2016/11/09

ボート部


全日本に向け、高まる期待

◆第44回全日本大学選手権◆
9月22日~25日 埼玉・戸田ボートコース


全国の大学生が日本一を争う夏のインカレ。今年は例年より一ヶ月遅い開催となった。去年この大会で立大は、男子舵手なしフォアが13年ぶり創部以来2度目の優勝を果たしている。史上初の連覇と、より多くの成果を挙げるべく、立大から10クルーが大舞台に挑んだ。

男子舵手なしフォア
○男子舵手なしフォア 【中田(コ4)・根本(観3)・勝又(法4)・安藤(コ4)】
 4人中3人が去年の同大会同種目で優勝を果たしており、今回史上初の連覇を狙う舵手なしフォア。しかし、6月に勝又(法4)、大会2週間前に安藤(コ4)が怪我をするというアクシデントに見舞われる。4人揃っての練習が思うようにできないまま迎えた今年のインカレ。しかし迎えた初日のレースはそんな不安も感じさせない全力の漕ぎで1位。続く準決勝も冷静に自分たちのペースで漕ぎ進め、1位で決勝進出を果たす。

ゴールを目指すクル―

 

「予選でステップアップして、決勝で完成させる」スタイルで、予選の勢いのままに優勝を狙う。決勝はスタートから全クルーが拮抗する激しいレースとなる。ラスト500m地点、沸き立つ味方の声援の中、全力の漕ぎを見せるもトップに及ばず2位。史上初の偉業に僅かに届かなかった。 「目標は全日本での復活優勝のみ」と語るのは主将の中田。次なる大舞台へ万全の状態で臨み、未だ立大が成し遂げていない、全日本王者の称号を掴み取ってほしい。



笑顔を見せる角谷


○女子シングルスカル 【角谷(コ1)】
 8月にオランダで行われた世界選手権にU23の日本代表として出場し、活躍が期待される女子シングルスカルの角谷。初日は冷静なレース運びで徐々に相手との差を広げ、見事予選を通過。3日目の準決勝もスタートからリードを守りきり、2位と10秒以上の差をつけ1位で決勝進出を決める。

女子シングルスカル

緊張感漂う大一番、強豪クルーに必死に食らいついていき、3位でフィニッシュ。「緊張で力んでしまった」と悔しさを滲ませるも、初めてのインカレで見事メダルを獲得した彼女。これからの更なる成長と活躍に期待がかかる。






男子舵手つきペア


○男子舵手付きペア【渡部(理4)・真下(法3)・田沼(文4)】
 漕ぎ手は2年前同種目で準優勝を果たした渡部と、自身初の種目での出場となる真下。そして2人を今シーズンから舵手に転身した田沼が引っ張るこのクルー。予選では強豪・日大にあと一歩及ばず2着。敗者復活戦では落ち着いた漕ぎで相手からリードを奪っていき、見事決勝進出を果たした。


全力の漕ぎを見せるクル―

 迎えた最終日、スタートから攻めていくレース展開を見せるも思うように相手との差をつけられず、3着。 「もう負けたくない」(渡部)。メダルを手にしながらも、悔しい表情を浮かべた選手たち。優勝だけを見据えて、彼らは全力で突き進んでいる。


惜しくも史上初の連覇とはならなかった。しかし、半分のクルーが決勝、順位決定戦に進み、3クルーがメダルを手にするという快挙を成し遂げている。年を経るたびに、総合力を着実に上げてきている立大ボート部。 11月10日から始まる全日本選手権。この大会で4年生は引退となる。去年の世代交代が行われてから今シーズンは、「全日本優勝」を掲げて部員全員が練習に取り組んできた。インカレでは充分実力を示した。次に示すのは立大の「意地」である。未だかつてない栄光を手にする時は、すぐそこだ。
(11月7日・岡村章秀)


◆その他の結果◆
W2- 小林(コ4)・鈴木(理2) 予選B組 5位 敗復A組 3位 順決   4位〈総合8位〉
W4+ 篠田(観3)・久門(文3)・吉田(文4)・加藤(観3)・早川(済2) 予選B組 1位 準決D組 2位  順決   4位〈総合8位〉
M2X 菱伊(文4)・井口(済4) 予選B組 3位 敗復A組 3位
M4+ 善当(営2)・田上(法2)・森(法2)・山下(済3)・安蒜(コ3) 予選B組 4位 敗復B組 3位
W2X林原(観2)・伊藤(コ3) 予選B組 2位 敗復B組 2位 準決C組 3位
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