2016/11/24

ラグビー部


ゴールは目の前に
◆平成28年度秋季関東大学対抗戦◆
11月13日 対一橋大 立教大学富士見グラウンド
相手選手を引きずりながら走る濱須(文4)
成城大戦の勝利から2週間。立大はホームで一橋大を迎え撃つ。この試合に勝てば立大は入れ替え戦への切符を手に入れることが出来る。しかし、一橋大もこの試合に入れ替え戦出場を懸けている。強力なディフェンスを武器に攻める相手に立大は勝利を納めることができるか。

試合開始直後、立大は素早いアタックを見せる。ラインアウトから右サイドに展開し、WTB山田(営3)が敵ディフェンスをかわしてトライを決める。幸先の良いスタートでこのまま流れを持って行きたい立大だったが、一橋大のディフェンスを前に足踏みする。何度もゴール前まで攻めるもトライには繋がらず、ペナルティも増えて自陣ゴール前までラインを上げられてしまう。しかし、立大のディフェンスも負けることなく何度もフェーズを重ねさせ、ペナルティを誘発させる。その後もしばらく攻められ続ける展開が続くが18分、右サイドに展開してくる相手をWTB山田の好タックルで止める。このプレーをきっかけに立大は攻勢に転じる。敵陣でのプレーが増え、何度もゴールに迫る。しかしここでも一橋大の強靭なディフェンスに阻まれ得点することができない。結局、得点板は動くことなく7-0で前半を終える。リードはしているものの、僅かに1トライ差である。しかし、今までの対抗戦でも前半に点が取れないことは多かった。後半相手のディフェンスが疲れてきたところをBKが攻める、これこそが立大のアタッキングラグビーだ。例え苦しい展開でも、確実にやってくれる期待がそこにはあった。

独走トライを決める諌山(観4)
  その期待通り、後半立大は猛攻を展開する。後半最初のトライは前半8分、自陣10mライン付近でボールを奪うと左サイドから攻める。FW・BKが一丸となった全員攻撃で前進し、最後はFB床田(観1)がトライを決めた。更に後半16分、相手ペナルティからスクラムで押し、SH濱須(文4)が持ち出したボールをFW中心に前に進める。そしてSO御苑(観4)が敵ディフェンスをかわしてゴールを奪った。難しい位置からのコンバージョンキックも決まり21‐0とするが、立大は攻撃の手を緩めない。プレー再開直後、相手がノックオンしたボールを素早い反応でCTB平間(観1)が拾い上げてCTB諌山(観4)に渡すと、持ち前の脚力で独走トライを決めた。その後も隙を与えること無く立大は攻め続ける。しかし後半31分、立大の重いペナルティを起点にゴール前で敵の猛攻を受ける。しかし立大はFWが耐え、ついにボールを奪うと一度もプレーを切ること無くラインを押し上げ、WTB山田がトライを奪った。その後立大は得点をされること無く35‐0でノーサイドの笛が鳴った。

 今までの対抗戦でも見せた立大の強みであるアタッキングラグビーを見せつけることができ、非常に充実した試合となった。立大は今日の試合に勝利したことで入れ替え戦への出場権を獲得した。しかしまだ対抗戦は終わっていない。対抗戦を一位で通過することでより有利な条件で入れ替え戦に臨むことが出来る。この一年間戦ってきた御苑組も後2試合を残すところとなった。最後に笑って終われるように─対抗戦最終試合に挑む。
(11月20日 伊藤康平)
◆コメント◆
主将・御苑(観4)
─今日の試合を振り返って
厳しい試合になると予想されたんですけど、練習して覚悟して挑みました。ブレイクダウンであったり、ディフェンスの部分で圧倒しようということを話していました。でも、前半流れを掴みきれなかったり焦りから自分たちのいつものプレーが出来ずにミスばかり重ねて点数が全然開かなくて、後半は自分たちのラグビーで走ってきた部分は自分たちの方が多いって自信があるんで後半20分で勝負ということを話し合いました。結果的に完封で勝てたということが大きいかなと思います。
─明学戦に向けて
勝った方がB優勝で1位通過で上がれるんで、絶対に負けられない相手だと思っているのでキックオフから圧倒していく。細かいことを何かやるというよりは我慢比べの力勝負になると思うので、泥臭い部分で負けないように練習していきたいと思います。
LO高橋(営4)
―前半はスクラムで押し、相手ボールを奪う場面が目立ったが
スクラムに関しては春頃から強化して取り組んでいて、事前の分析通り押し込めたので良かったと思います。
―完封勝ちということについては
ディフェンスはずっと強化して取り組んできたことなので、次に繋がるのではないかなと思います。
CTB諌山(観4)
―トライをご自身で振り返って
DFの仲間が取り返してくれて、僕の前に誰もいなかったので、自分がしたってよりかはさせてもらったトライでしたね。なので全然嬉しくないです(笑) でも、相手としてもガックリくる時間帯にトライできたのはよかったです。
WTB山田(営3)
―2トライされましたけど、個人的には調子が良かったですか
フォワードとかバックスの人が大切に供給してくれたボールだったんで、絶対トライとりたいっていう気持ちでやってて、結果的にとれたんで良かったと思います。
FB床田(観1)
―一橋大のイメージ
詰めてくるディフェンスをしてくるチームなので、外に良いボールを出すというのを意識してやりました。(それは出来た?)前半はあまり出来なかったんですけど、後半相手が疲れてきて、自分の仕事が後半は出来たと思います。
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