2016/11/21

バドミントン部


インカレで感じた伸び代の大きさ

◆第67回全日本学生バドミントン選手権大会◆
10月18日 千葉ポートアリーナ
ポイントを決め、体全体で喜びを表す大島

 秋季リーグで惜しくも2部昇格を逃した立大バドミントン部。個々の活躍も目立った今年、いつもチームの中心にいたのは主将の大島(コ3)であった。勝利にこだわる彼が今回挑んだのは大学バドミントン最高峰の地であるインカレ。全国から猛者が集う、ハイレベルな戦いが幕を開けた。

1回戦の相手は関西の強豪、龍谷大の選手。昨年度のインカレで団体戦2位に輝いた実力者だ。第1セットでは開始早々、相手に8点を先取される。しかし試合を進めるにつれ、羽根に慣れてきた大島がドロップ・ネットのパターンで巻き返し、21−18でこのセットをなんとか勝利する。続く第2セットでは調子を上げた相手に流れを奪われ、9−21で落としてしまう。インターバルの際、会場に駆けつけてた立大メンバーが大島へエールを送る。勝負の第3セット、仲間の声援を背に自信を取り戻した大島は、序盤から前へ詰めるプレーでポイントを連取。第2セットでの不安を払拭する。「走り負けない」そう決意した大島。長いラリーで相手の体力を奪い、足が動かなくなった相手にスマッシュを決め、第3セットを勝ち取った。セットカウント2−1で1回戦を勝利し、2回戦へと駒を進めた。
2回戦では、全国的に名前が知られている富士大の選手と対戦した。この強敵相手に大島は序盤から苦戦を強いられる。相手の角度のついたスマッシュに反応しきれず、なかなかポイントを奪えない。思い切って打った球がコートアウトしてしまうなど苦しい局面が続き、第1セットを10−21で落とした。巻き返しを図りたいと勢い込んで臨んだ第2セットだが、連戦疲れが抜けきらず思うように体が動かない。一方的に攻める相手に対し、守りに回る場面が続く。しかしこのままでは終わらないのが大島だ。ドライブで前に詰めてプッシュを決めるなど、素早い球に必死に喰らいつく。しかし最後は反撃及ばず。フットワークの軽い相手のプレーに翻弄され、第2セットを10—21で落とし、セットカウント0−2で2回戦敗退となった。

インカレ予選を勝ち抜き、立大バドミントン部の中で唯一インカレへの出場権を獲得した大島。結果は2回戦敗退となったが、得られた収穫は大きい。試合後大島は、「球の触りが甘い」と語った。今回生まれた課題は立大バドミントン部全体に刺激を与えることとなるだろう。来年は最高学年としてプレーでさらにチームを引っ張る立場となる大島。主将として、第1シングスをはる選手として、彼の今後へますます目が離せない。

(11月15日・渡邊ひなの)



◆コメント◆
大島
―試合を終えて、今日の調子は
「良いと思っていたのですが、2試合目とかは後ろに打つ球がアウトになることが多かったので、課題としては球の触り方がまだ甘いのかなと感じました。他の選手がラインギリギリまで打てていましたね。」
―1試合目で、ポイントを連取されてしまう場面がみられたが
「序盤で点差が離れてしまった原因は、まだ羽根に慣れていなかったからですね。1セット目は結構勢いで取れました。2セット目は相手が調子を上げてきたのに対して、まだ自分が羽根に慣れていませんでした。だから後半はラリーを長くして球に慣れれば良いなと思ってプレーしていました。3セット目はところどころ甘い球を打ってしまったのですが、相手も結構しんどそうにしていたので、走り負けないという気持ちを持っていました。」
―苦戦した2試合目について
「ミスに繋がるショットが多かったです。相手の方が後ろも前もしっかりとした球を打っていたので、それでやられてしまいました。」
―2試合目に1試合目の疲れはあったか
「疲れは取れていませんでしたね。1つの試合に何割出すとか決める人もいるのですが、自分は1試合に全部注いでプレーします。」
―インカレについて
「慣れていない人と球を交えることが出来るのは大事だと思いますね。同じ人とばかり練習をしているとマンネリ化しやすいので。あとは、一年生の時、インカレに出たいなと目標にしていたので、それがかなったのはよかったです。」

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