2016/10/30

ラグビー部


逆境の中の光
◆平成28年度ジュニア選手権大会◆
10月23日 対東洋大 東洋大学川越キャンパスラグビーグラウンド
 熱戦を繰り広げるも未だ白星を獲得できていないジュニア大会。今試合の相手は東洋大。そこには悲願の白星獲得に向け、チーム一丸となりトライを狙う選手たちの姿があった。

空気が澄み秋めいた中、試合開始のホイッスルがグラウンドに鳴り響く。開始早々、激しいスクラムで競り合うも、前半2分と4分に相手に連続でトライを許し立大にとって手痛い失点となる。そのまま試合は相手に主導権を握られたかと思ったが、前半6分、SH佐藤(コ3)からSO市川(法3)、CTB出浦(観3)と鮮やかなパス回しで相手を翻弄し、最後はCTB尾池(コ3)がグラウンド中央を駆け抜け、見事にトライを決めた。前半18分にはFB山本(営3)からFL小川(社3)、SH佐藤、PR玉川(文3)、SO市川とパスが渡り、なかなか攻めることが出来ずにいた相手の強固な壁を崩しトライのチャンスをうかがわせる。攻撃面だけでなく、ディフェンス面でも好プレーが光る。果敢にタックルを仕掛け、相手に思うような攻撃をさせず幾度かピンチを切り抜ける。だがゴール前でモールを形成され、そのまま押し込まれてしまい、点差はなかなか縮まらない。前半も試合時間残りわずか、一本取って後半に繋げたいところ、立教ボールでのスクラムからHO森(観3)がボールを獲得しSH佐藤に繋ぐ。そして右サイドを走るWTB清水(社2)に素早くパスを出すと清水はその勢いのままゴールラインに飛び込みトライ。相手の意表を突いた見事な連携プレーで点を獲得し前半を終了する。

果敢な走りで相手を置き去りにする森(観3)
前半終了間際の勢いを繋げたい後半戦、立大は序盤から見せ場を作る。FB山本が敵陣を駆け抜け攻め込みFL小川にパス。そしてSH佐藤、SO市川へと渡るがトライには結びつかず。また後半20分にラインアウトからスタートしたボールをCTB押田(文2)がFB福田(コ2)に渡し、WTB清水と繋げ右サイドから一気に攻め込むも、なかなかボールをゴールラインに運ぶことが出来ない。その後、相手はゴール前にモールを形成し、確実に点を稼ぐ。どうにか一矢を報いたい立大が意地を見せたのが後半29分、No.8森がキックチャージからそのままボールを掴み取り、相手の一瞬の隙を突きトライを決める。ここから立大はLO若林(法3)が強力なタックルを決めるなど相手のトライを食い止め、得点の隙を与えない粘りのディフェンスを見せる。後半終了間際ではスクラムからボールをWTB三浦(済3)、PR玉川、SH佐藤、HO下根(観1)と華麗なパス回しでトライへと近づけていくが、悔しくもそこで試合終了のホイッスルが鳴り、ゲームの終わりを告げた。

19-52と数字こそ差がついたが最後まで攻めの姿勢を貫き、幾度となく見せ場と作り出した今試合。惜しくも得点には結びつかなかったがトライの機会をうかがわせる場面はいくつもあった。今回、収穫したものが次戦の山梨学院大戦で実るように、彼らの活躍に期待したい。
(10月28日・古村満里奈)
◆コメント◆
CTB尾池(コ3)
―今日の試合を振り返って
個人的には満足のいくプレーはあったんですけど、試合が全てで、勝ちに持って行けなかったのは自分の実力不足だと思うので、チームを盛り上げられるようなプレーが出来たらなと思いました。
―トライを決めたが
自分はまだ今年対抗戦に出れていないので、日頃の練習からアピールして、対抗戦のメンバーに入っていけるよう頑張りたいと思います。
WTB清水(社2)
―BKの調子は
バックスは強いプレーヤーをどんどん縦に当てていくよう意識していたんですけど、上手くいかなかったです。そこが上手く行ってればもっといい試合になったと思います。
―次戦以降に向けて
自分はまだ今年対抗戦に出れていないので、日頃の練習からアピールして、対抗戦のメンバーに入っていけるよう頑張りたいと思います。
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