2016/10/13

女子バスケットボール部


強豪相手に1勝1敗

◆第66回関東大学女子バスケットボールリーグ戦◆
10月1日、2日 対江戸川大 立教大学新座キャンパス

先週はチーム初の2戦2勝を収めた立大。今週は今季全勝中の首位、江戸川大だ。未だ黒星のついていないチームに課題の第1Q、第3Qをどれだけ互角に戦えるかが鍵となる。また、2部残留に向けても確実に勝ち点が欲しいところだ。苦戦を強いられるかと思われたが、第3Qまで互角となり、第4Qで一気に突き放し無敗の江戸川大に初の黒星をつけた。


◆第66回関東大学女子バスケットボールリーグ戦◆対江戸川大第1戦

立大

65

17-17
15-15

50

江戸川大

14-13
19-5


第1Q、マークから抜け出た梅(営2)のシュートで立大はこの日初得点となる。初得点と同時にシュートブロックからフリースローを獲得し1点を加える。大森(コ3)がマイボールをゴール付近の梅にロングパス。梅がレイアップで確実に決める。しかし、3Pを積極的に狙ってくる、185センチはあろうかという相手センターに苦戦し、17-17の同点となった。

ディフェンスをかわし切りこむ梅(営2)
第2Q、大森のカットから阿部(コ3)、野中(営4)らがアウトサイドで大きくパスを回してディフェンスを崩し大森がシュート。このシュートを含め立大は4連続でポイントを奪うが、その後はカットされる場面が目立つ。また、梅が負傷で交代するなど悪い流れが続くと思われた。そんな中、流れを変えたのは頼れるキャプテン牛田(法4)。3枚のディフェンスを破ってのミドルが決まるとフリースローを得て2本を着実に入れた。前半を32-32の同点で終える。

後半第3Q、福崎(コ2)と菊池(コ2)、牛田でボールを回し、福崎が3Pシュートと後半も順調な立ち上がりを見せる。しかし、相手に3連続でポイントを許してしまう。ここで治療から戻った梅が再びコートに立つ。立大もポイントを重ねるものの、高さのある江戸川大に苦戦。フリースローを献上、また、パスカットされカウンターを受けレイアップをただ見守るしかなかった。だか、福崎が再度3Pを決めるとベンチも応援に熱が入る。最後は矢野(社1)のシュートで46-45。わずか1ポイント差で第4Qを迎える。

勝負の第4Q、強豪にここまで食らいついたからには勝利したいところだ。スティールからのロングパスを受けた梅が3Pシュート。高さを生かし抜け出た矢野がシュートを決め、続けてフリースローも成功する。野中と梅からのパスを受けた福崎がこの日3本目の3P。この4連勝ポイントの一連の流れに観客席からも「最高」という声が聞こえ、ベンチもこの日最高潮の盛り上がりとなる。この盛り上がりが立大を後押しする。梅が立て続けにカットすると野中、阿部がボールをつなぎ福崎がレイアップ。この時点で10点差をつける。しかし、立大は攻撃の手を緩めず、審判がボールを避け、客席までボールが飛ぶ激しいプレーが繰り広げられる。野中、福崎、阿部、梅の4人がつないだボールを矢野が福崎のリバウンドから得点。相手ボールをカットし続け、自陣ゴール下まで運ばせなかった。声を気にせず最後まで5人はボールを回し続け、攻め続ける。そして、福崎がブザービート――。強豪からの勝利の瞬間だった。 

試合後に泣きながら喜び合う部員たち
第4Qでの失点はたった5ポイント。鉄壁のディフェンスで掴んだ無敗の首位、江戸川大からの貴重な勝ち点となった。試合終了と同時にすぐさま集まり喜びをコート上で爆発させる選手たち。抱き合い、歓喜の涙が溢れる。ベンチも客席も総立ちで勝利をたたえた。2部残留へ――。混戦のリーグ戦に望みをつないだ。

           
(10月7日・池田真由香)


◆第66回関東大学女子バスケットボールリーグ戦◆対江戸川大第2戦

立大

39

11-10
5-36

73

江戸川大

10-8
13-19


第1Q、先制点は立大。大森の相手の裏をかいたトリッキーなパスを受けた、矢野が冷静に3Pを決める。相手の身長の高い選手に対し、しっかりとプレスをかけ、リバウンドを取らせず、役割を果たさせない。試合終了間際、相手に逆転のチャンスを与えてしまうも、矢野の体を張ったディフェンスや阿部の3Pが効き、1点差を守り切った。

しかし、第2Qは相手に完璧にペースを握られてしまう。開始早々、自陣でのミスから、相手にフリーでレイアップを決められ、逆転を許す。この逆転を機に相手の猛攻が始まった。11-17まで離されてしまった所でTOをとり、流れを引き寄せようとした立大だったが、相手の攻撃になすすべもなく、16-46と大きく点差をつけられ、前半終了。

後半も第3Q、第4Qと途中交代で入った福崎の鋭いドリブル、矢野のポストプレーを起点に相手との点差を縮めようと何度もゴール前までは行くが、点数を重ねることができない。立大とは対照的に、江戸川大は攻守ともに歯車がかみ合っており、39−73と大差をつけられ試合は終了した。

強豪相手に1勝1敗。相手をスカウティングし、チーム全体で協力し合い、対策を講じ、勝てた1戦目の収穫は大きなものだと思う。2戦目こそ勝ち星を挙げることはできなかったが、勝ちきれなかった悔しさを胸に、次の試合へ進む。次の明治戦は、残留にも関わるので、次こそ2勝しリーグを締めくくりたい。

(10月4日・水上賢一)


◆コメント◆
#14 福崎
――2戦を振り返って
昨日の出だしは結構よく入れたんですけど、昨日と同じ相手とやったにも関わらず、今日はすごい点差が開いてしまって、自分たちの入り方だとか2日目もいけるだろうっていう気持ちの軽さから点差が開いてしまったのかなって思います。
――リーグ戦1戦目の勝利は江戸川大戦が初でしたね
この1週間、Bチームも江戸川をスカウティングして、チームで協力的に江戸川対策をやったので、Aチームだけが試行錯誤するんじゃなくて、全体的にもっとここはこうしたほうがいいんじゃないっていう話し合いができたので、そこは自分たちの中でも1週間高めてできたかなと思います。
――1戦目の山場は
自分たちはいつも前半五分五分の試合しても、3ピリで離されてしまう時がすごい多くて、3ピリのときに入りからしっかり0-0だと思ってやっていこうってチームの中でできたので、そこは今までとは違う戦い方で土曜日に初めて勝てたのかなって思います。
――今年は明治強いと思いますが、対策などは練っていますか
ちょいちょいしてるんですけど、江戸川と明治がやったときは100点ゲームで明治が負けて、昨日の入りみたく立教が入れれば、明治にも同じようなゲームができるんじゃないかなって思います。
――最後に次戦の明治戦に向けて一言
目標である上位リーグ進出はできないと思うんですけど、2部に残るっていう最低限の目標を達成するためにも再来週の明治戦はすごい重要なので、2戦勝てるようにこの2週間チームでしっかり対策を練って戦っていきたいと思います。
Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.