピンが多いときに自分が前でプッシュでき、格上相手にもうまくはまりました。
―リーグ、インカレ予選を通じた調子
試合始まる前に比べれば格段に良いですね。ただ、後ろの球に対する感覚が、今回の試合では掴めませんでした。
―トーナメント表をみて
強豪校の方もいらっしゃいますが、エース級が集まる場所ではなかったので、特別山が悪いわけではなかった気がします。
―インカレまで取り組みたいこと
後ろに打つ球が甘くなってスマッシュを決められたりするので、後ろに上げるロブの精度が課題です。自分のプレーも拾って拾ってというタイプなので、甘くなって決められてしまうと終わってしまいます。なので、後ろの球をしっかり遠くまで行くように意識していきたいですね。ながらく苦手とすることなので
―インカレの目標
ベスト8に入れれば、高校大学に関係なく全日本総合の出場権を獲得できるので、そこをまずは目標にしていきたいですね。
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