2016/10/24

ホッケー部男子


繰り広げられた接戦

◆平成28年度関東学生秋季ホッケーリーグ 第2節◆
10月2日 対学習院大 駿河台大学グラウンド  10:45~

 

秋季リーグ 2部 第2戦

立大

0-0

学習院大

0-0

(立大)

同点



 立大ホッケー部男子にとって、一か月ぶりの負けられない戦いが始まった。秋季リーグ2戦目の相手は、春季リーグでは2部7位という成績を残した学習院大。格下の相手と思われたが、接戦の熱い試合となった。


 試合開始15分。立大は、積極的に仲間にパスを繋いだ。#20寺屋が#16浅見にパスする。しかし、相手方の手ごわいディフェンスによって、上手く繋がらない。その後も立大は、何度もパスを続けた。少しでも仲間に届くように…。しかし、立大の緊張は一瞬で高まる。相手選手が、自らのゴール付近までパスを繋ぎ、シュートが入りそうに。しかし、フィールド選手、ゴールキーパーの活躍により、無事に阻止することに成功する。点にはならなかったものの、相手のPC(ペナルティーコーナー)が到来してしまう。しかし、このPCは選手たちの手ごわいディフェンスにより止める。点を獲得したい立大にとって、学習院大のディフェンスは大きな壁となっていた。そして、またしても立大側にPCが到来するも、失敗に終わる。前半戦残り10分。ここからはまさにPC祭りそのものであった。まず、相手のPCが到来するも#17中元が敵の勢いを止める。前半戦残り5分。立大にとってチャンスのPCがやってくるも、これも物にできない―。ラスト3分。#26後藤から#9藤田、#4中村へと確実なラリーが繋がれていくが、ボールがコートの外に出てしまい、アウトになり、立大のPCに。前半戦最後の攻めになる―。会場内が緊張の渦に飲み込まれた。着実にパスが回っていき、ボール前寸前までゴールが運ばれていく。しかし、惜しいところで点とはならず。こうしてPCの多かった前半戦が終わった。
仲間に的確なパス回しを行う青柳(法4)
 続く後半戦。ここで点を獲得できるか―。試合開始早々、相手のPCがやってくる。あと一歩でゴールに入りそうになるも、ゴールキーパーによりゴール外へ。立教にPCが到来するも、シュートとならない。その後、荒々しい交戦を繰り広げる。#16浅見から#8武部へ順調にパスが繋がれていくも、またしても相手のディフェンスによってボールを取られてしまう。後半15分。立大は、確実なラリーでゴールまでアプローチするも、また点とはならず。そして迎えたラスト10分。#18武田がゴールに向け、一撃を入れるがこれもまた敵のディフェンスにより阻止。ここで、またもや相手のPCが到来するも、チャンスを物にできずに終わる。その後も熱い交戦は続く。チャンスだらけの試合。またしても、立大のPCがやってくるも相手に交わされてしまう。こうして迎えたラスト1分。相手のボールを奪い、#16浅見が流れを変えようとするも、物にできない。そして、フィールド上に試合終了のベルが鳴り響いた―。

   試合後主将の青柳は「もどかしい試合だった」と苦笑いをしながら振り返った。主将の言葉通り、前半戦並びに後半戦でもチャンスは作れていても、物に出来ていないもどかしい場面が多かった。また、いつもに無いほど、PCが行われ、選手たちにとって緊張の場面が多かったように感じた。春季リーグに比べ、圧倒的にディフェンスが強くなった立大ホッケー部。このディフェンスを武器に、今度はチャンスをいかに点獲得に変えられるか。今後の試合展開に注目したい。

   今回の試合で勝利した立大は、プール戦で1位通過となった。1試合ごとに反省点や課題を見つけ、次につなげようとする主将・青柳の姿は、確実に部を強くする存在になっている。次の試合まで、ホッケー部には長い時間がある。しかし、この時間は彼らが更に最強のチームへと変化を遂げるための時間となるはずだ。季節は移り変わり、秋季リーグも中盤に差し掛かってきた。今のメンバーと戦う一戦一戦が色濃いものになり、このメンバー全員で目標である大きな勝利を掴み取ってほしい。
 (10月12日・小林圭子)

◆コメント◆
♯10 青柳圭介(法4)
—今日の試合を振り返ってみて
振り返ると、もどかしい試合だったっていうのが率直な感想です。こっちもFWにチャンスが前半後半数回あったので、そこで決めきれないっていうのがもどかしいかったなと。ですが同様に相手も前半後半で攻め込むシーンがあったので、もどかしく感じてたのは確かかなと思います。その中で点を決めきれないっていうのが今のうちの弱さであり、これから伸ばしていかなければいけない所であるので、次の試合は後1週間後、かなり近いんですが、ミスを減らせるような練習をまずはやっていけたらなと思います。

—チャンスで決めきれない、というところはどのように修正していきたい?
修正するところは後はゴールの枠に入れるだけなので、そこは自分の位置とゴールの位置の把握を徹底的にやっていくことでただ漠然と、自分が背中を向けて前を向いたらゴールがあるという意識ではなく、自分がここにいればゴールはあそこにあるっていうのがわかるっていう状態に一人ひとりしていくことで、後は枠に入れるということは楽になるんじゃないかと思います。

—前回の試合(対横市大)は大勝であったが、その時からはどのような準備を?
修正と言っても点を取れるから勝つんじゃなくて、点を取られずに1点でも取るっていうのをすれば勝てるスポーツなので、大量得点でなくても1点でも多く取れば勝てるっていうことをとにかく心がけてやってます。なので、対横市大の時はかなりこぼれ球でのシュートではなく、フリーで打てるシュートで点を稼いだので、今回はそういうシーンが学習院に対してはなかったと思います。敵を背負っての、こぼれ球とかのシュートを意識してやってました。

—青柳さん個人としてはパスカットが特に光っていたように見えたが
いやいや、全然です。練習が必要です。納得はまだいっていないです。

—来週への意気込みを
引き分け以上で上位にはいくと思うのですが、引き分けでは面白くないので。勝って、みんなで笑顔で上に行って、このまま入れ替え戦までいけたらなと思います。

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